さて、早いもので2月も今日で最後です。

考えると既に今年もあっと言う間に2ヶ月が過ぎちゃいましたね。

この2ヶ月は良い意味でも、悪い意味でも激動の2ヶ月でした。

正直もっとやるべき事があったような気がして、やれなかった事も多く、
反省が付きまとう2ヶ月でした。

しかし反省は大切ですが、後ろばかり見ていても先には進めません。

もう3月も始まりますし、またZeroからのスタートです。

3月に入れば、バタバタとワインミーティングや、ワインの展示会があり、
また新商品も続々入荷予定です。

更に、また蔵の方にも行ける限り足を運びたいと思っています。

何処まで時間が作れるか分かりませんが、とにかく出来る事を一つ一つやっていき、
また皆さんにお酒の話、商品の素晴らしさ、蔵の思いをお伝えできたらと思っています。

そして、明日の3月1日(日)は月に1度の定休日です。

また3月2日(月)より全力で頑張りますので、宜しくお願いします。

と言う事で、休み明けからワインづくしになりますので、
少し身体にワインを入れておこうと・・・

と言う事で、久しぶりの我が家の晩ご飯です。


今日の晩ご飯です。


今日は嫁さんも仕事が忙しく帰ってくるのが遅くなったそうで・・・
簡単に胡麻味噌坦々鍋です。


八穀米と煮物です。


久しぶりの一本

【Caney Delaware Kannonyama 2008 - キャネー デラウェア 観音山 2008】

当店唯一の国産ワインでもある、金井醸造場さんの一本です。

3月に入れば輸入ワインの展示会もあるので、先に予習しておこうかと思ったのですが、
金井さんの2008ヴィンテージはお客さん優先で飲む機会を待っていたので、
そろそろ良いか!って事で開封してみました。

とにかく入荷量が少ないので、僕が一本開けてしまえば、1人の方が飲めなくなる・・・
と言う思いもあり、開封しなかったのですが、やっぱり飲みたいし、
飲まないとお客さんにも伝えれない事も多いんでね・・・。

2008年は天候が余り良くなく、収穫が予定の1/3と言う、
非常に厳しい状況ながら、醸した一本です。

通常、金井醸造場さんでは、天然酵母で醸す事が多いのですが、
これはヨーロッパ酵母を添加した無補糖な一本です。

ですが、基本的に葡萄は減農薬栽培された葡萄を使っていますので、ビオはビオですね。

さて、蔵の情報では、房も小さく、収穫量も少なく、非常に酸の多い葡萄だったそうで、
そんな条件を逆に生かし、殆ど手を加えることなく、なすがまま、なるがままに醸したそうです。

正に開封時から、そんな背景が思い浮かぶ逸品でした。

上立ち香は、青リンゴやレモン、グレープフルーツな感じがしますね。

それと、酸を凄く感じます。

飲んでも思いましたが、正に酸がキモになっています。

インポートワインでは得られない、この酸の出方は個人的には好きな感じです。

今日のような、鍋料理には持ってこいな一本ですね。

やっぱり金井さんのワインは飲み出すと軽く一本開けちゃいそうなので我慢です。

金井さんのワインは開封後に味がドンドン増していくので、
何日かに飲み分けないともったいないですからね。

またこの後、どうなっていくか楽しみです。

あ〜美味しかった。

と言う事で、皆さんも楽しい休日をお過ごし下さい。

僕も月に一度の休日を満喫したいと思います!!

それでは、良い休日を・・・。