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奇をてらわずに・・・ [入荷情報!]

さて本日は2020年12月11日(金)です。
本日も無事に営業を終えることが出来ました。
ありがとうございました。

と、いつものフレーズでは終われなくて
また腰をやっちゃいました。
とは言えめちゃくちゃ仕事残ってるし
明日も多分鬼のように商品届くし
腰やっちゃったなんて言ってられないので
とりあえず痛み止めを放り込んで
漸く2時間後に効いてきた感じで
ひとまず今日の仕事は見えたので商品紹介へと。
とにかく明日動けることを願うばかりです。


それではここからは入荷情報です。
今期の新酒と定番品切れ商品が届きました。
京都府の城陽酒造さんからの入荷情報です。


▷京都府 城陽酒造

創業明治28年、
京都南部山城にある唯一の酒蔵です。
温暖な気候と木津川の伏流水に恵まれた
自然豊かな地に蔵はあります。
大量生産はせず、創業以来受け継がれた技術で、
地域に根ざし、愛される酒蔵を目指し、
1本1本に想いを込めて酒造りに取り組む酒蔵です。
僕が酒屋を継いでから翌年に取引が始まった、
ウチでの地酒の原点のような蔵元です。

今回ご紹介の「徳次郎」は、
全国43店舗の特約店で形成されたブランドになり、
純米大吟醸、季節商品豊富な特別純米酒、
本醸造の3種類で構成され、
非常にコストパフォーマンスの高く
飲み飽きしない日本酒になっています。


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☆徳次郎 特別純米 無濾過生原酒 R2BY
1,800ml ¥2,860 / 720ml ¥1,430

・原料米:京都府産 五百万石
・精米歩合:55%
・アルコール度数:16度
・酵母:京の琴 (京都221+協会9号系)
・日本酒度:+5
・酸度:1.6
・アミノ酸:1.1

城陽酒造さんより今期の新酒が届きました。
ラベルには刈り取られた田んぼに、
ひやおろしでは、かかしと蜻蛉が描かれ
この新酒では田んぼに雪が積もり
かかしが雪に覆われ雪だるまへと変わっています。
1年を通じラベルを見る楽しみがあるお酒です。
是非季節毎のラベルの移り変わりにも
注目頂ければ楽しいと思いますよ。
徳次郎 特別純米 無濾過生原酒は、
上層後直ぐに瓶詰めされ出荷までの数日間、-5度で
氷温貯蔵されフレッシュなまま出荷されたお酒です。

色合いは透明に近い淡いレモンイエロー
香りは少し甘味香、酸味、柑橘系の爽やかな香り
ただ全体的には派手さは無く
穏やかな中に綺麗な柑橘の香りがある感じです。
口当たりは柔らかく少し甘味の後
直ぐに綺麗な柑橘系の酸味が広がり全体を包み込み
最後少し苦味を残しながら余韻へと繋がって行きます。
生原酒ですが凄くボリューム感があると言うよりかは
生原酒らしいフレッシュな旨味は感じつつも
非常に飲みやすく飲み疲れしない仕上がりですよ。
最後に苦味が残る分、結構辛く感じると思います。

ウチらしくお燗では・・・
ぬるめの燗では、香りは若干甘味が出るんですが
味わいは酸味と苦味が強く出てドライな印象に。
ただまずくは無いが美味しい感じでは無い。
熱めの燗では、香りは炊き立てのお米感で
味わいは甘味、酸味、苦味などバランスが取れ
生燗ぽい感じはあるけど、ちゃんと美味しい。
まぁこれは生原酒を燗にして美味しいと言うよりは
この先の徳次郎の火入れのお酒が良くなるなと言う
予測的観点と考える方が良いかも。
勿論全然生燗好きな人は生燗してください。
個人的には熱めのお燗がおすすめです。
でも一般的には冷酒としてお飲みください。
結構料理が進むお酒だと思います。
是非、美味しい料理と一緒に楽しんでください。


如何だったでしょうか?
その他にも
徳次郎 特別純米酒
徳次郎 本醸造 大辛口
青谷の梅も入荷しました。
もっと奇をてらわず素直に向き合って欲しい
そんなお酒が徳次郎です。
造りの徹底したこだわりを考えると
非常にコスパの良い純米酒だと思います。
是非城陽酒造さんをよろしくお願いします。


それでは皆さんにとっても
明日という日が素晴らしい日になることを願っています。
最後までご覧頂きありがとうございました。
明日も一緒に頑張って行きましょう!
それでは、また。


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