さて本日は2020年11月16日(月)です。
本日も無事に営業を終えることが出来ました。
ありがとうございました。

さて昨日は久しぶりの出張で香川県へ
Go To トラベルでかなり格安の旅になりました。
久しぶりに蔵にも伺え今期の酒造りのお話から
今後の展望まで良い時間を過ごしました。
夜はお世話になっている飲食店さんで宴
やっぱり我が故郷、香川は最高でした。


3蔵合同試飲会&勉強会のお知らせ!
当日は全国9箇所とリモート接続し開催されます。
ご参加予約お待ちしております。
https://inoue-saketen-info.blog.ss-blog.jp/2020-11-11-2


ではここからは入荷情報です。
限定ビールがガッツリ届きましたよ。
長野県の志賀高原ビールさんから入荷情報です。


▷長野県 志賀高原ビール

創業は文化ニ年(1805年)
志賀高原ビールは清酒「縁喜(えんぎ)」を醸す
酒蔵 玉村本店のビール醸造部門になります。

コンセプトは「自分たちが飲みたいビール」
2005年にホップを作り始めた当時、
「世界に通用する他にないビール」と
自分達で原料作りから関わってみたいと思い、
畑作りから始められました。
ホップや酒米の他にも、麦や蕎麦、
ブルーベリー、ラズベリーなども自分達で作り、
原料を知ることが出来たのと同時に、
自然と付き合う難しさや厳しさも学び、
あらためて「酒づくりは風土を醸す」
ということだとも実感したそうです。

これからも、小規模で非効率であっても
「この地だからこそできる味」
「自分たちが飲みたいビール」を、
楽しみながら真剣に追求しくブルワリーです。



☆無我霧中 Hazy IIPA
330ml ¥558

・原材料:麦芽・オーツ麦・ホップ
・アルコール:7.5%
・IBU:53

毎年大人気のへイージーなインペリアル IPA
志賀高原ビール今年最後のヘイジー IPAとなります。
通常よりも淡色のマリスオッターを主体に
オーツ麦を加えたボディは淡いオレンジ色に・・・
ちょっと濃い目の霧って感じのヘイジー度合いで
ホップの配合をちょっとだけ見直しジューシーでドライに
このスタイルなりのトロピカルなジューシーさと
圧倒的な柑橘感とそれなりの苦味もあるので
このスタイルに甘さを求める方の好みではないかも?
でも「最良の食中酒」を目指す志賀高原ビールが造ると
こうなりましたって感じ。
是非お早めの確保をオススメします。



☆木樽熟成 山伏 / Barrel Aged Yama-Bushi "saison noir"
750ml ¥2,503

・原材料:麦芽・酒米(自家栽培 美山錦)・ホップ・糖類
・アルコール:8.5%

3年ぶりで新ラベルになっての初リリースです
バッチ#2と表記されていますが
これは木樽熟成 山伏のシリーズを本格的に発売開始
してからの番号ですが、実は今回で5回目となります。
山伏 弐 / saison noir をベースに、ワイン樽で
3年熟成させた後、さらに瓶内(三次発酵)をしたのち
約1年の熟成を経ての発売です。
ラベルだけじゃなく、味も全くと言っていいほどに
変わっています。
前回のリリースは、小布施ワインの赤ワイン樽で、
酵母などを追加せずの熟成したものだったのですが、
今回は自然酵母や複数の微生物を使って
長期間発酵・熟成を重ねました。
結果もとの山伏 弐 saison noirとも全く違う印象です。
カシスなんかを思わせる酸と香りで、
メルローなんかの赤ワインをも思わせます。
甘やかではありますが、8.5%という度数から
イメージする甘さはなく、むしろかなりドライな仕上がり。
生ハムやチーズ、赤身の肉なんかと
本当に赤ワインのようにお楽しみいただきたいと思います。
この樽熟成版と通常版との飲みくらべも楽しいと思います。
よろしくお願いします。



限定版 山伏 / hop & brett
750ml ¥1,793

・原材料:麦芽・ホップ・糖類
・アルコール:6.0%

あの某有名修道院ビールへのオマージュ!!
専用に醸造されたセゾンに
ブレッタノマイセス(Brettanomyces)酵母を加え、
ステンレスタンクで約1年にわたって再発酵。
その後、さらにたっぷりのアメリカンホップで
ドライホップしてボトルコンディション(瓶内発酵)で
仕上げた特別版の山伏です。
ストーンフルーツ系(スモモ、アプリコット)の香りに、
ジャスミンやハチミツみたいなニュアンスも。
甘やかな口当たりだけどホップの爽快な苦味もあって、
フィニッシュはドライです。
ビール的でもあり、ワイン的でもあり、
食中酒としての守備範囲はかなり広いと思います。
また前回リリースも物をありますので、
是非飲み比べなんかも面白いと思いますよ。
よろしくお願いします。


如何だったでしょうか?
相変わらずのブッ飛び具合でやられますよね。
なかなかこの規模のビールを日本で造れるブルワリーは
本当に少ないと思います。
まさに変幻自在、唯一無二なブルワリーです。
今後も志賀高原ビールをよろしくお願いします。


と言うことで、1週間が始まりました。
今週は少し暖かな1週間になるようですが
逆に朝晩との寒暖差で体調崩しやすくなるので
くれぐれも気をつけてくださいね。
では皆さんにとっても
明日という日が素晴らしい日になることを願っています。
最後までご覧頂きありがとうございました。
また今週も一緒に頑張って行きましょう!
それでは、また。