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毎年の恒例行事・・・ [蔵訪問]

さて、皆さん1月も半ばですね。
漸く大阪も寒い!っていう冬らしい天気になっています。
今までが暖かかった分、流石にこの寒さはこたえますね。
さて、先日の3連休皆さんは如何お過ごしでしたか?
僕は日曜日の定休日と翌日の祭日、店をオカンに任せ、蔵へ行ってきました。

蔵見学と言うより、僕の恒例行事となっています、
佐賀県の小松酒造さんへの酒造り体験です。

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最初に小松酒造さんに寄せて貰ったのが2010年3月なんで、
もう6年ほど蔵に通ってますね。
小松酒造は、佐賀県の田舎にある昔ながらの手造り蔵です。
機械らしいものは殆どありません。
なので設備も充実してるとは言えませんが、なんか好きなんです。

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昔ながらの木の甑で米を蒸し、自然放冷で米を冷まし、昔ながらの石室で麹を造る。

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そして僕が通いだした頃は本当に古い槽でお酒を搾る、
本当に時代がタイムスリップしたかのような蔵でした。

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ただ僕が通いだして直ぐに蔵子さんが続かなかったり、
毎年来てくれていた季節雇用の蔵子さんが来れなくなったりして、
槽で搾ることが困難になりヤブタが導入されました。
その後も毎年社長以外は新人の蔵子さんで酒を造ると言う、
非常に厳しい状況での酒造りが続いていました。
僕が通いだした頃は、夜の12時まで仕事をして、それから夕食、
朝は7時には米を蒸し始めるので6時30分には動き始める・・・。
かなりの過酷な状況を経験しました。
ところが3年ほど前に現在の頭の佐々木さんが社員として加入し、
去年の造りからシン君が加入し、社員が2人も増えました。
そこに佐賀県の酒屋さん旭屋の息子の聡一郎さんが加わり造りがドンドン安定してきました。
27BYも、佐々木さんを頭に、シン君、聡一郎さん、新しく酒造りを学びに来たショウ君が加わり、
小松社長のもと、5人での酒造りが進んでいます。
今年蔵に行って1番ビックリしたのが、
造りを分かったメンバーが3人居ることで仕事が非常にスムーズでした。
今までは素人に酒造りを教えながらの酒造りだったので、
やはり何事も経験が大事だと感じました。
蔵の平均年齢が社長を入れても30代前半と言う非常に若いメンバーで酒造りをしています。
蔵の雰囲気も凄く良かったし、社長も安心して任せられるので、凄く酒造りがやりやすそうでした。
とは言え、他の蔵に比べれば経験豊富とは言えませんが、
みんな一生懸命頑張っている姿は感動しました。
今年の万齢は昨年以上に良いお酒が上がってくると思いますので、皆さん乞うご期待ください!!

小松社長、奥さん、今年もお世話になりました。
佐々木さん、シン君、聡一郎さん、ショウ君、
春までまだまだ酒造りは続きますが、
無事に酒造りを終えれること大阪から願っていますね。
1日でしたが、今年もお世話になりありがとうございました。

そして翌日は次の蔵へ・・・。
こちらはまたご紹介できる日がくればいいなと思っています。
それまで楽しみにしていてください。

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27BYも佐賀県の小松酒造、万齢をよろしくお願いします。

①万齢 特別純米 中汲み 無濾過生原酒 23BY
②万齢 特別純米酒 緑ラベル 火入れ
③万齢 特別純米 超辛口 鍾馗ラベル 火入れ
④万齢 純米吟醸 中汲み 無濾過生原酒 24BY
⑤万齢 「夏の生」 純米吟醸うすにごり 生原酒 雄町 24BY
⑥万齢 山田錦 純米吟醸 黄色ラベル 26BY
⑦万齢 全量雄町 火入れ 24BY
⑧万齢 純米吟醸 希(のぞみ)
⑨万齢 「春の酒」 特別純米超辛口 無濾過生原酒 雄町 26BY
⑩万齢 純米吟醸 Little Spark 2015
⑪万齢 冷やおろし 全量山田錦 生詰原酒 26BY
⑫万齢 冬の酒 26BY
⑬万齢 純米大吟醸 灯(あかり) 26BY
⑭万齢 のみりんこ 全量無濾過生原酒~みりん革命~「飲むための味醂」
⑮万齢 みりん梅酒 「うめりんこ」
⑯万齢 すもも梅酒
⑰万齢 さがんルビーのお酒

よろしくお願いします。


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