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Adeus Amigo・・・ [日記]

さて、今日の大阪も30度を超す蒸し暑さでした。

その暑さのせいでしょうか・・・・・。

今朝、いつものように車に乗り、仕事に向かいました。

いつもと変わらない・・・?

何かがおかしい・・・?

でも、兎に角暑い・・・。

そのまま仕事場の駐車場に車を止めようとガレージ入った時・・・。

暑いので窓を開けていたので、走っている間は全然気づかなかったのですが、
車を止めた時に、外で何か聞き慣れない音が・・・。

最初は何の音か全く分からず、外を見回すのですが、いつもと変わらない住宅地の駐車場。

で「あれ?」と何か気になる事を思い出した。

そう言えば、以前にもこんな音を聞いた事があるような気がした。

で、窓から顔を出してみると、ボンネットの方から音がしている事に気づいた。

「わぁ!」と慌てて車を降りて、ボンネットの前まで回ると、
ボンネットの中から「シュー」と大きな音がしてて、ラジエターのファンもズッと回っている。

「もしかしたら・・・」と思い、ボンネットを開ける。

そう言えば、以前インタークーラーのパイプが外れた時に、
こんな空気の抜ける音がしていた事を思い出した。

で、インタークーラーのパイプを確認するも、
どこからこの「シュー」と言う音がしているのか分からず、このままではマズイと思い、
いつも世話になっている車屋さんに見て貰おうと、そのまま車を走らせた。

そう言えば、最近アイドリングがえらい低くなったりしていた事を思い出した。

急いで車屋さんに向かうのですが、既に外は30度近い熱気。

焦りもあったので、エアコンのスイッチを入れた。

そして、車屋さんに着く直前、何となくメーターに目が行った・・・。

「ウァ!」と思わず声が出た。

水温計の針がHのレッドゾーンまで振り切っていた。

これはヤバイ!!とエアコンで涼しい室内にも関わらず冷や汗が噴き出した。

エアコンを切り、ハザード焚いてノロノロ運転。

焦っていたので運転士ながら携帯を取り出し車屋の友達に電話・・・。

でも出ない・・・。

出ないが、どうしようも無いので車屋まで向かう。

何とか車屋まで辿り着いた。

で、また電話をするが、やっぱり出ない・・・。

店は開いているが、何処かへ出ているのか?

仕方ないので、車屋の友達の兄貴で僕の同級生に電話をする。

すると繋がり、今の現状を説明する。

すると「今、ちょっと動かれへんねん・・・実は昨日お婆ちゃんが亡くなって・・・」
と最悪なタイミングで連絡していました。

で、そうこうしていると、車屋の友達が戻ってきた。

で、電話を切り、車屋の友達に現状を説明。

完全にオーバーヒートしているようで、ラジエターに水をかけながら、兎に角冷やす。

しばらくして、ラジエターキャップを開け、水を補充するも、サビサビの水が溢れ出てくる。

しかも、泡状になって出てきている。

友達曰く、通常泡が出る事は無く、何処かから空気が混入しているとしか思えないそうです。

そこに、たまたま車屋さんの知り合いの日産の営業の方が来て、車見るなり
「あぁ・・・ダメっぽいですね。
でもこの状況でエンジンかかってるのがTOYOTAですね・・・」との事。

普通、この状況なら、エンジンかからないそうです。

で、エンジン周りを見ていると、クーラントが漏れてエンジンがボトボトになっていた。

「恐らく、随分前から症状は出ていたはず・・・」と言われ、思い当たる節も・・・。

結局は、ウォーターポンプが壊れていて、そこからクーラントが漏れ、
恐らくヘッドがひずんで、オーバーヒートしたんやと思うと言う見解。

で「どうなるん?」と聞くと「多分ダメやね」と、あっさり・・・。

勿論、直す事は可能やけど、エンジン載せ替えて、傷んだパーツを直したら、
もう一台同じ車買えるんちゃう・・・と。

結局、彼も今からお葬式に向かうと言う事で、今はこれしか出来へんわって事で、
とりあえず今なら家の駐車場までは帰れると思うから、急いで帰って・・・
と言う事で、何とか家の駐車場まで無事に辿り着いた。

こんな大変な時に、色々と面倒見てくれて、本当に友達に感謝!です。

そして、駐車場で最後のエンジンを切る・・・。

この間、こんな車が欲しい・・・とblogで浮気心を覗かせたからでしょうか?

いや、僕自身のメンテナンス不足が原因ですね。

ごめんなさい。

今は駐車場で、ゆっくり眠っています。

DSCN3985.jpg

Adeus Amigo・・・

お疲れ様・・・長い間ありがとう。

感謝!感謝!!です。

今でもお前が大好きやで・・・(涙)



最後はこれ!!

Are You Ready!!!.jpg

    yn009_28.gif
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コメント 6

hidechan

これは災難でしたね!!
水温計がレッドゾーン振り切っているのはいまだに見たことがありません。 (考えただけでもゾッとします・・・)
日産の営業の人の
> 「あぁ・・・ダメっぽいですね。
  でもこの状況でエンジンかかってるのがTOYOTAですね・・・」との事。
なんだか、ほめられてるのか喜んで良いのかわかりませんが、でも、これが「世界のTOYOTA」であるゆえんかもしれませんね。
とりあえずはエンジンが焼き付かず、無事帰れただけでも良かったです。

しかし、こんな厳しいご時世に、非常に痛手ですね。
by hidechan (2009-06-19 18:17) 

hiro

多少のオーバーヒートなら
ヒーターを点けるという手もありますが…
ホント災難でしたね。
気を取り直して仕事頑張って下さい。
by hiro (2009-06-19 23:19) 

井上酒店

hidechanさん、コメントありがとうございました。
はい。僕もまさか水温がHをまで行くとは思いもよりませんでした。友達の車屋さんも「こんな噴水状態久しぶりに見たな・・・」と笑ってました(苦笑)でも確かにTOYOTAのエンジンは壊れないですね。普通なら、確実にエンジンブローで車屋さんに辿り着けずにThe Endだったと思います。まぁ、直そうと思えば、今はどうでもなるんで、出来なくはないんですが、極上のエンジンが手に入る事と、古い車なんで、ディーラーで部品が無いと思うので、パーツ探しが上手く行くかですね。それを組み立てて、いったいいくらかかるのか?それに見合うだけの車か?と言われたら、難しいですね。逆にそれなら、新しくオートマ車でも買って、ミッション載せ替えて乗る方が安く付きそうです。まぁ、ただ正直それだけのお金が基本無いんですよね。だから今は次の車を考えてる余裕は無いですね。フルローンか、車無し生活か、安価な足代わりの車を買うかですね。しばらくは考えてみます。なんかいい掘り出し物の話が出るかも知れませんからね。
by 井上酒店 (2009-06-19 23:48) 

井上酒店

hiroさん、コメントありがとうございました。
はい。車屋さんについて、ヒーター全快で水足しながら応急処置をして貰いました。ですが、クーラントと同時にどこかからオイルも混じって漏れているようで、全く気がついてませんでした。駐車場を一々確認しませんからね。やっぱりhiroさんのように、定期的にメンテは必要ですね。もしもっと早くに気づいていたらこんな状態にはならなかったと思うんですけどね。恐らくヘッドが歪んで腰上から全交換で、エンジンは直るのでは?との事でした。後はウォーターポンプ交換して、ラジエター周り全て交換までは絶対でしょうね。果たしてこれで元に戻るかどうかは微妙ですし、これだけお金をかけて乗るのが良いのか・・・悩みますね。Fなら即修理ですが・・・(苦笑)兎に角頑張って働きます。
by 井上酒店 (2009-06-20 00:20) 

きゅんぱち

きゅんぱちもEP91系のスターレットを自走で陸送中にこういう目にあったことがありますよぉ〜。
やはり、水満タンのペットボトルを数本調達して、外気導入・ヒーター全開で5速にいれてアイドリングの回転数維持で4kmの道のりを、水温計の針を振り切りから「H」のチョイしたまでをフラフラ行ったり来たりさせながらの、心臓バクバクの運転をやったことあります(苦笑)。
エンジンヤっちまうと陸送代パーですからね(爆)。
で、納品直前にクーラントのハネをササッと拭き取って、さも何事もなかったかのように納品してたもんです。
納品したあと帰社する際もクーラントのにおいって簡単に落ちなくって慌てたものでした。
by きゅんぱち (2009-06-20 01:58) 

井上酒店

きゅんぱちさん、コメントありがとうございました。
おっと・・・それはまた奇遇ですね。ってきゅんぱちさん元車屋さんですね。まぁ、その辺は置いときましょう(笑)でも4kmは結構キツイ距離でしたね。しかし何事も無かったように納品・・・怖い怖い。中古車ってホント、何があるか分からないんですよね(苦笑)まぁ、このEP91も曰く付きバリバリの車ですけどね(苦笑)まぁ、でも本当に気持ちいいぐらい元気で楽しい車でしたよ。
by 井上酒店 (2009-06-20 23:56) 

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