感動をありがとう・・・。 [Soccer]
さて、今日の大阪も良い天気でした。
少し風邪も強い感じでしたので、気温ほどは暑さを感じず、心地よい感じ。
しかし、今日は眠い。
と言いますのも、皆さん昨日のBigGameをご覧になったでしょうか?
って多分、殆どの人は知りませんよね。
昨日はヨーロッパのクラブチャンピオンを決める、
チャンピオンズリーグの決勝戦でした。
で、会場はロシアで行われ、
対戦カードはマンチェスターユナイテッド(マンU)とチェルシーでした。
両チームとも、イギリスのプレミアリーグのチームで、
しかもプレミアリーグの決勝も、両チームが奪い合い、
結果マンUが2年連続優勝を勝ち取ったんですよね。
で、その時は、直接対決ではなく、結果、チェルシーが引き分け、
マンUが逃げ切ると言う形だったと思うので、チェルシーにとっては雪辱戦となりました。
しかし、チェルシーのオーナーはロシアの石油王のアムラボビッチ氏ですので、
どちらかと言えば、チェルシーのホームゲームの様な雰囲気。
僕の予想は、2対1でマンUだったのですが、結果は非常に良い試合となりました。
しかし、今回は異例尽くめで、キックオフがロシア時間の夜の10時30分やったかな?
で、日本時間の3時35分からの生放送。
ヨーロッパNo'1と言う事は、
事実上の世界No'1のクラブチームを決める大会だと言われていますので、
サッカー好きの僕としては、見ない訳にはいきません。
しかし、当然そんな時間は非常に辛い。
結局は、晩ご飯を食べて、ちょっとウトウトしながら時間を待ち、
試合が始まりました。
試合当初は、両者譲らずと言う感じだったんが、前半26分に右からのクロスに、
クリスチャーノ・ロナウドがヘディングシュートで先制点。
流石!今期の得点王で、MVPに輝くだけの事はあります。
しかし、この得点から流れがガラッとチェルシーに傾き始め、
チェルシーが押せ押せムードに。
しかしなかなか点が決まらず、前半終了間際に、
チェルシーのランパードが1点を奪い漸く同点に。
そしてランパードは、天に向かい指を高く上げました。
これは先日亡くなった自身の母親にゴールを捧げると言うパフォーマンスで、
サッカー選手が、よく亡くなった方に対する敬愛の印なんですね。
ここで感動。
しかし、サッカーの鉄則で、
試合開始直後の10分と終了間際の10分は特に注意する時間だと言われているのですが、
正にこの魔の時間にチェルシーが追いつき同点で前半戦終了。
これで、完全に流れはチェルシーに傾きハーフタイムに突入。
で、後半戦が始まるも、やはりペースはチェルシーペースでゲームが進みます。
所が、逆にチェルシーが攻めながらも、なかなか得点に結びつきません。
攻めて、攻めて、攻めまくるも、マンUのディフェンス陣とGKに阻まれ、
結局は、流れが徐々にマンUに傾き始めました。
が、ここで、後半戦終了。
この時点で日付が変わりました。
って言うか、何時に試合してるねん!って感じでしょ。
日本では考えられませんね。
そして、今回は必ず結局を着けなければなりませんので、ここから延長戦突入!!
しかし、後半途中から降り出した大粒の雨が、選手の体力をドンドン奪っていき、
両者攻めるも、攻めきれず、なんやかんやとありまして、結果、延長戦でも決着付かず、
結局はPK戦へと突入しました。
さ、本当なら、こういう試合は、前後半で決めてくれる方が、気持ちいいのですが、
このPK戦が結果、ドラマを生みました。
まずはPKでは蹴るゴールをどちらにするかで、かなり変わってくるのですが、
コイントスで、マンUサポーターの居るゴールを使う事に。
ここでマンUが有利に転じました。
まずは、マンUが先行で、テベスが決め、そしてチェルシーはバラックが決め、同点。
続く2番手は、マンUのキャリック、チェルシーのベレッチと決め2対2。
続く3番手は、マンUが先制点を叩きだしたクリスチャーノ・ロナウド。
ロナウドは、蹴る直前に一旦止まり、
相手キーパーが先に動いた逆に蹴ろうとフェイントをかけるのですが、
相手GKのチェフが全く動かず、フェイント失敗。
結局蹴るも、チェフにあっさり止められ、マンU大ピンチ!
ここで、チェルシーのランパードが落ち着いて決め、
チェルシーに流れが一気に傾きました。
で、今度は追うマンUの4番手のハーグリーブスは落ち着いて決め、奇跡を信じます。
続くチェルシーはアシュリー・コールが決め、チェルシーの流れは変わらず、
そして、最後のマンU5番手は、延長後半で投入されたナニ。
そのナニも落ち着いて決めるも、次のチェルシーのキッカーが決めれば終わり・・・。
会場は、完全にチェルシーの優勝を確信した様子。
勿論、僕自身も、チェルシーの優勝か・・・と思っていました。
そして、出てきたのはチェルシーのキャプテンで、
イングランド代表のキャプテンも務める、チェルシーの大黒柱のジョン・テリー。
会場は、最後のキッカーを待つ雰囲気で異常な感じ。
大粒の雨が降り続くなか、ジョン・テリーが、ボールを置き、
ボールを蹴った瞬間、左足が濡れた芝で滑り、
ボールはポール右に切れて行きました・・・・・。
チェルシーサポーターは唖然。
マンUサポーターは大歓喜!!
ここで、流れが分からなくなりました・・・っていうか、こんな事、普通はありえません。
ここで、PKは5人が蹴り終わり、決着がつかない為、サドンデスになります。
マンUの6番目は、アンデルソン、チェルシーの6番目はカルー、まだ決着付かず。
そして、マンUの7番目、ギグスが決め、マンU先行!!
そしてチェルシーの7番目はフランス代表のアネルカ。
助走を余りとらず、蹴ったボールはゴールの左隅に・・・・・
マンUのGKファン・デル・サールが反応し、ゴールをセーブ。
この時点で試合終了!!
結果、マンチェスターユナイテッドのクラブ3度目の優勝が決まりました。
しかし、サッカーと言うのは、分からないスポーツです。
結果的に、先制点を奪われるも、終始押していたチェルシーが、
後一歩の所で、ビックイヤーに手が届かないと言う、
サッカーでは良くあるかんじなのですが、あれは本当に奇跡としか言いようがないですね。
完全にチェルシーが優勝だと思いましたからね。
しかし、最後はやはりマンUが優勝しちゃうんですから、
サッカーは魅力的なスポーツです。
で、この段階で日本時間は6時30分・・・・・「ふう〜っ」
と言う事で、今日は流石に眠いです。
きっと僕と同じ状況の人も居るんでしょうね。
でも、やっぱり世界のサッカーは面白い。
日本のサッカーも良くなっているが、まだまだ世界とは差がある気がしましたね。
日本も世界のサッカーに負けずに頑張って欲しいですね。
と言う事で、今日はこんな感じですいません。
多分、サッカーを知らない人は、何の事言っているのか???だと思いますが、
久しぶりに、良い試合だったんですよね。
最後は、本当に、勝者と敗者、コレがワンプレーで入れ替わったんですから、
ある意味、残酷なスポーツです。
でも、誰もチェルシーキャプテン、ジョン・テリーを責める人は居ないでしょう。
本当に久しぶりに、サッカーを見て、感動しました。
マンチャスターユナイテッドの皆さん、チェルシーの皆さん、感動をありがとう!!
それでは、また。
少し風邪も強い感じでしたので、気温ほどは暑さを感じず、心地よい感じ。
しかし、今日は眠い。
と言いますのも、皆さん昨日のBigGameをご覧になったでしょうか?
って多分、殆どの人は知りませんよね。
昨日はヨーロッパのクラブチャンピオンを決める、
チャンピオンズリーグの決勝戦でした。
で、会場はロシアで行われ、
対戦カードはマンチェスターユナイテッド(マンU)とチェルシーでした。
両チームとも、イギリスのプレミアリーグのチームで、
しかもプレミアリーグの決勝も、両チームが奪い合い、
結果マンUが2年連続優勝を勝ち取ったんですよね。
で、その時は、直接対決ではなく、結果、チェルシーが引き分け、
マンUが逃げ切ると言う形だったと思うので、チェルシーにとっては雪辱戦となりました。
しかし、チェルシーのオーナーはロシアの石油王のアムラボビッチ氏ですので、
どちらかと言えば、チェルシーのホームゲームの様な雰囲気。
僕の予想は、2対1でマンUだったのですが、結果は非常に良い試合となりました。
しかし、今回は異例尽くめで、キックオフがロシア時間の夜の10時30分やったかな?
で、日本時間の3時35分からの生放送。
ヨーロッパNo'1と言う事は、
事実上の世界No'1のクラブチームを決める大会だと言われていますので、
サッカー好きの僕としては、見ない訳にはいきません。
しかし、当然そんな時間は非常に辛い。
結局は、晩ご飯を食べて、ちょっとウトウトしながら時間を待ち、
試合が始まりました。
試合当初は、両者譲らずと言う感じだったんが、前半26分に右からのクロスに、
クリスチャーノ・ロナウドがヘディングシュートで先制点。
流石!今期の得点王で、MVPに輝くだけの事はあります。
しかし、この得点から流れがガラッとチェルシーに傾き始め、
チェルシーが押せ押せムードに。
しかしなかなか点が決まらず、前半終了間際に、
チェルシーのランパードが1点を奪い漸く同点に。
そしてランパードは、天に向かい指を高く上げました。
これは先日亡くなった自身の母親にゴールを捧げると言うパフォーマンスで、
サッカー選手が、よく亡くなった方に対する敬愛の印なんですね。
ここで感動。
しかし、サッカーの鉄則で、
試合開始直後の10分と終了間際の10分は特に注意する時間だと言われているのですが、
正にこの魔の時間にチェルシーが追いつき同点で前半戦終了。
これで、完全に流れはチェルシーに傾きハーフタイムに突入。
で、後半戦が始まるも、やはりペースはチェルシーペースでゲームが進みます。
所が、逆にチェルシーが攻めながらも、なかなか得点に結びつきません。
攻めて、攻めて、攻めまくるも、マンUのディフェンス陣とGKに阻まれ、
結局は、流れが徐々にマンUに傾き始めました。
が、ここで、後半戦終了。
この時点で日付が変わりました。
って言うか、何時に試合してるねん!って感じでしょ。
日本では考えられませんね。
そして、今回は必ず結局を着けなければなりませんので、ここから延長戦突入!!
しかし、後半途中から降り出した大粒の雨が、選手の体力をドンドン奪っていき、
両者攻めるも、攻めきれず、なんやかんやとありまして、結果、延長戦でも決着付かず、
結局はPK戦へと突入しました。
さ、本当なら、こういう試合は、前後半で決めてくれる方が、気持ちいいのですが、
このPK戦が結果、ドラマを生みました。
まずはPKでは蹴るゴールをどちらにするかで、かなり変わってくるのですが、
コイントスで、マンUサポーターの居るゴールを使う事に。
ここでマンUが有利に転じました。
まずは、マンUが先行で、テベスが決め、そしてチェルシーはバラックが決め、同点。
続く2番手は、マンUのキャリック、チェルシーのベレッチと決め2対2。
続く3番手は、マンUが先制点を叩きだしたクリスチャーノ・ロナウド。
ロナウドは、蹴る直前に一旦止まり、
相手キーパーが先に動いた逆に蹴ろうとフェイントをかけるのですが、
相手GKのチェフが全く動かず、フェイント失敗。
結局蹴るも、チェフにあっさり止められ、マンU大ピンチ!
ここで、チェルシーのランパードが落ち着いて決め、
チェルシーに流れが一気に傾きました。
で、今度は追うマンUの4番手のハーグリーブスは落ち着いて決め、奇跡を信じます。
続くチェルシーはアシュリー・コールが決め、チェルシーの流れは変わらず、
そして、最後のマンU5番手は、延長後半で投入されたナニ。
そのナニも落ち着いて決めるも、次のチェルシーのキッカーが決めれば終わり・・・。
会場は、完全にチェルシーの優勝を確信した様子。
勿論、僕自身も、チェルシーの優勝か・・・と思っていました。
そして、出てきたのはチェルシーのキャプテンで、
イングランド代表のキャプテンも務める、チェルシーの大黒柱のジョン・テリー。
会場は、最後のキッカーを待つ雰囲気で異常な感じ。
大粒の雨が降り続くなか、ジョン・テリーが、ボールを置き、
ボールを蹴った瞬間、左足が濡れた芝で滑り、
ボールはポール右に切れて行きました・・・・・。
チェルシーサポーターは唖然。
マンUサポーターは大歓喜!!
ここで、流れが分からなくなりました・・・っていうか、こんな事、普通はありえません。
ここで、PKは5人が蹴り終わり、決着がつかない為、サドンデスになります。
マンUの6番目は、アンデルソン、チェルシーの6番目はカルー、まだ決着付かず。
そして、マンUの7番目、ギグスが決め、マンU先行!!
そしてチェルシーの7番目はフランス代表のアネルカ。
助走を余りとらず、蹴ったボールはゴールの左隅に・・・・・
マンUのGKファン・デル・サールが反応し、ゴールをセーブ。
この時点で試合終了!!
結果、マンチェスターユナイテッドのクラブ3度目の優勝が決まりました。
しかし、サッカーと言うのは、分からないスポーツです。
結果的に、先制点を奪われるも、終始押していたチェルシーが、
後一歩の所で、ビックイヤーに手が届かないと言う、
サッカーでは良くあるかんじなのですが、あれは本当に奇跡としか言いようがないですね。
完全にチェルシーが優勝だと思いましたからね。
しかし、最後はやはりマンUが優勝しちゃうんですから、
サッカーは魅力的なスポーツです。
で、この段階で日本時間は6時30分・・・・・「ふう〜っ」
と言う事で、今日は流石に眠いです。
きっと僕と同じ状況の人も居るんでしょうね。
でも、やっぱり世界のサッカーは面白い。
日本のサッカーも良くなっているが、まだまだ世界とは差がある気がしましたね。
日本も世界のサッカーに負けずに頑張って欲しいですね。
と言う事で、今日はこんな感じですいません。
多分、サッカーを知らない人は、何の事言っているのか???だと思いますが、
久しぶりに、良い試合だったんですよね。
最後は、本当に、勝者と敗者、コレがワンプレーで入れ替わったんですから、
ある意味、残酷なスポーツです。
でも、誰もチェルシーキャプテン、ジョン・テリーを責める人は居ないでしょう。
本当に久しぶりに、サッカーを見て、感動しました。
マンチャスターユナイテッドの皆さん、チェルシーの皆さん、感動をありがとう!!
それでは、また。
2008-05-22 23:59
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コメント(4)
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コメントいただきまして、ありがとうございます。
忙しい時は訪問出来ませんがブログの方は
時間がある時に見ています。
また色んな焼酎の情報をブログに書いて下さい。
by seven-man (2008-05-23 20:19)
seven-manさん、コメントありがとうございました。
いえいえ。毎日見て下さいとは言いません。お暇なとき、井上酒店が気になったとき、覗いて下されば結構ですよ。seven-manさんは焼酎がお好きですか。またこれから色々とご紹介出来たらと思っています。少しずつですが、楽しみにしていて下さい。
by 井上酒店 (2008-05-23 20:53)
日本のサッカーも世界に追いついて欲しいですねー
サッカーも日付をまたいで試合することがあるんですね、
わたしはMLBの方をよく観るんですが
時差の関係でいくら日付をまたごうが日本は昼間なので問題無いですが
現地ではあくびをしながら球場に残るファンもいるんです。
国内の試合だと引き分けで終わらせてしまうのに、決着が付くまでやるんだからスゴイです。
そんな試合は観ていて面白いですが大変ですよね。
観戦、お疲れ様でした(*^-^*)
by ぽむ (2008-05-23 22:26)
ぽむさん、コメントありがとうございました。
本当です。もっと世界へ羽ばたいて欲しいです。でもこの前の試合を見ていると、まだまだ日本選手のスピードは追いついてないな・・・と言う印象でしたね。MLBは試合が決着付くまで何処までやるそうですから、たまに夜中の1時頃まで試合してますよね。で、翌日昼試合で、しかも移動距離が半端じゃないときてますからね。MLBの選手は大変ですよ。勿論サッカーの場合は、代表になれば、中田などは、日本で試合して、終わってそのままイタリアに戻り、すぐに試合とかしてましたからね。本当に凄い選手になれば、なるほど大変ですよね。でもMLBもサッカーも面白い。負けずに日本のサッカーも野球も頑張って欲しいです。
by 井上酒店 (2008-05-23 23:14)