残念!! [ワイン]
さて、今日の大阪は、昨日blogで「もう夏でいいんじゃないですか?」
と書いたのですが、翌朝には雨・・・そして昼間には更に激しい雨が降りました。
そのお陰で気温は30度を下回り、少しは楽な感じもしましたが、
逆に雨が止み、その雨が熱せられムシムシ感は最高潮でしたね。
昨日は休み明けと言う事もあり、バタバタの1日で忙しかったのですが、
今日は逆に、雨に祟られた1日となりました。
ま、雨だけのせいでは無いと思いますが・・・。
でも、その分、色々な方がお見え下さり、ありがとうございました。
でも、僕は留守にしていたので、お会い出来ませんでした。
すいません。
で、インポーターさんの営業の平井さんも来て下さり、新着ワイン赤、白はコップで、
ロゼのヴァン・ムスーは一本丸ごと試飲用に置いていって下さいました。
ですので、一応僕なりの評価を・・・と同時に少しワインの勉強もしていきましょう!!
今、EUROでもスペインが優勝し、ウインブルドン男子でも、スペインのナダルが優勝と
世界的にスペインが大注目されています。
まずは、そんなスペインのラマンチャ地区にある、
ボデガス カンポス レアレスの赤ワインを頂きました。
とは言え、仕事中ですので、利き酒ですけどね。
以前にも、このblogでご紹介しましたGLADIUMの新着の赤を頂きました。
以前に新着で入荷した際に、即完売になったようで、更に進化して新入荷となったようで、
しかも、スペック的にもアメリカンオークとフレンチオークで4ヶ月間の熟成から、
アメリカンオークとフレンチオークで6ヶ月間の熟成に熟成期間を延ばし、
その僅か2ヶ月が、味に深みを出していて、ミディアムボディながら、
フルボディに匹敵するほどの、コクと旨味が演出されていました。
なかなかの好印象でした。
で、それと白ですが、資料を忘れてしまい、情報がないのですが、
確かフランスの白ワインだったと思うのですが、
味わいと価格のバランスを考えると×でした。
すいません。
で、最後は試飲酒として使った残りをそのまま頂きましたので、
せっかくですので、自宅に帰ってからゆっくり頂きました。
France【DOMAINE DE ROCHEBIN FRISSONE・ドメーヌ ロシュバン フリッソン】
店で利いた印象は○です。
オカンにも飲ましてあげましたが、クイクイと飲んで「お代わりちょうだい」ですって。
要するに、味わいは非常に飲みやすい、ロゼのヴァン・ムスーです。
※ヴァン・ムスーとは・・・
フランスのシャンパーニュ地方以外で造られる発泡性のワインを
フランスではヴァン・ムスーと言います。
日本で言うスパークリングワインの事ですね。
造り的には、一次発酵中に瓶詰めする発泡ワインの古式製法である
メソッド・アンセストラルで造られ、その事で、ガス圧は4.5Barと
シャンパーニュ方式で造られるシャンパンなどに比べやや控えめです。
ここで少しお勉強!!
シャンパーニュ方式とメソッド・アンセストラルの違いを勉強しましょう!
※シャンパーニュ方式とは・・・
簡単に説明すると、まずは普通にワイン(スティルワイン)を造ります。
それを発酵させるために、蔗糖と酵母を添加して、瓶内二次発酵を行います。
瓶を逆さまにし、澱を集め、最後にこの澱を抜き取り、糖分の調節し、
再び封印して出来上がり!となります。
(本当はもっと複雑ですが、分かりやすく簡単に書きました)
メソッド・アンセストラルとは・・・
まずは普通にワイン(スティルワイン)を造ります。
このスティルワインを造る行程で発酵しますので、その段階を瓶詰めします。
で、シャンパーニュ方式では、蔗糖と酵母を添加して瓶内二次発酵を促しましたが、
メソッド・アンセストラルでは、蔗糖と酵母などは添加しません。
一次発酵のままで瓶詰めし、蔗糖と酵母も添加しないので、
果実その物の味わいが、より明確に出ると言われています。
如何ですか?
同じ様な発泡性のあるワインでも、
全く異なる造りで造られている事が分かって頂けるはずです。
で、ワインに戻りますが、葡萄品種はガメイ100%です。
ガメイと言うと、分かりやすいのでは、ボージュレーで使われる葡萄と言うと、
皆さんにも分かりやすいのではないでしょうか?
そして栽培はリュットレゾネと言って減農薬で作られたガメイ種を使っています。
香りは、ラズベリーや、イチゴの様な甘酸っぱい香りで、かなり良い香りです。
口に含むと、果実の味わいが口一杯に広がり、かなり甘い味わいです。
後味には、少しレモンの様な苦みもあり、甘さだけが際立つ味わいではなく、
ベタベタした味わいではありません。
重めの食事には合わない気もしますが、
サラダや、トマト系のパスタ、ピザなどには、十分対応出来るはずです。
特に食前酒として、出してもかなり良いと思いました。
やはり暑くなってきたこの頃の様な気候の時は、泡は良いですね。
ただ、このヴァン・ムスー味わい的には問題ないのですが、ウチでは△です。
価格的にと、葡萄がガメイと言う所で、○まで上げれませんでした。
これで価格が1000円安ければ◎で即入荷なんですけどね・・・。
残念です・・・美味しいんですけどね。
ちょっと検討してみます。
と言う事で、ワインの勉強と言うほどではありませんでしたが、
少しはワインの事が分かって貰えたでしょうか?
また、こういう造りでワインを探してみるのも楽しいかも知れませんね。
と言う事で、今日は久しぶりのワイン特集でした。
それでは、今日はこの辺で・・・。
それでは、また。
と書いたのですが、翌朝には雨・・・そして昼間には更に激しい雨が降りました。
そのお陰で気温は30度を下回り、少しは楽な感じもしましたが、
逆に雨が止み、その雨が熱せられムシムシ感は最高潮でしたね。
昨日は休み明けと言う事もあり、バタバタの1日で忙しかったのですが、
今日は逆に、雨に祟られた1日となりました。
ま、雨だけのせいでは無いと思いますが・・・。
でも、その分、色々な方がお見え下さり、ありがとうございました。
でも、僕は留守にしていたので、お会い出来ませんでした。
すいません。
で、インポーターさんの営業の平井さんも来て下さり、新着ワイン赤、白はコップで、
ロゼのヴァン・ムスーは一本丸ごと試飲用に置いていって下さいました。
ですので、一応僕なりの評価を・・・と同時に少しワインの勉強もしていきましょう!!
今、EUROでもスペインが優勝し、ウインブルドン男子でも、スペインのナダルが優勝と
世界的にスペインが大注目されています。
まずは、そんなスペインのラマンチャ地区にある、
ボデガス カンポス レアレスの赤ワインを頂きました。
とは言え、仕事中ですので、利き酒ですけどね。
以前にも、このblogでご紹介しましたGLADIUMの新着の赤を頂きました。
以前に新着で入荷した際に、即完売になったようで、更に進化して新入荷となったようで、
しかも、スペック的にもアメリカンオークとフレンチオークで4ヶ月間の熟成から、
アメリカンオークとフレンチオークで6ヶ月間の熟成に熟成期間を延ばし、
その僅か2ヶ月が、味に深みを出していて、ミディアムボディながら、
フルボディに匹敵するほどの、コクと旨味が演出されていました。
なかなかの好印象でした。
で、それと白ですが、資料を忘れてしまい、情報がないのですが、
確かフランスの白ワインだったと思うのですが、
味わいと価格のバランスを考えると×でした。
すいません。
で、最後は試飲酒として使った残りをそのまま頂きましたので、
せっかくですので、自宅に帰ってからゆっくり頂きました。
France【DOMAINE DE ROCHEBIN FRISSONE・ドメーヌ ロシュバン フリッソン】
店で利いた印象は○です。
オカンにも飲ましてあげましたが、クイクイと飲んで「お代わりちょうだい」ですって。
要するに、味わいは非常に飲みやすい、ロゼのヴァン・ムスーです。
※ヴァン・ムスーとは・・・
フランスのシャンパーニュ地方以外で造られる発泡性のワインを
フランスではヴァン・ムスーと言います。
日本で言うスパークリングワインの事ですね。
造り的には、一次発酵中に瓶詰めする発泡ワインの古式製法である
メソッド・アンセストラルで造られ、その事で、ガス圧は4.5Barと
シャンパーニュ方式で造られるシャンパンなどに比べやや控えめです。
ここで少しお勉強!!
シャンパーニュ方式とメソッド・アンセストラルの違いを勉強しましょう!
※シャンパーニュ方式とは・・・
簡単に説明すると、まずは普通にワイン(スティルワイン)を造ります。
それを発酵させるために、蔗糖と酵母を添加して、瓶内二次発酵を行います。
瓶を逆さまにし、澱を集め、最後にこの澱を抜き取り、糖分の調節し、
再び封印して出来上がり!となります。
(本当はもっと複雑ですが、分かりやすく簡単に書きました)
メソッド・アンセストラルとは・・・
まずは普通にワイン(スティルワイン)を造ります。
このスティルワインを造る行程で発酵しますので、その段階を瓶詰めします。
で、シャンパーニュ方式では、蔗糖と酵母を添加して瓶内二次発酵を促しましたが、
メソッド・アンセストラルでは、蔗糖と酵母などは添加しません。
一次発酵のままで瓶詰めし、蔗糖と酵母も添加しないので、
果実その物の味わいが、より明確に出ると言われています。
如何ですか?
同じ様な発泡性のあるワインでも、
全く異なる造りで造られている事が分かって頂けるはずです。
で、ワインに戻りますが、葡萄品種はガメイ100%です。
ガメイと言うと、分かりやすいのでは、ボージュレーで使われる葡萄と言うと、
皆さんにも分かりやすいのではないでしょうか?
そして栽培はリュットレゾネと言って減農薬で作られたガメイ種を使っています。
香りは、ラズベリーや、イチゴの様な甘酸っぱい香りで、かなり良い香りです。
口に含むと、果実の味わいが口一杯に広がり、かなり甘い味わいです。
後味には、少しレモンの様な苦みもあり、甘さだけが際立つ味わいではなく、
ベタベタした味わいではありません。
重めの食事には合わない気もしますが、
サラダや、トマト系のパスタ、ピザなどには、十分対応出来るはずです。
特に食前酒として、出してもかなり良いと思いました。
やはり暑くなってきたこの頃の様な気候の時は、泡は良いですね。
ただ、このヴァン・ムスー味わい的には問題ないのですが、ウチでは△です。
価格的にと、葡萄がガメイと言う所で、○まで上げれませんでした。
これで価格が1000円安ければ◎で即入荷なんですけどね・・・。
残念です・・・美味しいんですけどね。
ちょっと検討してみます。
と言う事で、ワインの勉強と言うほどではありませんでしたが、
少しはワインの事が分かって貰えたでしょうか?
また、こういう造りでワインを探してみるのも楽しいかも知れませんね。
と言う事で、今日は久しぶりのワイン特集でした。
それでは、今日はこの辺で・・・。
それでは、また。
2008-07-08 23:59
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テニスも観れない・・・。
by meg (2008-07-09 16:10)
megさん、コメントありがとうございました。
テニスも観れない・・・?って一瞬何の事やら???と思いましたが、今大変そうですね。megさんが身体壊さないように注意して下さいね。
by 井上酒店 (2008-07-09 23:04)