さて、今日の大阪は、漸く雨が降りました・・・パチパチパチ!!

久しぶりに天気予報が当たりましたよ(笑)

しかし湿度88%ですって・・・蒸し暑いはずです。

明日はもっと蒸し暑そうですよ。

しかしここ最近、雨が降ると、めちゃ降りになりますね。

九州地方では、また大雨の気配らしいので、くれぐれもお気をつけ下さいね。

近畿地方も明日は結構雨降りそうなので、皆さんくれぐれもお気をつけ下さいね。

さて、この所お酒の入荷情報の更新が遅れてますが、
また後日、しっかり更新しますんで、少々お待ち下さい。

で、今日はしょうもない話かも知れませんが、またお付き合い下さいませ。

で、昨日は嫁さんが友達と飲みに行っていたので、僕は外食でした。

夜遅くなると、食べるところが少なくなるので、だいたい王将に行きます。

以前は、夜開いている王将と言えば、空港線にある王将まで行っていたのですが、
最近近くに王将がある事を思いだし、行ってみました。

で、王将と言うと、皆さん餃子の王将を連想される方が多いと思うのですが、
昨日行ったのは、大阪王将です。

昔は餃子の王将が本物で、大阪王将は、ばったもんみたいな見方をしていましたが、
この所大阪王将の方が、安くて美味しくてサービスも良いので、そちらを利用しています。

で、その大阪王将に行って、ご飯食べる時に、ふとある疑問が生じました。

この大阪王将では、割り箸ではなく、塗り箸の様な多分使い捨てではない箸が出てきます。

もしかしたら使い捨てかも知れませんが・・・。

ただ、そこで思ったのが、どうして飲食店では割り箸を使うんかな?
と言う疑問でした。

普段何気なく飲食店に入ると、殆どのお店が割り箸が出てきて、使い捨てされています。

ですが、食器やコップなどは全て洗ってまた使われる訳です。

でも、何故箸だけは使い捨てになるのでしょうか?

ま、勿論口に直接つけるから・・・と言う理由は分からなくはないのですが、
それなら、ラーメンのレンゲや、スプーン、フォークも口に直接つける物ですし、
使い捨てになっても良いはずです。

ですが、何故かそれらは使い捨てではなく、洗ってまた使われる訳です。

実は昔、韓国に1度行った事があるのですが、韓国の飲食店では鉄箸が使われています。

最初、割り箸に慣れている僕には鉄の箸が妙に違和感を感じましたが、
今になって思えば、洗ってまた使える訳ですから、非常に環境にもよく、
またお店の経費削減にもなると思ったんですよね。

で「割り箸」と言うワードで検索をかけてみると、
『ウィキペディア(Wikipedia)』で、このような事が書いてありました。

割箸をめぐる諸問題

環境問題

国内産の割箸においては間伐材や木材加工時における捨てられるゴミ
(廃材・残材・余材等木材として利用価値の無いもの)から割箸や爪楊枝にして販売し、
その収益を植林に利用するなどしていたものであり、
国内産の割り箸を使う分には森林破壊への影響はほとんど無い。

ただし一部の間伐材については、最新の木材加工技術を以ってすればコストがかかるが
他の利用法があるとの指摘もあり、国内産であっても一概に問題がないとは言い切れない。

そして一度きりの使用で焼却(CO2を排出)するという事実は、
当然どの国で作られた割り箸であろうと変わらない。

現在では海外から安い輸入品に押され、日本で使われている割り箸のほとんどは
中国からの輸入品である。

輸入品の多くは、割箸などを製造するために伐採した材木を用いており
(ポプラは植林材を使用また建材には不向きでパルプ用材の中から
径の太い15cm - 30cmの物を使用している)、
乱伐や使用後の箸の焼却によるCO2の排出など、環境問題への影響が指摘されている。

中国では、輸出向けの割箸製造が増えるにつれて、自国内でも消費が増えており、
生育の早い竹の利用を進めるなどの動きもあるが、皆伐が進む方向にある。

一方で、割り箸生産地として森林が乱開発から守られ、その分植林されている事実もある。

中国では2006年11月より資源保護政策の一環として
輸出関税10%が付加されるようになった。

このため、割箸を大量に使用する飲食業界では、
値上がりや輸入中止などのリスクが危惧されている。

松屋フーズのように、割箸を取り止め、通常の箸
(かつて学生食堂や社内食堂、大衆食堂などで使われていたもの)
に切り替えた飲食チェーンもある[1]。

日本では、外食時にも割箸を使わず、
自前の「マイ箸」を使う運動を進めている団体もある。

また、韓国では自国の文化の保護とCO2排出量の抑制を目的として、
割箸に多額の税金を課しているため、
ほとんどの飲食店では鉄箸を洗って繰り返し使用している。

しかし、その箸を洗浄する際の洗剤による水質汚染の問題もあるため、
環境への負荷についてはどちらが重いかは一概には言えない。

また、中国から輸入された割箸に二酸化硫黄などの漂白剤
(食品添加物であるワインや干瓢にも使用されている)
・防カビ剤・防腐剤が多く残留しているものがあり、人体への影響も懸念されるため、
厚生労働省が監視している。

以上、ウィキペディアより引用・・・

ま、読んで貰ったら分かると思いますが、全てがいい話ではありません。

洗う事での水質汚染などもあるでしょうが、今は環境に優しい洗剤などもある訳です。

それよりも、ゴミを減らす努力、木の伐採をしない事の方が、
地球温暖化が叫ばれる今には大事な事じゃ無いんでしょうか?

で、リンクを見てくれた方には分かると思いますが、
松屋フーズが使い捨て箸を止める事で、年間約558tの箸ゴミ排出を削減出来るそうです。

これは一企業として、素晴らしい試みだと思うのですが、如何でしょうか?

一企業がこういう試みをするだけで、558tの箸ゴミが減るんですよ。

これが今、日本中にある飲食店が、みんなで取り組めばどうなるでしょう?

もの凄い事が起きる気がしませんか?

ただ決して割り箸屋さんを潰したいとか思っている訳ではありません。

ですが、みんなが出来る事を少しずつする事が大事じゃないかな?と言う事です。

ウチでは、昔は試飲の時にプラスティックのコップを使っていましたが、
今は出来るだけお猪口を使って飲んで貰っています。

ま、たまにはプラスティックのコップも使いますが、出来るだけ洗える物を使う事で、
ウチが出来る環境への取り組みをしているつもりです。

是非、これは各酒屋さんにも、こういう取り組みをして欲しいですね。

ま、これは良い意味での塵も積もれば山となる戦法だと思いますので、
飲食店さんなども、1度考えて貰えたら嬉しいですね。

小さな事からコツコツと・・・が、いつか世界を動かすのでは無いでしょうか?



【keep the Earth!!】

明日、日曜日も変わらず営業です。

お近くにお越しの際は、お立ち寄りください。

それでは、また。