名残の花・・・

さて本日は2022年4月21日(木)です。
本日も無事に営業を終えることが出来ました。
ありがとうございました。


それではここからは入荷情報です。
最後の春を感じてください。
滋賀県の笑四季酒造さんより入荷情報です。


▷滋賀県　笑四季酒造

鬼才竹島充修氏が日本の中でも非常に特殊な手法
高温糖化乳酸菌酒母からなる
独自理論の生酛造りで日本酒を醸し
貴醸酒や実験的な酒にチャレンジするなど
今後も全く予想のつかない全量純米蔵です。
ただ米と水を最大限活かし
そこに乳酸菌をコントロールする世界観は
今後何処へ向うのか見逃せません。

☆笑四季劇場 恋のカプリチオ 2021-22 生酒
　720ml　￥1,540

・仕込順号：34
・原料米：滋賀県甲賀市甲南町池田 倉崎農場山田錦
・精米歩合：50％
・アルコール度数：15度
・酒母の種類：高温糖化乳酸菌酒母(生酛系)
・酵母：花酵母さくら
・日本酒度：非公開
・酸度：非公開
・アミノ酸度：非公開

すべてが1回限りの一期一会の酒として
ゲリラ出荷されることでおなじみの笑四季劇場。
今回は今期、春の笑四季劇場として登場した
恋のカプリチオのご紹介です。
とは言え少しご紹介のタイミングをミスったので
来店頂いているお客さんの中には
既にご購入頂いた方も多くいらっしゃいますが
本来は桜の開花と共に、お花見シーズンに
飲んで貰えたらと思ってたんですが
ちょっとその頃、更新が出来てなくて
大阪では既に葉桜となっていますが
今、青森では桜が満開だそうですし
大阪では名残り花として桜酵母を使った
恋のカプリチオで最後の春を楽しんで貰えれば
そんな思いでご紹介します。

色合いは、淡いレモンイエロー
香りは、米由来の甘味とハーブのような爽やかさ
まあるい柔らかな香りがします。
桜酵母と聞くと、とても華やかなイメージを
持つかも知れませんが、そんな感じはありません。
味わいは、パッと弾ける甘味とキュッとしまった酸味
生酛造り由来の米の旨味が凝縮し
軽やかと言うより凝縮感のある味わいです。

で、相変わらず面白い名前が付けられていますが
カプリチオはイタリア語で気まぐれとか
形式にとらわれず自由気ままな
みたいな意味があるそうで
コロナ禍で閉鎖的な世の中になったけど
春は恋するように自由に楽しんで・・・
そんな思いを込めた1本になっている気がします。
あくまで個人的見解です。
こちらは720mlのみの商品ですので
最後の春を感じてくださいね。

今後とも笑四季酒造さんを、よろしくお願いします。


最後までご覧頂きありがとうございました。
まだまだこれからも大変な日々が続きますが
みんなで力を合わせ一緒に頑張って行きましょう！
井上酒店は負けません！！
それでは、また。


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