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年1回の贈り物が2つ・・・ [入荷情報!]

さて本日は2022年9月22日(木)です。
本日も無事に営業を終えることが出来ました。
ありがとうございました。

明日から皆さんは3連休なんでしょうか?
先週は台風で連休どころでは無かったと思うので
明日からは良い週末になると良いですね。
ただまた台風が接近してきているようで
大阪もこの3連休は雨予報みたいですね。
とにかく大きな被害が無いことだけを願うばかりです。

井上酒店はいつも通り
祝日は営業なので明日は通常通り営業で
9/25は日曜日なので定休日となります。
お時間ある方は、ぜひお立ち寄りください。
よろしくお願いします。

そして気づけば日本酒ゴーアラウンドまで
1週間となりますね。
9/30にはプレ日、10/1本番、10/2ポスト日と
3日間開催されます。
現時点で全国的にお天気は良くないようですが
皆さんの気合で晴れを呼び込みましょう!!
公式HPも順次更新していますので
ぜひ参加される前にHPチャック忘れずに!

皆さんバッジの準備はお済みですか?

詳しくはこちらを↓
日本酒ゴーアラウンド大阪 公式HP
https://nga-osaka.com/

その他
佐賀の地酒きき酒会 in 大阪
詳しくはこちらを↓
https://inoue-saketen-info.blog.ss-blog.jp/2022-09-21


それではここからは入荷情報です。
年1回の贈り物が届きましたよ!
大分県の常徳屋酒造場さんからの入荷情報です。


▷常徳屋酒造場 大分県

創業1907年(明治40年)
第二の創業2003年(平成15年)
創業以来、1984年まで清酒蔵として営業。
時代の流れの中で宇佐市・郡の酒造メーカー2社と
協力会社を立ち上げ3社による協業体制に移行。
同時に清酒蔵から焼酎蔵へと全面的に改装し
統一銘柄の麦焼酎などの販売に着手。
2003年7月に独立し常徳屋ブランドを立ち上げ
家族と2名の蔵人で再スタート。
創業時より長年培った清酒製造技術を十二分に生かし
製麹・醪・蒸留・貯蔵に至るまで量より質を重視し
地元の「原料(麦)」地元の「水」
地元の「醸し人」地元の「気候風土」を大切にし
焼酎を醸し、より一層お客様に喜んで頂ける
良酒を醸すべく経験と精進を重ね邁進する蔵元です。


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☆Jyotokuya Fusion 2021
 1,800ml ¥2,750 / 720ml ¥1,485

・原材料:大麦(国産)・大麦麹
・種麹:白麹(河内)
・酵母:鹿児島協会酵母
・蒸留:減圧蒸留
・アルコール:25度

Fusionとは融合
要するにブレンドを意味します。
蔵元は今までブレンドに対して消極的でした。
活性炭等々の濾材は使用せず
限りなく油取りのみの濾過、調合なしが
本来の姿と思いやって来られたそうです。

しかし特に芋焼酎に関して言えば、
芋の品種を変えるだけで明らかに香りや
味わいの違いが明確に表現できるのに対し
麦や米は原材料の品種を変えても驚くほど
品質の差が生まれずらいこと感じていたそうです。

そして昨年、二条大麦とハダカ麦の減圧蒸留と
基準を設け様々なブレンドを試みたそうで
これが実におもしろかったと言うことで
その中で生まれたのが、このFusionになりました。

今期も昨年同様に融合し生まれた2021年のFusion
この融合をぜひお楽しみください。

パイナップルのような優しい香り
二条大麦のポリューム感とハタカ麦の爽快感が
融合され旨みと奥行のある味わいが
立体感を演出してくれます。
柔らかで穏やか、それでいて静かに力強い
旨みが特徴です。


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☆Jyotokuya Fusion 樽 2021
 720ml ¥2,500

・原材料:大麦(豪州産)・大麦麹
・蒸留:減圧蒸留
・アルコール:30度
・貯蔵:ホーロータンク約13年
    スコッチ古樽 1年半フィニッシュ
※地理的表示の保護の為ラベル記載出来ないそうです。

こちらが今期のある種目玉の商品になります。
蔵の写真に樽が写っていた写真を発見し
あれ?樽がある・・・と思っていたら
今回の商品案内が届きました。

二条大麦の減圧と木製の古樽のFusion(融合)で
熱成に適した麹造りと減圧蒸留の特性を生かした
味わいの原酒をホーロータンクで約13年熟成。
さらに木製古樽で約1年半フィニッシュした商品で
古樽熟成特有の樽香の効いたスモーキーさと
減圧焼酎のライトなバランスが心地よい味わいです。

サラッと書いてますがタンクで13年熟成させ
それを樽に移し1年半の熟成・・・
そう考えるとウイスキーのような色にはなりません。
これが焼酎の悔しいところで
実は焼酎の樽熟成には色規制があり
焼酎ブームの時にウイスキーが売れなくなり
そのことが原因で焼酎の樽熟成による色規制が始まり
焼酎蔵は自由に樽の長期貯蔵が出来なくなりました。
そこで苦肉の策で通常の焼酎をしっかり熟成させ
その後1年半だけ樽で熟成させることで
樽のニュアンスも感じられながら
焼酎自体は15年近い熟成を経た商品になっています。
色規制が無ければ、そのまま樽で15年熟成させてから
商品化出来るのですが、こんな変な規制のおかげで
焼酎蔵はみんなこう言う策を講じている訳です。
色自体はウイスキーのような黄金色ではありませんが
ウイスキーに勝るとも劣らない味わいになっています。
そう考えるとめちゃくちゃ安くないですか?
¥2,500は安すぎるぐらいの価格だと思います。

蔵元オススメは5:5の炭酸割です。
ぜひ蔵元の心意気を感じて欲しいです。
よろしくお願いします。

今後とも常徳屋酒造場さんを、よろしくお願いします。


最後までご覧頂きありがとうございました。
皆さんにとっても明日という日が
素晴らしい1日になることを願っています。
まだまだこれからも大変な日々が続きますが
みんなで力を合わせ一緒に頑張って行きましょう!
井上酒店は負けません!!
それでは、また。


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