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奥深さ・・・ [入荷情報!]

さて本日は2020年8月25日(火)です。
本日も無事に営業を終えることが出来ました。
ありがとうございました。

ちょっと個人的にやや夏バテ気味ですが、
皆さん体調は大丈夫でしょうか?
また最近メガネもドンドン合わなくなり
目の調子も悪いんですよね。
早急にメガネ新調しないと・・・。
でもメガネって難しいんでよね。
今まで3回ほど作ったんですがどれも満足行かず、
メガネの奥深さを思い知らされている今日この頃です。


ではここからは入荷情報です。
こうやって確りご紹介するのは久しぶりですね。
広島の亀齢酒造さんより入荷情報です。


▷広島県 亀齢酒造

創業1868年(明治元年)吉田屋として開業
昭和14年に亀齢酒造を設立
亀齢とは「鶴は千年 亀は万年」の言葉のごとく、
長命と永遠の繁栄の意をこめて命名。
古くは吉田屋の酒として親しまれていたものを、
明治初期、当主石井幸太郎により命名されました。
吉田屋の酒から亀齢に名を変え味を磨き人から人へと
その旨さは語り継がれ多くの酒客を魅了し続けています。
広島の西条は良質な水を求め11もの酒蔵が集まる地で、
ただ西条と言うと柔らかな甘口の酒を醸す蔵が殆どで
亀齢酒造は唯一と言っていい、味のある辛口の日本酒
を醸す酒蔵として全国に名を轟かせています。


P8252242.jpg

☆亀齢萬年 純米六拾 無濾過原酒 R1BY (黄ラベル) 1,800ml ¥2,970

・使用米:八反錦
・精米歩合:60%
・使用酵母:自家培養
・アルコール分:17.6度
・日本酒度:+2
・酸度:2.0
・アミノ酸:1.7

パッと見、何て書いてあるか分かりますか?
これで右から縦に「亀齢」左が「萬年」となり、
亀齢酒造の限定流通の亀齢萬年になります。
実はこの亀齢萬年黄ラベルは当店初入荷です。
長い間亀齢酒造を扱ってますが
今回初めて案内を貰い初めての入荷となりました。

亀齢萬年は某酒米を使った純米吟醸の緑ラベル、
山田錦を使った純米酒の赤ラベル、
今回入荷の八反錦を使った純米酒の黄ラベル、
特別本醸造の青ラベルでの構成になっていて
通常は無濾過生原酒での出荷になると思いますが
新型コロナウイルス(COVID-19)の影響もあり
出荷のタイミングがずれたことで
今回は火入れでの出荷となったようです。

香りは白桃、白葡萄、薄っすら甘味香
全体は果実香、奥に柑橘系の酸って感じ。
温度を上げないと酸がマスキングされ
香りからの酸は感じないが、
温度が上がるに連れ柑橘系の酸が顔を出す。
口当たりは柔らかですが、ややトロミがあり、
直ぐに原酒らしい旨味が来た後、柑橘系の酸が来て
その後グレープフルーツの様な苦味で〆る感じ。
さすがに原酒らしい余韻のインパクト・・・。
確りと旨味の詰まったお酒に仕上がっています。

ウチらしくお燗では・・・
ぬるめのお燗は苦味が前面に出てバランスが崩れる
熱めのお燗は甘味が増し苦味とのバランスが取れ
全体の波長が合うが最後果実香がやや残るので
賛否両論あるかな?って感じ。
原酒なのでちょい加水燗を・・・
ぬるめの燗では非常に飲み易く旨味はあるが
スイスイ飲めるがやっぱりちょい苦い。
熱めの燗では軽やかで飲み易くて良いが、
若干の生臭と若さがダイレクトに出る。
若い燗酒を飲みたいならお燗も有りだが、
現段階では冷酒、冷やがオススメです。


如何だったでしょうか?
亀齢萬年、単純にカッコイイんですよね。
個人的にはこのラベル好きなんですよ。
亀齢のお酒は奥深く、知れば知るほど凄さを感じます。
ただその凄さを余り大っぴらにしないのが
亀齢のおくゆかしさでもあります。
今回は異例の火入れでも出荷となりましが、
亀齢萬年らしい飲みごたえと旨味が凝縮され
確りと味のある冷酒を求める方なら
是非飲んで欲しい1本です。
その他BackVintageの亀齢萬年も多数取り揃えています。
是非生原酒好きな方には味わいって欲しい1本です。
亀齢酒造のお酒をよろしくお願いします。


それでは皆さんにとっても
明日という日が素晴らしい日になることを願っています。
最後までご覧頂きありがとうございました。
明日も一緒に頑張って行きましょう!
それでは、また。


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