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スタンダードがより進化・・・ [入荷情報!]

さて本日は2022年9月2日(金)です。
本日も無事に営業を終えることが出来ました。
ありがとうございました。

今日も夕方からは荒れた天気になりましたね。
台風はどうなるんでしょうかね?
大きな被害が出ないことを祈るばかりです。
皆さんもくれぐれもお気をつけくださいね。


それではここからは入荷情報です。
秋の酒、ひやおろしが届きました。
島根県の板倉酒造さんからの入荷情報です。


▷島根県 板倉酒造

創業は1871年(明治4年) 酒名「天穏」は
日蓮宗の経文「無窮天穏」から命名。
27BYより若き杜氏小島達也氏になり
先先代の長崎杜氏の山陰吟醸造りを復活させ
「天穏とは、非常に清らかで天に在します
神に捧げる穏やかな御神酒のような酒」
と仰っています。 
更なる高みを目指し山陰吟醸造り+突き破精三日麹
と天穏独自の麹造りにより
清らかさと深い余韻を持って
身を清め気を晴らす酒を目指します。


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☆天穏 生酛純米吟醸 ひやおろし 生詰原酒 R3BY
 1,800ml ¥3,850 / 720ml ¥1,925

・原料米: 鳥取県伯耆町大山八郷産 山田錦
・精米歩合:60%
・アルコール度数:15.3度
・酵母:無添加
・日本酒度:+1
・酸度:非公開
・アミノ酸度:非公開
・火入れ:1火

板倉酒造さんより、今季のひやおろしが届きました。
今季は無窮天穏ひやおろしは原酒不足で出荷はなく
通常の天穏ひやおろしのみの発売となっています。

ただし以前の天穏ひやおろしは速醸でしたが
今季は生酛純米吟醸でのひやおろしとなっています。

なので、さまざまな理由があり今季の酒質的に
無窮天穏と天穏生酛の間のような印象だとのこと。

とは言え以前より高次元での味わい的には推移し
先日蔵にお邪魔した際にも伺った
麹室、出麹室の改善などが影響しているとのこと。

無窮天穏ひやおろしがないのは少し寂しいですが
スタンダードがより進化していることに関しては
期待感がより高まりますよね。

色合いは、少し緑がかった淡い飴色
香りは、軽い甘味を覆うように酸由来の香り
少し青みの残るバナナ、麹由来の香りなど
旨味の詰まった香りがします。
味わいは、原酒らしい強い甘旨味が広がり
その後直ぐに酸由来の旨味が広がり
少し苦味をまといながら余韻へと繋がっていきます。
いつもの柔らかな優しい感じとは違い
原酒らしい強い味わいを感じます。
ただこれでも早くからタンクに移し熟成させているので
開栓して時間が経つと、いつもの柔らかな味わいが
現れるのでは?と想像しちゃいますね。

ウチらしくお燗では・・・
ぬるめの燗では、強めの甘旨味感と酸とのバランスが取れ
原酒らしい強さがこなれ飲み心地良い感じに。
熱めの燗では、味わいに一体感が出て
個人的にはバランスが1番良く感じ飲みやすくなり
天穏らしい柔らかな優しさが現れる感じです。

冷やで飲むと原酒らしさ、甘旨味、酸味、苦味が
はっきり分離して感じるイメージなんですが
燗をつけることで、本来の天穏らしい柔らかな旨味と酸味
原酒の強さが和らぎ全体的には甘さはあるんですが
旨味のバランスが取れる味わいになります。

特にこれから少し気温が下がってきたり
暑い日だと冷房ガンガン掛けた部屋で
味噌を使った料理、味噌田楽、味噌おでん、魚の味噌焼き
お味噌が凄く合いそうな気がします。

とは言え、実は今回も割り当てとなり
希望数量貰えませんでした。
特に720mlが少ないので720mlを希望される方は
早めにGet!してください。

今後とも板倉酒造さんを、よろしくお願いします。


最後までご覧頂きありがとうございました。
皆さんにとっても明日という日が
素晴らしい1日になることを願っています。
まだまだこれからも大変な日々が続きますが
みんなで力を合わせ一緒に頑張って行きましょう!
井上酒店は負けません!!
それでは、また。


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#絶対に負けられない戦いがここにはある


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