北の国から・・・

さて本日は2020年5月26日(火)です。

本日も無事に営業を終えることが出来ました。

ありがとうございました。

今日は夕方より雨になりましたね。

市内も多くの車が行き交うようになり、
雨の影響もあるのか今まで以上に混雑してました。

とは言えまだまだお店を再開してない所もたくさんありますし、
これから梅雨に向かいまた集客も難しい季節になります。

今年は夏も非常に蒸し暑い夏になるそうで、
蒸し暑さで新型コロナウイルス(COVID-19)も消えてくれれば
蒸し暑い夏大歓迎なんですけどね。

どうなることでしょうか・・・。


そしてここからは今飲んで欲しい商品を紹介して行きます。

今日は当店ではお馴染み北海道の二世古酒造さんをpickup！


▷北海道　二世古酒造

大正5年創業。
道内でも有数の豪雪地帯、虻田郡倶知安町に蔵はあり
道内でも1.2を争う小さな酒蔵です。
蔵元水口氏の祖父が昭和47年に買い取り再建。
水はニセコ連峰の雪清水と、羊蹄山からの噴出し湧水を使用。
道産米にこだわり醸します。
蔵元の水口渉氏が杜氏を務め、味のある旨味と酸を軸に
バランスが取れた酒として大注目されています。

おそらくまだまだ知って貰えてない二世古酒造さん。
実はそれには訳があります。

二世古酒造さん自体は今や北海道を代表する酒蔵さんだと思っていますが、
如何せん蔵が北海道1小さい蔵と言われていました。
※現在は2番目かな？
そんなこともあって県外からオファーを多数貰っていたそうですが、
全てお断りをしていたそうです。
北海道でも特約店が20店鋪ほどで、
それで1年分のお酒が売れちゃう感じだったようです。
ただこのままずっと県外には出さないと言うのはどうなのか？
と言うところから関東圏に3店舗ほど特約が出来て、
恐らく関東圏より南はウチが初の特約店舗だったと思います。
今はもう少し増えたかも知れませんが。
様々な方々のお力添えがあり
ウチもお付き合いをさせて頂くことになりました。
本当にありがとうございます。
と言うこともありウチも大切に扱ってきた二世古酒造さんです。

昔は北海道に上手い酒無しなんて言われていましたが、
今は違います。
まずは米が良くなりましたよね。
今皆さんが食べる食米も北海道産は非常に評判良く、
酒造好適米の吟風・彗星・北雫の3ブランドは、
多くの酒蔵さんも注目している酒米の1つです。
ただ北海道へ行って分かったことが、
北海道はデカイ！（当たり前ですね）
ただデカイが故に土地もあり酒蔵が大きくなり、
結果こちらで言う大手蔵のようなオートメーション化が進み、
未だに昔の吟醸酒ブームのような日本酒を造る蔵が多く存在します。
ただ水口さんは早くから食中酒に注目し、
ご自身もお燗酒がお好きなことから酸の重要性や、
生酛造りなども着手され今までに無い北海道の酒を作り上げてきました。
決して派手なお酒では無いのですが、
北海道の大地に根ざした酒造りをされ、
日本酒のあるべき姿を北海道から発信してくれています。
是非注目して頂ければ嬉しいです。


・二世古 特別純米酒 彗星 しぼりたて生酒 R1BY　1,800ml　￥2,750

・原料米：北海道産 彗星
・精米歩合：60％
・アルコール度数：16度
・酵母：協会1401号
・日本酒度：+2
・酸度：1.6
・アミノ酸：0.8

二世古酒造さんのレギュラー商品である
通称「青ラベル」のしぼりたて生酒になります。
今期は酵母を少し変えたことで
より分かり易い味わいになったように思います。
米の旨みを確りと感じつづ程良い酸が心地よく、
食中酒にも最適だと思いますよ。


・二世古 辛口 特別純米酒 吟風 しぼりたて生酒 R1BY　1,800ml　￥2,750

・原料米：北海道産 吟風
・精米歩合：60％
・アルコール度数：16度
・酵母：協会7号
・日本酒度：+9
・酸度：1.5
・アミノ酸：1.0

二世古酒造さんのレギュラー商品である
通称「黄色ラベル」のしぼりたて生酒になります。
こちらも米の旨みは確りと感じつつ
キレが良いって感じに仕上がっています。
キレが良い分最後はスッと消えて行きます。
香りは非常に穏やかで派手さは全くありません。
程良い酸が食欲をそそりますよ。

その他にも二世古酒造さんの日本酒は多数取り揃えております。

どうそよろしくお願いします。


それでは皆さんにとっても
明日という日が素晴らしい日になることを願っています。

最後までご覧頂きありがとうございました。

明日も一緒に頑張って行きましょう！

それでは、また。

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