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知らない蔵を旅する気持ち・・・ [日記]

さて、昨日からの台風ですが、大阪は全くと言っていいほど影響が無かったのですが、
関東方面、特に伊豆大島では大きな被害が出たようで、本当に残念です。

本当に、こう言う時は、人間の小ささ、自然の脅威を感じますね。

お亡くなりになられた方々のご冥福と、被災された皆さんの1日でも早い復興をお祈りします。

さて、話は変わりますが、今日はお世話になっている問屋さん主催で、
名醸倶楽部<限定流通>特別試飲会と言う、日本酒の試飲会とセミナーへ行ってきました。

それも、普段余り自分自身では縁がない大きな蔵の試飲会でした。

なので、知らないから是非確り知ってみようと、セミナーにも出させて貰いました。

会場はこちら!

IMG_0230.jpg

シティープラザ大阪です!

以前にも1度、試飲会で訪れたことがあったのですが、
ここ、凄い建物も面白いデザインで、個人的に好きな建築物なんですよね!

今回は、4Fの奏の間で試飲をし、隣の優の間でセミナーを受けると言う感じでした。

そして、今回は3つの蔵にスポットを当てて、3つの蔵を勉強すると言うコンセプトで、
この3つの蔵を勉強させて貰いました。

IMG_0231.jpg


左より 宮城県 佐浦「浦霞」・山形県 六歌仙「山法師」・石川県 福光屋「加賀鳶」

セミナーの内容は、

宮城県 佐浦「浦霞」が「塩釜と浦霞の歴史」

山形県 六歌仙「山法師」が「山形の自然と蔵のこだわり」

石川県 福光屋「加賀鳶」が「純米蔵のこだわり」

と言うテーマでセミナーが進行し、その合間に試飲会へ移動し、試飲をすると言うスタイルでした。

正直、どこもウチが扱いのある蔵とは桁違いに大きな蔵ばかりです。

試飲会場で、蔵の方が「ウチは小さな蔵なのでまだまだです・・・」と言いながら、
「蔵人は20名ぐらいなので、ほんとこれからです」と言った時に笑いそうになりました。

ウチの扱いの蔵元さんは、社長も入れて5人ぐらいで酒造ってる蔵もあるねんけどな・・・
と思ったんですが、まぁ、大きな蔵しか経験の無い人なら、20名の蔵人でも少ないのかな?

で、実を言うと、基本的に地酒の有名蔵と言われる蔵の酒を飲まずに来てしまった部分もあり、
浦霞を飲むのは今回が初めてでした。

まぁ、飲まない理由は色々あるのですが・・・。

ただ、流石ですね。

浦霞を醸す佐浦と加賀鳶を醸す福光屋の歴史あるこの2蔵の酒は、
正直、予想以上に良い酒でした。

山法師を醸す六歌仙は、これからの酒って感じでした。

僕が何故?大きな蔵の酒を飲まないか・・・。

こう言うことがあるからです。

本当のことを言うと、自分の好みでない酒ならいいのに・・・って心の中で思ってました。

やっぱり大きな蔵の酒はあかん!と言いたかったんですが・・・。

やはり歴史ある蔵がスタンダードを造り上げてきた・・・結果が、ちゃんと現れた酒でした。

やはり大きな蔵も確り勉強しないとダメですね。

本当に今日は、そう言うことを通関した1日でした。

本当に良い勉強になりました。

ありがとうございました。

まだまだ今月は勉強の日々が続きます・・・。

それでは、また!!


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