ソーダのような・・・

さて本日は2021年1月15日(金)です。
本日も無事に営業を終えることが出来ました。
ありがとうございました。

今日で新型コロナウイルス(COVID-19)が
日本で確認され1年だそうです。
まぁ、簡単には治らないと思っていましたが
悪い予感は当たるもんですね。
当たって欲しい物は当たらないのに
こう言うのは当たるんですよね。
本当に今は先が見えず苦しい日々が続きますが
絶対に明るい未来が待ってると信じて
とにかくみんなで今出来ることをしっかりやって
感染予防に努めつつ前向きに頑張りましょう！！


それではここからは入荷情報です。
独自の世界観で魅了する滋賀県の笑四季酒造さんより
2021年、最初の商品が届きましたよ。


▷滋賀県　笑四季酒造

鬼才竹島充修氏が日本の中でも非常に特殊な手法
高温糖化乳酸菌酒母からなる
独自理論の生酛造りで日本酒を醸し、
貴醸酒や実験的な酒にチャレンジするなど
今後も全く予想のつかない全量純米蔵です。
ただ米と水を最大限活かし
そこに乳酸菌をコントロールする世界観は
今後何処へ向うのか見逃せません。

☆笑四季 純米吟醸 Sensation Blue 2020-21 生酒
1,800ml　￥2,750　/　720ml　￥1,540

・原料米：滋賀県産 越神楽
・精米歩合：50％
・アルコール度数：16度
・酒母の種類：高温糖化乳酸菌酒母(生酛系)
・酵母：協会6号酵母系自社株
・日本酒度：非公開
・酸度：非公開
・アミノ酸度：非公開

笑四季酒造さんよりセンセーション 青ラベルが入荷。
もともと青ラベルはセンセーションの中で
海外向けに準備されていた商品で
一部を国内流通にしていました。
当時はラベルには飛行機の絵が描かれていましたが
今期は消えているので、もしかすると今期は
新型コロナウイルス(COVID-19)の影響で
国内流通のみになったいるのかも知れません。

協会6号酵母を自社で分析、研究し優良株を厳選し
自社株として使用し滋賀県産 越神楽を使い醸した
センセーションの上位モデルにあたります。

色合いは淡いレモンイエロー
香りは少し甘味ある香りにラムネ、ミント
全体的に爽やかな香りですが派手さはなく
比較的穏やかな香りです。
味わいは、ほんのり甘味の後、ソーダのような爽快感
ミネラル感を感じ、余韻へと繋がり
最後は少し苦味と共に消えていく感じです。
いつもの笑四季らしい甘味はありつつも
ややキレる方向性の酒質に感じます。

いつもながら、こう言うお酒は
お燗にする必要は無いかもしれませんが
ウチらしくお燗では・・・
ぬるめの燗では、甘味がややマスキングされ
酸味がグッと広がり旨味が増しますが、
やや苦味も膨らみベストではない感じ。
熱めの燗では甘味、酸味、苦味が
上手くバランスが取れ良い感じに。
ただし少しこの酒にしては熱くつけ過ぎたので
少し味わいは抜ける方向へ。
少し燗冷ましぐらいがベストバランスです。
なのでお燗するなら、やや熱めにつけて
少し置いてから飲むと1番良い感じだと思います。
ただし爽快感は消えるので
このお酒の本来の形で飲むなら冷酒、冷やで。
ただし若いですがお燗もちゃんと飲めるお酒です。
チャレンジする価値はあると思いますよ！！

如何だったでしょうか？
既に蔵元でも今回の出荷分はほぼ完売だとそうです。
なかなか厳しい今の状況で本当に凄いです。
逆に今日、別の蔵元から本来発売される予定のお酒が
発売延期ではなく中止の案内が来ました。
本当に残念ですがこれが今の現実だと思います。
ウチが出来ることは少しでも蔵からお酒を買い
皆さんにお届け出来るように頑張ることしかありません。
蔵元は命を掛けて今、酒造りに邁進しています。
なのでウチが出来ることは出来る限り酒を買い
皆さんにお届けすることだと思っています。
皆さんも大変だと思いますが、もし少しでも余裕があれば
応援頂ければ造り手の皆さんも頑張れると思います。
今後も笑四季酒造さんをよろしくお願いします。


それでは皆さんにとっても明日という日が
素晴らしい日になることを願っています。
最後までご覧頂きありがとうございました。
まだまだこれからも大変な日々が続きますが
みんなで力を合わせ一緒に頑張って行きましょう！
それでは、また。

タグ：滋賀県 笑四季酒造 sensation Blue センセーション 青ラベル 高温糖化乳酸菌酒母 生酛造り 純米吟醸 越神楽 入荷情報 R2BY 新型コロナウイルス(COVID-19) コロナ禍 頑張ろう！ 負けるな！ 絶対に負けられない戦いがここにはある！