Mind travel・・・ [旅]
しかし、本当に雨が降りません。
市内以外の所は降っているのかも知れませんが、市内は全くと言って良いほど雨が降りません。
しかし、これだけ雨が降らないにも関わらず、全く水不足と言わないんですよね。
やはり梅雨が明けるまでの間が寒くて、
雨が多かったマージンと言うか、その分、水の貯蓄があったんですかね?
しかし、これだけ雨が降らない夏って言うのを自分のアホな脳みそからの記憶を辿っても、
無かった気がしますね。
まぁ、僕でも体調崩すんですから、ウチに来てくれるお爺ちゃん、お婆ちゃんの悲痛な叫びは当然です。
とは言え、代わって上げられる訳もなく「兎に角、電気代はこの際我慢してエアコンかけて下さいね」
と言うのですが、中には「エアコンなんかあらへんわ」と言う方も居て・・・。
ちょっと、この夏の余韻はもうええかな?って感じですよね。
少しは秋へと移行して貰わないと、お年寄りの体調が心配です。
皆さんも、若いから・・・と高をくくらずに、しっかり体調管理しましょうね!
さて、まずは昨日の内に、この間の旅のblogをUPする予定だったのですが、
入荷情報の方に時間がかかってしまい、こちらのUPが出来ませんでした。
と言う事で、久しぶりに入荷情報更新しました!
ご興味ある方は
「井上酒店の今を伝えます!!・・・俺が酒屋を継いだ訳がここに・・・」
http://inouesaketen.blog27.fc2.com/blog-entry-12.html
にアクセスしてみて下さいね!
宜しくお願いします。
さて、ここからは先日の旅に出た様子を少しご紹介します。
今回向かったのは、我が故郷でもあります、香川県へと向かいました。
理由はいくつかあったのですが、最大の理由はお世話になっている方に会うためです。
8月29日(日)に開催される「ぼて酒の会 〜リベンジ!!〜」と言うお酒の会に参加するため、
昼まで仕事をして、その後、今回はバスで香川県は高松を目指しました。
大阪の三番街を13:10に出て、最寄り駅の県庁前には16:30には到着していました。
バスの中は快適でしたが、降りたった高松も、大阪に負けず劣らず蒸し暑さ全開でした。
こうやって考えると、昔、田舎へ帰るのが一苦労だった気がするのですが、今は凄く近く感じます。
まずは、ホテルにチェックインし、お酒の会が17:30からだったので、
少し時間があるので、そのまま高松を散歩しました。
すると、凄くええ天気なのに結構大粒の雨が降り始め、急遽散歩を取り止め、
目的地へと急いで向かう事にしました。
向かったのはこちら・・・
居酒屋 酒甫手
高松市鍛冶屋町6-4福崎ビル1F
Tel:087-851-1511
営業時間18:00〜24:00
日曜定休
表座敷:6〜8席/カウンター:7席/奥座敷:4席×2(最大12名様)
僕が高松で出会った、凄く素敵なお店です。
酒甫手さんとの出会いの事は、下記blogをご覧下さい。
「我が故郷へ貴方をお連れします…2008 Part Ⅰ」
「あなたに会いに行きます...2009 Roots」
そんな、ひょんな御縁から、今ではお世話になるまでのお付き合いをさせて頂いています。
さて、お店に着くと、既に皆さんお揃いで、ソワソワしています。
それもそのはず・・・お酒の会は、18:00からで、その前に17:30から利き酒会が開かれるのです。
しかも、この利き酒会で全問正解すると、
本日のお酒の会の会費をキャッシュバックすると言う太っ腹企画・・・皆さん燃えています!!
そして、程なく全員が揃い、店主さんより本日の趣旨説明があり、いざ利き酒会スタートです!!
皆さん真剣に利き酒しています。
さて、利き酒と言っても知らない人も居ると思うので、今回の内容を少し・・・
まず、6つお銚子に、それぞれ違うお酒が入っていて、それを利き酒します。
紙に、めいめい印象を書き加えて行きます。
その間10分ほど・・・
そして、5分ほどインターバルを取ります。
そして2度目の利き酒開始です。
今度は5つのお銚子が出てきます。
要するに、最初の利き酒をした中に、1つダミーのお酒が含まれている訳です。
そして、その5つを利き酒して、
最初の6つのお酒と2回目の5つのお酒のどれが同じお酒かを当てる訳です。
これが非常に難しい!!
僕は正直、こうやって利き酒する事が殆ど無いので、
改めて自分がある程度の情報を得て、お酒を飲んでいるんだと言う事に気づきました。
本当に良い勉強になったのと同時に、大阪でお酒の会やるときも、
こう言うのやると、ただの飲み会で終わらず、真剣にお酒に向き合えるので楽しい!!と思いました。
正直、10分で6酒類を利き分け、5分間を空け、また10分で5酒類を利き、合わせるのは、
全く経験の無い人にとっては、とても難しいと思います。
そして、皆さんの利き酒が終わり、答え合わせが始まりました。
と同時に、ここからは酒甫手さんが用意してくれた日本酒とお料理を楽しむ会に早変わりです。
早速、本日の用意された日本酒がズラリとお出ましです!
※ちなみ、利き酒で使ったお酒と、今回のお酒は全くの別のお酒です。
と言いつつ、実は今回、お酒も料理も全く写真を撮るの忘れてました。
と言う事で、一応、今回出てきたお酒だけご紹介します。
1.山口県 八百新酒造 雁木 発泡純米生原酒 山田錦 60%精米
2.神奈川県 熊澤酒造 天青・吟望 特別純米おりがらみ 五百万石 55%精米
3.山口県 澄川酒造場 東洋美人 純米超辛口 山田錦 55%精米
4.石川県 白藤酒造 奥能登の白菊・輪島物語 純米酒 五百万石 60%精米
5.茨城県 (株)武勇 武勇・和 純米吟醸 雄町 58%精米
6.静岡県 杉井酒造 杉錦 生酛純米中取り原酒 山田錦 60%精米
更に、お客さんの持ち寄った720mlのお酒が4本ほどあったと思います。
さて、まずは雁木の発泡純米生原酒で、乾杯の後、結果発表です!!
前回の利き酒会では、最高正解者が3個だったそうなのですが、
今回の第2回のリベンジマッチで、な、なんと、全問正解者が出ました!!
凄い!!
そして僕は・・・・・情けないので言うの嫌なんですが、一問正解でした(涙)
本当に悔しい・・・正直、この結果を聞いた後はヤケ酒です(苦笑)
全問正解された方が、僕の隣の隣だったので、隣の席の方と3人で答え合わせをしてました。
で、Ⅰ品種ずつ、特徴を言っていくと、全問正解された方とほぼ同じ・・・
なのにこの違いはなに?
やっぱり5分のインターバルの後、利き比べると、最初に利いたのと同じのが無い感じなんですよね。
やはり如何に自分がお酒を飲むとき、情報ありきで飲んでいる事を実感しました。
本当に良い勉強になりました。
今後は、こういう事も少し勉強しないといかんな・・・と思いました。
その後は、兎に角、皆さんでお話しながら、ひたすら飲み続けました。
が!実は途中から随分お酒が回ってしまい「ちょっとこれ以上飲むとヤバイかも?」
と思い、スローペースで、お水多めに飲んで誤魔化してました。
もう、酔っぱらいすぎてアクビが止まりません。
やっぱり、改めてお酒弱いな・・・と(苦笑)
もう少し飲めたら良いんですがね。
多分、お酒を分解する能力が低いので、直ぐに酔っぱらっちゃうんですよね。
そのお陰で、写真は無し・・・すいません。
しかし、普段18:00から飲み始める事って、なかなか無いので、本当にヘロヘロでした。
正直、飲んだ事無いお酒ばっかりだったのに、お酒の味より、自分を維持するのに精一杯でした。
で、2時間ほどしたら、皆さんチョロチョロと帰り始めるですよね。
この辺が高松スタイルなのか?
まぁ、堅苦しいお酒の会ではなく「みんな楽しくお酒飲もうよ」って会なので、
皆さん、ある程度飲むと、帰る方もあれば、次のお店へ行かれる方も居てたようです。
僕は、逆に、時間が経つにつれ、少しずつ酔いが覚めてきて、ここからが本番です(笑)
最近気づいたのですが、1合飲んだら十分酔っぱらえるんですが、
その酔いがある程度して落ち着くと、また少し飲める事を最近認識しました。
ですので、ここからは店主さんと奥さんと、ひたすらお酒の話に花咲かせ、
残ってるお酒を頂きながら、結局は夜中の2:00前まで長居してしてしまいました。
でも、本当に楽しい時間が過ごせました。
最後は、店主さんと奥さんと、ピンキーちゃんのスリーショットを頂きました。
本当に、楽しいお酒の会に参加出来て良かったです。
ありがとうございました。
皆さんも是非、香川県の高松へ入らした時には「居酒屋 酒甫手」へ、是非お越し下さい!!
写真の後ろに見えてますが、日本酒だけじゃなく、焼酎の品揃えも半端じゃないですよ。
でも、酒甫手さんは、日本酒好きの人が集まるんですって。
さて、そしてその後ホテルへ戻り、温泉につかり、少しのんびりとした時間を過ごしました。
勿論、夜中なので、温泉は貸し切り!!
でも、逆に酔いが完全に覚めてしまい寝れない・・・。
結局、TVで「チーム・バチスタの栄光」をやっていたので、見入ってしまい、気づけば朝5時・・・
ヤバイ!と思い、無理矢理寝ました。
そして朝、1度目覚めるも、今日どうするか悩んでいたら2度寝・・・。
再びヤバイ!と飛び起き、帰り支度をしてホテルを出ました。
さて、まだ香川県に来て食べてない物が・・・
昨日の内に、酒甫手さんで、近くに美味しいうどん屋さんが無いか聞いたら、
森製麺所が近くにあると教えて貰い、徒歩で向かいました。
やっぱり讃岐うどんは旨い!!
さて、ここからどうするか?
正直、友達の酒屋さんにも行きたい、でも香川県に来たら、やっぱりあの蔵にも行きたい・・・
今年の夏は、オカンの実家にも帰ってないので、実家にも寄りたい・・・
と散々悩んだあげく、何処かを選べば他が行けなくなると思い、
今回は時間的な事もあり、全部を断念することにしました。
そして歩いて高松駅前のバス乗り場まで行くので、
その間、少し遠回りして、高松の商店街を散歩して駅まで向かいました。
今、商店街は再開発でドンドン新しく生まれ変わっているそうです。
とっても綺麗でお洒落なお店が、これからドンドン増えてくるんでしょうね。
そして駅に到着!!
帰りのバスの予約を入れ、30分ほどあったので、駅前をウロウロ・・・
で、その後、コーヒーを飲みながらベンチに座りバスを待っていると、
年の頃なら60代の女性2人と、50代の女性1人が近づいて来ました。
そして、僕に「すいません、私達、血液型を当てる訓練をしているので、
もし良かったらお兄さんの血液型を当てても良いですか?」と言って近づいて来ました。
最初は「は?」と思ったんですが「これも旅か・・・」と思い「どうぞ!」と・・・。
暫くその3人は、一生懸命、僕を見て念じていました。
するとリーダー格の一番若い女性が「A型かB型がどっちかですか?」と言うので
「はい」と答えました。
また、暫く考えて、お互いを見合い「うん」と、うなずき「B型ですね」と言いました。
答えはA型なので「違います」と答えました。
すると「そうですか、残念・・・」そして・・・
「実は私達、本当はマッサージが得意なんです。痛いところあったら治しましょうか?」
と言ってきました。
正直、最初は新手の宗教か、それとも、新手の熟女マッサージ(エロ)の誘いか?
とも思ったのですが、流石に旅とは言えこれ以上付き合ってられないと思い、
「結構です!」と言うと「すいませんでした・・・」と去って行きました。
はて?本当にいったい何なんでしょうか?
香川県には、あんな人が多いんですかね?
それとも、大阪にも居るのかな?
そして、バスが来て、一路大阪へと向かうのでした。
帰りのバスもそうですが、いつもは自分で車を運転して帰ってくる道なんですが、
流石に運転しながらでは、景色をゆっくり見ることなど出来ないので、
今回は行きも帰りも、景色をゆっくり見ることが出来ました。
行きも帰りも、お天気は最高で、空は青く、雲に手が届きそうな感じでした。
行きも帰りも、バスは比較的空いてて、ゆっくりとした旅が出来ました。
鳴門の渦潮です。
その分、色々と考える時間も出来、自分と向き合うには、とても良い時間になりました。
色々と、やりたいこと、もっとやらないといけないこと、色々と感じれました。
そして、やっぱり自分の故郷の香川県が好きや!と感じました。
そして、やっぱり日本酒が好きや!と感じました。
そして、やっぱり酒甫手が好きや!と感じました。
もっともっと頑張らなあかん!!と感じました。
そんな楽しい旅になりました。
ご一緒した酒甫手のお客さんの皆さん、
また是非参加させて貰いますので、その時も宜しくお願いします。
そして、店主さん、奥さん、また必ず会いに行きますので、
美味しいお酒と美味しい料理と楽しいお話、お願いします。
ありがとうございました・・・感謝!感謝!!です。
最後に、今回の旅の間、聞いていたテーマ曲を・・・
【First Friendship - Lars Bartkuhn】
http://www.youtube.com/watch?v=eJg6HUYOTHc
それでは、また!!
後語り・・・(ここからは9月4日(土)に更新しています。)
まずは、すいません。
しっくり来るタイトルが思いつかずに、とりあえず「息抜き・・・」にしましたが、
こちらの方が自分的にしっくり来たので「Mind travel・・・」に変更しました。
まぁ、どうでもええことかも知れませんが、一応、これもこだわりなもんで・・・。
それと明日、9月5日(日)は当店定休日となっています。
御迷惑お掛けしますが、宜しくお願いします。
とは言え、僕は展示会に向かいますので、実質仕事です。
どうもこのペースだと、9月10月は休みが無さそうな・・・。
まぁ、これも自分のためですし、お客さんのためなんで、負けずに頑張ります!!
それでは、皆さん、良い週末、休日をお過ごし下さい!
サッカー日本代表、因縁のパラグアイ戦に勝って良かった!!
こちらも「リベンジ」ですね。
それでは、また!!
あなたに会いに行きます...2009 Roots [旅]
今回のテーマは「出会い」です。
僕が大切に思っている人々に会いに行く・・・と言うのが最大のテーマでした。
本当は、もの凄く長編で、3回に分けてお届けする予定で書いたのですが、
少し内容を変更し、ダイジェストでお届けすることにしました。
まず向かったのはここ!
「酒のながお」
〒764-0005
香川県仲多度郡多度津町大通り1-22
0877-32-3446
まずはこの2人に会いに行きました。
ウチのオカンのお兄さんで、富士夫オッチャンと滋オバチャンです。
香川県の来たら、この2人に会わないと旅は始まりません。
いつも多度津から、僕たちの事を見守ってくれています。
本当にありがとう。
次はこの人に会いに行きました。
ウチのオカンのお姉さんで、オカンの実質の母親代わりをしてくれた、
明美オバチャン(通称、善通寺のオバチャン)です。
僕たちが向かう前に少し入院をしていたので、凄く心配していましたが、
凄く元気で安心しました。
いつも昔話を聞かせてくれ、嫁さんも凄く喜んでいました。
本当にありがとう。
さて、次に会いに行ったのはここ!
香川県を代表する、日本を代表する日本酒「悦凱陣」を醸す丸尾本店さんです。
今年も社長さんと奥さんがいらして、初めてゆっくりとお話が出来ました。
突然の訪問にも関わらず、本当に沢山色々な話を聞かせて頂き、ありがとうございました。
また、酒屋頑張ろう!って思いました・・・感謝!感謝!!です。
その後、高松に移動し、初日に止まる宿「ホテル川六/エステイト」さんにチェックインしました。
さて、次に向かったのはここ!!
「Dining minno・ダイニング ミッノ」です。
実はこのお店、香川県高松市西宝町で酒屋を営む水野酒店さんが、
この8月8日8時にオープンしたお店です。
水野酒店さんとは、このblogを通じお知り合いになり、
今回どうしても香川県に帰るに辺り、会いたかった人物の1人でした。
本当は突然の訪問で驚かせる予定が、
店の場所が分からずに結局電話をしたのでバレバレなんですが、予約会うことが出来ました。
まず乾杯は
四国は小豆島の酒蔵、森國酒造さんの「純米吟醸 ふわふわ」で乾杯!
嫁さんはビール(エビス)を靴方グラスで乾杯です。
特別に
2種類のサラダをミックスして作って貰いました。
その後、写真を撮り忘れてましたが、森國酒造さんの「本醸造 びびび」の切り替えました。
次は、
牛肉のトロトロソースがけ?だったかな?
その後は、
オイルサーディンのチーズ載せを頂き、
この勢いで
白ワインを一本開け、
最後に
イカスミのパスタを頂きました。
そう言えば、気がつけば、嫁さんは梅酒のお湯割りを飲んでましたね(笑)
そして最後は、水野君の奥さんも加わり、楽しい時間が過ごせました。
最後に、お2人の写真を撮って本日は終了となりました。
本当に、新しい第一歩を踏み出した2人です・・・良い笑顔してるでしょ。
今回僕も会うのが初めてだったんで、正直「なんか変な奴やったらどうしよう・・・」
って思ってたんですが、写真からも分かるようにナイスガイでね(笑)
なんか2人を見てたら、愛おしくて、眩しくてね。
色々な苦労があり、色々と悩み、苦しんで、要約一歩踏み出せたそうです。
皆さんも是非、香川県に来る機会がありましたら「Dining minno」へ是非お立ち寄り下さい。
位置的には、高松の中心部より少し外れになりますが、タクシーでも¥1,000で行ける距離です。
ブラブラ歩いても、行けない距離ではありません。
帰りにタクシーに乗って帰りましたが、運転手さんも
「こんな格好いいお店が出来たんですね・・・宣伝しときますよ」って言ってました。
元々、酒屋を継ぐまでは料理の道に携わっていたそうなので、料理は凄く美味しいですよ。
正直、ちょっとビックリしました(笑)
新たなチャレンジ、大阪からですが、応援しています。
Dining minno blog http://minnonosakaya.blog.so-net.ne.jp/
そしてホテルで就寝・・・
翌日・・・朝から温泉に入って、疲れを癒し、ホテルのバイキングをモリモリ食べて、出発です。
今回、自転車を積んで来る予定がトラブルで積んで来れなかったんですが、
高松にはレンタサイクルと言う便利な物があり、一度借りると24時間¥100で借りられます。
ですので、滞在時はレンタサイクルを借りて、うどん屋さん巡りをされる方も多いようです。
僕たちもレンタサイクルを借りて、高松市内を散策です。
まず向かったのは、昨年に引き続き
高松市美術館です。
今回の展示作品は
「大岩オスカール:夢みる世界 OSCAR OIWA The Dreams of a Sleeping World」です。
正直、凄く胸を締め付けられる思いと、逆に凄くPOPに表現してあったり、
はたまたぶっ飛んだ作品と、僕も嫁さんも非常に満足な作品展でした。
日なりオススメです。
その後は、自転車で、北浜alleyから、その周辺、を散策しました。
こう言うときって、自転車便利ですね。
その後は、昼食にうどんを食べに向かいました。
うどんの話は最後にまた。
その後は、高松の商店街をブラブラ散策し、サンポート高松に向かい、
サンポート高松のベンチで珈琲買って休憩・・・。
その後は、海を見に赤灯台まで走りました。
自転車で快走する嫁さん。
その後は高松駅の目の前にある玉藻公園へ行き
自然に癒されました。
嫁さんは「ロッククライミング!」と言って石垣よじ登ってました(笑)
実はこれだけ香川県に来ているのに、玉藻公園に行ったのは初めてでした・・・多分?
さて、この段階で、一旦観光は一休みし、今夜止まる宿にチェックインしました。
2日目の宿は「ドーミーイン高松」です。
チェックイン後、少し休憩して、僕がどうしても会いたかったもう一組がここ!
「居酒屋 酒甫手」さんです。
酒甫手さんとは、昨年香川県に帰った時に、たまたま入ったお店なんですが、
その後、お互いのblogを行き来しつつ、親交を深めてきました。
もっと近ければ、ずっと通いたいお店なんですが、流石に高松なんでね。
で、本当は春に四国の蔵を巡る予定で、最終的に高松に寄って、酒甫手さんへ・・・
と考えていたのですが、諸事情色々とあり、結局は蔵を回れずに、
こちらに立ち寄ることも出来ずでした。
そして、今回、一年ぶりにお店に来ることが出来ました。
店内には縁のある酒蔵さんの半被に、前掛けや、
ご覧のように、ガクに多くのラベルが張られて飾られていて、雰囲気バッチリです。
しかも、今回お邪魔した時には、大阪からのお客さんが二組も入らして、
ご主人と奥さんとで「ここに井上さん着たら面白いね」と話をしてたら、僕たち2人が登場!!
何となく、お2人には、僕たちが登場するのでは?と言う予想もあったそうです(笑)
完全に読まれてましたね(苦笑)
で、まずは突き出しから・・・
確か、焼き茄子と牛蒡の笹がきだったかな?
そして僕は日本酒の利き酒セットを・・・
左より広島県の亀齢萬年、高知県の久礼、秋田県のゆきの美人をチョイス。
圧倒的に亀齢萬年が良かったですね。
実は、密かにゆきの美人を凄く注目していたのですが、
美味しいのですが、僕が思っていた感じと違ってました・・・そこが残念。
でも良いお酒でしたよ。
久礼は、生熟って感じで、ちょっと好き嫌い分かれるかな?って感じでしょうか。
でも、高知の酒にしては、味の幅のあるお酒でした。
で、嫁さんは麦焼酎を・・・
東京都、八丈島の麦冠情け嶋のお湯割りをチョイスしました。
なかなか良かったですね。
次からお料理です・・・でもすいません・・・
だいぶ名前を忘れてますので、その辺は写真でお楽しみ下さいね。
まずは、蛸の梅肉ソース和えだったかな?
次は
味噌春巻きを頂きました。
次はお刺身から
アジとタコをチョイスしました。
嫁さんはここでお代わり・・・
またしても麦、三段仕込みお湯割りをチョイス。
嫁さんには麦冠情け嶋の方が良かったようです(苦笑)
次のお料理は
手造りカボチャハンバーグです。
そして僕も次の利き酒セットを・・・
左から福島県の奈良萬、岩手県の酉与右衛門、島根県の王祿を頂きました。
飲んでみたかったお酒が勢揃いです。
この中では、やはり王祿の旨さはピカイチでしたね。
更に酉与右衛門はぬる燗で頂きましたが、これもまた良かったですね。
奈良萬は、きっとこの中に入った事が普通に思わせてしまったと思いますが、
非常に美味しいお酒でした。
もっと香り系のイメージでしたが、全然そんなことなく、旨味たっぷりで美味しかったです。
さて、次のお料理は・・・
ざる豆腐です。
そして嫁さんはお代わり・・・
もうこの辺から、何を頼んだのか???でも確か八重桜・麦のお湯割りだったかな?
次は
鰻の燻製です。
そして僕も三度、利き酒セットを・・・
左より、徳島県のお殿田、秋田県の福の友亀の尾、秋田県の深山春霞を頂きました。
正直、この頃には結構出来上がってて、もう違いを覚えていません・・・情けない。
もう少しお酒が強ければ良いのですが・・・この辺がこの日の限界のようでした。
しかし嫁さんはお代わりを・・・
当然、何をチョイスしたか全然覚えてませんが、恐らく麦麦万年のお湯割りだったかな?・・・。
そして最後に
秋田県の枝豆と、酒甫手さんの所で取れた枝豆のミックスを頂きました。
何故最後に枝豆かは嫁さんしか知りません・・・謎です(苦笑)
そして、たまたま居合わせたお客さんが、この日お誕生日でして、
この日に出会えた事も何かのご縁ですので、僕たちも参加してと言うか、
拍手とおめでとう!!コールしただけなのですが、お裾分けを頂きました。
本当に当然ですいません。
ありがとうございました。
さて、最後はこの方達です。
酒甫手、店主さんと、奥さんです。
この香川県で、全然これ!と言うお店に巡り会えずに居たときに、たまたま入った酒甫手さん。
でも、入って本当に良かったです。
料理はご覧頂けたら素晴らしさは伝わると思いますし、勿論美味しいしですよ。
更にお酒も厳選された酒甫手セレクションのお酒が味わえます。
それに、やはりこのお2人のお人柄に惹かれてやってくる方が多いように感じます。
僕たちも正にそんなお客さんなのです(笑)
久しぶりにお会いできて、凄く楽しい時間が過ごせました。
本当にありがとうございました。
是非、高松にお越しの際は「居酒屋 酒甫手」さんにも足を運んで下さいね。
今日もより路、酒甫手で… http://blog.goo.ne.jp/sakabote
そしてお2人とお別れして、ホテルで就寝・・・
翌日・・・
朝起きて、ホテルの温泉とサウナで一っ風呂浴びて、
朝の讃岐うどん朝食を食べ、ホテルを後にしました。
さて、そして最終日・・・やっぱりここに行かないと・・・
栗林公園です。
兎に角こんな場所が大阪の近くにあったらいいのに・・・そんな言葉しか出ません。
何度行っても飽きないし、心も身体も癒されます。
そして、散々中を楽しんでから移動して・・・・
昼食にうどんを食べて、その後に向かったのは昨年に引き続きここ!
丸亀市猪熊弦一郎現代美術館です。
今年は「ダブル・ファンタジー:韓国現代美術展」が開催されていました。
入り口に入ると、いきなりタイヤを使ったオブジェが合って、そのオブジェが凄いんです。
しかし、昨年の作品展に比べると、ちょっと僕には満足出来ませんでした。
まぁ、高松市美術館の作品展が良かったせいもあるんですけどね。
そしてその後、丸亀の駅前を少し散歩したんですが、
駅前の商店街が、お盆なのか?完全にシャッター商店街と化してました。
昔、僕が小さい頃、丸亀の商店街と言えば、大きな賑わいのある商店街だったと思ったんですが、
これも時代の流れなんでしょうか・・・(悲)
去年あった古着屋さんも閉店してました・・・(寂)
なんか最後は妙に寂しい気持ちになり、香川県の坂出JCTを午後5時に出発し、家路に着きました。
そして最後は今回訪れたうどん屋さんのご紹介です。
1日目の昼食でお伺いしました、丸亀の「多恵寿うどん」さんです。
2日目の昼食でお伺いしました、高松の「うどんや さぬきや」さんです。
その後、もう一軒はしごした高松の「手打ち十段 うどんバカ一代」さんです。
最後は最終日の昼食でお伺いしました丸亀の「うどん富永」さんでした。
勿論、これ以外に、朝食でもうどんを頂きましたので、合計6食はうどんでしたね(笑)
そして、5時に坂出JCTを出て、そこから大渋滞で、結局家に着いたのが夜中の12時でした。
全行程619.2kmを制覇です。
たいして距離は走ってない物の、ETC効果で料金は割安で行けましたが、
行きも帰りも大渋滞で、普段の3倍以上の時間がかかりました。
果たしてこれは是か非か・・・難しいですね。
そして今回、沢山の四国のお酒をGet!して帰ってきました。
当分は日本酒に困ることは無さそうです。
最後に、今回の旅でも沢山の方にお世話になり、また素晴らしい出会いが出来ました。
これは僕自身の財産ですし、この財産をしっかりと受け止め、
これからの人生に生かして行けるように、頑張りたいと思いました。
今回は「出会い」をテーマに旅しましたが、本当に楽しい旅になりました。
強いて言うなら、もう少し休みが長ければ言う事ないんですけどね(苦笑)
これでも、一応ダイジェスト版なんです。
本編はこれの3倍以上の予定でしたが、今回はこんな感じで締めくくりたいと思います。
是非、大阪にも、香川県にも足を運んで、楽しい旅をして下さいね。
最後まで読んで頂き、心から感謝!感謝!!です。
それでは、また。
あなたに会いに行きます...2009 Roots [旅]
今回のテーマは「出会い」です。
僕が大切に思っている人々に会いに行く・・・と言うのが最大のテーマでした。
本当は、もの凄く長編で、3回に分けてお届けする予定で書いたのですが、
少し内容を変更し、ダイジェストでお届けすることにしました。
まず向かったのはここ!
「酒のながお」
〒764-0005
香川県仲多度郡多度津町大通り1-22
0877-32-3446
まずはこの2人に会いに行きました。
ウチのオカンのお兄さんで、富士夫オッチャンと滋オバチャンです。
香川県の来たら、この2人に会わないと旅は始まりません。
いつも多度津から、僕たちの事を見守ってくれています。
本当にありがとう。
次はこの人に会いに行きました。
ウチのオカンのお姉さんで、オカンの実質の母親代わりをしてくれた、
明美オバチャン(通称、善通寺のオバチャン)です。
僕たちが向かう前に少し入院をしていたので、凄く心配していましたが、
凄く元気で安心しました。
いつも昔話を聞かせてくれ、嫁さんも凄く喜んでいました。
本当にありがとう。
さて、次に会いに行ったのはここ!
香川県を代表する、日本を代表する日本酒「悦凱陣」を醸す丸尾本店さんです。
今年も社長さんと奥さんがいらして、初めてゆっくりとお話が出来ました。
突然の訪問にも関わらず、本当に沢山色々な話を聞かせて頂き、ありがとうございました。
また、酒屋頑張ろう!って思いました・・・感謝!感謝!!です。
その後、高松に移動し、初日に止まる宿「ホテル川六/エステイト」さんにチェックインしました。
さて、次に向かったのはここ!!
「Dining minno・ダイニング ミッノ」です。
実はこのお店、香川県高松市西宝町で酒屋を営む水野酒店さんが、
この8月8日8時にオープンしたお店です。
水野酒店さんとは、このblogを通じお知り合いになり、
今回どうしても香川県に帰るに辺り、会いたかった人物の1人でした。
本当は突然の訪問で驚かせる予定が、
店の場所が分からずに結局電話をしたのでバレバレなんですが、予約会うことが出来ました。
まず乾杯は
四国は小豆島の酒蔵、森國酒造さんの「純米吟醸 ふわふわ」で乾杯!
嫁さんはビール(エビス)を靴方グラスで乾杯です。
特別に
2種類のサラダをミックスして作って貰いました。
その後、写真を撮り忘れてましたが、森國酒造さんの「本醸造 びびび」の切り替えました。
次は、
牛肉のトロトロソースがけ?だったかな?
その後は、
オイルサーディンのチーズ載せを頂き、
この勢いで
白ワインを一本開け、
最後に
イカスミのパスタを頂きました。
そう言えば、気がつけば、嫁さんは梅酒のお湯割りを飲んでましたね(笑)
そして最後は、水野君の奥さんも加わり、楽しい時間が過ごせました。
最後に、お2人の写真を撮って本日は終了となりました。
本当に、新しい第一歩を踏み出した2人です・・・良い笑顔してるでしょ。
今回僕も会うのが初めてだったんで、正直「なんか変な奴やったらどうしよう・・・」
って思ってたんですが、写真からも分かるようにナイスガイでね(笑)
なんか2人を見てたら、愛おしくて、眩しくてね。
色々な苦労があり、色々と悩み、苦しんで、要約一歩踏み出せたそうです。
皆さんも是非、香川県に来る機会がありましたら「Dining minno」へ是非お立ち寄り下さい。
位置的には、高松の中心部より少し外れになりますが、タクシーでも¥1,000で行ける距離です。
ブラブラ歩いても、行けない距離ではありません。
帰りにタクシーに乗って帰りましたが、運転手さんも
「こんな格好いいお店が出来たんですね・・・宣伝しときますよ」って言ってました。
元々、酒屋を継ぐまでは料理の道に携わっていたそうなので、料理は凄く美味しいですよ。
正直、ちょっとビックリしました(笑)
新たなチャレンジ、大阪からですが、応援しています。
Dining minno blog http://minnonosakaya.blog.so-net.ne.jp/
そしてホテルで就寝・・・
翌日・・・朝から温泉に入って、疲れを癒し、ホテルのバイキングをモリモリ食べて、出発です。
今回、自転車を積んで来る予定がトラブルで積んで来れなかったんですが、
高松にはレンタサイクルと言う便利な物があり、一度借りると24時間¥100で借りられます。
ですので、滞在時はレンタサイクルを借りて、うどん屋さん巡りをされる方も多いようです。
僕たちもレンタサイクルを借りて、高松市内を散策です。
まず向かったのは、昨年に引き続き
高松市美術館です。
今回の展示作品は
「大岩オスカール:夢みる世界 OSCAR OIWA The Dreams of a Sleeping World」です。
正直、凄く胸を締め付けられる思いと、逆に凄くPOPに表現してあったり、
はたまたぶっ飛んだ作品と、僕も嫁さんも非常に満足な作品展でした。
日なりオススメです。
その後は、自転車で、北浜alleyから、その周辺、を散策しました。
こう言うときって、自転車便利ですね。
その後は、昼食にうどんを食べに向かいました。
うどんの話は最後にまた。
その後は、高松の商店街をブラブラ散策し、サンポート高松に向かい、
サンポート高松のベンチで珈琲買って休憩・・・。
その後は、海を見に赤灯台まで走りました。
自転車で快走する嫁さん。
その後は高松駅の目の前にある玉藻公園へ行き
自然に癒されました。
嫁さんは「ロッククライミング!」と言って石垣よじ登ってました(笑)
実はこれだけ香川県に来ているのに、玉藻公園に行ったのは初めてでした・・・多分?
さて、この段階で、一旦観光は一休みし、今夜止まる宿にチェックインしました。
2日目の宿は「ドーミーイン高松」です。
チェックイン後、少し休憩して、僕がどうしても会いたかったもう一組がここ!
「居酒屋 酒甫手」さんです。
酒甫手さんとは、昨年香川県に帰った時に、たまたま入ったお店なんですが、
その後、お互いのblogを行き来しつつ、親交を深めてきました。
もっと近ければ、ずっと通いたいお店なんですが、流石に高松なんでね。
で、本当は春に四国の蔵を巡る予定で、最終的に高松に寄って、酒甫手さんへ・・・
と考えていたのですが、諸事情色々とあり、結局は蔵を回れずに、
こちらに立ち寄ることも出来ずでした。
そして、今回、一年ぶりにお店に来ることが出来ました。
店内には縁のある酒蔵さんの半被に、前掛けや、
ご覧のように、ガクに多くのラベルが張られて飾られていて、雰囲気バッチリです。
しかも、今回お邪魔した時には、大阪からのお客さんが二組も入らして、
ご主人と奥さんとで「ここに井上さん着たら面白いね」と話をしてたら、僕たち2人が登場!!
何となく、お2人には、僕たちが登場するのでは?と言う予想もあったそうです(笑)
完全に読まれてましたね(苦笑)
で、まずは突き出しから・・・
確か、焼き茄子と牛蒡の笹がきだったかな?
そして僕は日本酒の利き酒セットを・・・
左より広島県の亀齢萬年、高知県の久礼、秋田県のゆきの美人をチョイス。
圧倒的に亀齢萬年が良かったですね。
実は、密かにゆきの美人を凄く注目していたのですが、
美味しいのですが、僕が思っていた感じと違ってました・・・そこが残念。
でも良いお酒でしたよ。
久礼は、生熟って感じで、ちょっと好き嫌い分かれるかな?って感じでしょうか。
でも、高知の酒にしては、味の幅のあるお酒でした。
で、嫁さんは麦焼酎を・・・
東京都、八丈島の麦冠情け嶋のお湯割りをチョイスしました。
なかなか良かったですね。
次からお料理です・・・でもすいません・・・
だいぶ名前を忘れてますので、その辺は写真でお楽しみ下さいね。
まずは、蛸の梅肉ソース和えだったかな?
次は
味噌春巻きを頂きました。
次はお刺身から
アジとタコをチョイスしました。
嫁さんはここでお代わり・・・
またしても麦、三段仕込みお湯割りをチョイス。
嫁さんには麦冠情け嶋の方が良かったようです(苦笑)
次のお料理は
手造りカボチャハンバーグです。
そして僕も次の利き酒セットを・・・
左から福島県の奈良萬、岩手県の酉与右衛門、島根県の王祿を頂きました。
飲んでみたかったお酒が勢揃いです。
この中では、やはり王祿の旨さはピカイチでしたね。
更に酉与右衛門はぬる燗で頂きましたが、これもまた良かったですね。
奈良萬は、きっとこの中に入った事が普通に思わせてしまったと思いますが、
非常に美味しいお酒でした。
もっと香り系のイメージでしたが、全然そんなことなく、旨味たっぷりで美味しかったです。
さて、次のお料理は・・・
ざる豆腐です。
そして嫁さんはお代わり・・・
もうこの辺から、何を頼んだのか???でも確か八重桜・麦のお湯割りだったかな?
次は
鰻の燻製です。
そして僕も三度、利き酒セットを・・・
左より、徳島県のお殿田、秋田県の福の友亀の尾、秋田県の深山春霞を頂きました。
正直、この頃には結構出来上がってて、もう違いを覚えていません・・・情けない。
もう少しお酒が強ければ良いのですが・・・この辺がこの日の限界のようでした。
しかし嫁さんはお代わりを・・・
当然、何をチョイスしたか全然覚えてませんが、恐らく麦麦万年のお湯割りだったかな?・・・。
そして最後に
秋田県の枝豆と、酒甫手さんの所で取れた枝豆のミックスを頂きました。
何故最後に枝豆かは嫁さんしか知りません・・・謎です(苦笑)
そして、たまたま居合わせたお客さんが、この日お誕生日でして、
この日に出会えた事も何かのご縁ですので、僕たちも参加してと言うか、
拍手とおめでとう!!コールしただけなのですが、お裾分けを頂きました。
本当に当然ですいません。
ありがとうございました。
さて、最後はこの方達です。
酒甫手、店主さんと、奥さんです。
この香川県で、全然これ!と言うお店に巡り会えずに居たときに、たまたま入った酒甫手さん。
でも、入って本当に良かったです。
料理はご覧頂けたら素晴らしさは伝わると思いますし、勿論美味しいしですよ。
更にお酒も厳選された酒甫手セレクションのお酒が味わえます。
それに、やはりこのお2人のお人柄に惹かれてやってくる方が多いように感じます。
僕たちも正にそんなお客さんなのです(笑)
久しぶりにお会いできて、凄く楽しい時間が過ごせました。
本当にありがとうございました。
是非、高松にお越しの際は「居酒屋 酒甫手」さんにも足を運んで下さいね。
今日もより路、酒甫手で… http://blog.goo.ne.jp/sakabote
そしてお2人とお別れして、ホテルで就寝・・・
翌日・・・
朝起きて、ホテルの温泉とサウナで一っ風呂浴びて、
朝の讃岐うどん朝食を食べ、ホテルを後にしました。
さて、そして最終日・・・やっぱりここに行かないと・・・
栗林公園です。
兎に角こんな場所が大阪の近くにあったらいいのに・・・そんな言葉しか出ません。
何度行っても飽きないし、心も身体も癒されます。
そして、散々中を楽しんでから移動して・・・・
昼食にうどんを食べて、その後に向かったのは昨年に引き続きここ!
丸亀市猪熊弦一郎現代美術館です。
今年は「ダブル・ファンタジー:韓国現代美術展」が開催されていました。
入り口に入ると、いきなりタイヤを使ったオブジェが合って、そのオブジェが凄いんです。
しかし、昨年の作品展に比べると、ちょっと僕には満足出来ませんでした。
まぁ、高松市美術館の作品展が良かったせいもあるんですけどね。
そしてその後、丸亀の駅前を少し散歩したんですが、
駅前の商店街が、お盆なのか?完全にシャッター商店街と化してました。
昔、僕が小さい頃、丸亀の商店街と言えば、大きな賑わいのある商店街だったと思ったんですが、
これも時代の流れなんでしょうか・・・(悲)
去年あった古着屋さんも閉店してました・・・(寂)
なんか最後は妙に寂しい気持ちになり、香川県の坂出JCTを午後5時に出発し、家路に着きました。
そして最後は今回訪れたうどん屋さんのご紹介です。
1日目の昼食でお伺いしました、丸亀の「多恵寿うどん」さんです。
2日目の昼食でお伺いしました、高松の「うどんや さぬきや」さんです。
その後、もう一軒はしごした高松の「手打ち十段 うどんバカ一代」さんです。
最後は最終日の昼食でお伺いしました丸亀の「うどん富永」さんでした。
勿論、これ以外に、朝食でもうどんを頂きましたので、合計6食はうどんでしたね(笑)
そして、5時に坂出JCTを出て、そこから大渋滞で、結局家に着いたのが夜中の12時でした。
全行程619.2kmを制覇です。
たいして距離は走ってない物の、ETC効果で料金は割安で行けましたが、
行きも帰りも大渋滞で、普段の3倍以上の時間がかかりました。
果たしてこれは是か非か・・・難しいですね。
そして今回、沢山の四国のお酒をGet!して帰ってきました。
当分は日本酒に困ることは無さそうです。
最後に、今回の旅でも沢山の方にお世話になり、また素晴らしい出会いが出来ました。
これは僕自身の財産ですし、この財産をしっかりと受け止め、
これからの人生に生かして行けるように、頑張りたいと思いました。
今回は「出会い」をテーマに旅しましたが、本当に楽しい旅になりました。
強いて言うなら、もう少し休みが長ければ言う事ないんですけどね(苦笑)
これでも、一応ダイジェスト版なんです。
本編はこれの3倍以上の予定でしたが、今回はこんな感じで締めくくりたいと思います。
是非、大阪にも、香川県にも足を運んで、楽しい旅をして下さいね。
最後まで読んで頂き、心から感謝!感謝!!です。
それでは、また。
火が付いた・・・ [旅]
天気は良い物の、少し肌寒い1日でした。
風も強いので、余計に寒さを感じましたね。
さて、世間的には、またまた三連休に突入ですね。
しかし、これだけ物価は上がり、給料が上がらない状況で、連休が続くと、
逆に辛いと言う人も出てくるでしょうね。
僕なら辛いな(苦笑)
特に当店のような施設に入っていると、そう言う事が凄く身に染みます。
今日も寂しい限りでした。
更に秋が深まれば、身も心も寂しくなりますね。
更に、オカンも僕も風邪ですから、店では咳と鼻を咬む音ばっかり・・・。
まぁ、僕はだいぶんマシにはなりましたが、オカンは最悪ですね。
僕も鼻の中に出来物が出来て、腫れていて、顔を洗っても痛いし、
ちょっと鼻に手が触れても痛い痛い。
まぁ、これが出来てくれたお陰で、熱がそれほど出なかったんでしょうけどね。
しかしその影響で、鼻の中は炎症を起こして、鼻を咬む度に鼻血が出る状況です。
ちなみに今も鼻血が止まらなくて、鼻にティッシュをねじ込んでます。
とにかく、これからは本格的に秋が深まり、気温もグッと下がってくるようなので、
皆さんも体調管理には、くれぐれもお気を付け下さいね。
さて、今日は一風変わったblogです。
この夏、芸術を満喫した香川県のへ旅の模様は3回に分けてお届けしましたが、
そんな芸術に触れた事で、僕の中の何かが目覚めました。
と言う事で、今日はその時に撮り貯めた作品をご覧下さい。
って別に特別凄い写真は一枚もありませんが、
僕の大好きな「椅子」を中心に写真を撮ってみました。
勿論、椅子以外の作品もありますけどね。
如何だったでしょうか?
もっとアーティスティックな写真が撮れたら良いんですが、
まぁ、僕の腕ならこの辺が妥当な所ですね。
皆さんも芸術の秋を満喫して下さいね。
そして食欲の秋を満喫したい方は、是非、井上酒店へお越し下さい。
秋のお酒「ひやおろし」や、オススメの燗酒、
焼酎にワイン、和のリキュールを取り揃えお待ちしています。
勿論、この三連休も休まず営業していますので、
お近くへお越しの際は、是非、お立ち寄り下さいね。
それでは、皆さん、良い三連休を!!
我が故郷へ貴方をお連れします…2008 PartⅢ [旅]
本当に月日が経つのは早いもので、もう10月ですもんね。
ついこの間まで、暑い暑いと、そればかり言ってた日々が懐かしく思いますね。
最近はすっかり日が短くなり、夜が長くなりました。
で、正直、今更ながら旅の思いでをUPするのも何なんですが、
PartⅡまで行って、結末に行かずに終わる訳もに行かず、
季節外れですが、僕の夏の思いで、最終章をお届けしたいと思います。
と言う事で、前回までの我が故郷へ貴方をお連れします…2008 Part Ⅰ、PartⅡを・・・
さて、ベロベロながらホテルに帰ってきてからは、ホテルの露天風呂に入り、
すっかり良い気分になり、就寝となりました。
で、勿論、朝は朝で嫁さんと大浴場に向かい、男女は勿論別ですよ。
で、朝からさっぱりし、朝食へと向かいました。
実は僕は朝食はどうでも良かったのですが、嫁さんの希望で「朝食のあるホテルがいい」
と言う事で、今回のホテルを選んだのですが、流石に今日の朝食は豪華でした。
ちゃんとシェフが朝から目の前でオムレツや、ハムエッグなどを作ってくれたり、
バイキングも前日のホテルに比べ随分豪華でした。
朝食はどうでもええ・・・と思いながら、いざごちそうを目の前にすると、
バクバクと食べてる自分が居て、嫁さんとも美味しいな・・・って感じで(苦笑)
朝一から、お腹一杯になって上機嫌です。
で、部屋へ戻り、今日の最終日をどうするかの作戦会議です。
実は大阪を離れる前にオヤジから
「せっかく四国行くなら徳島の蔵元さんと高知の蔵元さんへ行ってきたらどうや?」
と言われていたのですが、流石にお盆ですので、蔵も誰も居ないだろうと思い、
前々から行きたかった直島へ行く?と正直予定を決めずに、
「とりあえずフェリーの時間や料金を確認しに港へ行こか!」と向かいました。
で、港に着くと従業員の人に「直島行くの?」と聞かれたので「あ・・ええ」と・・・。
フェリー乗り場のオッチャンに「急いで!フェリー待たせるから、
あそこの建物でチケット買って、早く早く・・・」と言われ大慌て・・・。
僕らは正直、行くかどうか迷っていたのですが、何か勢いで、ついつい行くと言ってしまい
大慌てでフェリーのチケットを買いに走りました。
所がフェリーに乗るの久しぶりで、車の車検書が必要と言われ、
また車に猛ダッシュで戻り、車検書を持って再びチケット売り場に向かいました。
で、料金を言われビックリ!!支払ったお金は5千円を超えていたと思います。
と言う事で、往復で1万円越えです。
正直「え!」って感じで、まさかまさかの大出費です。
でも今更「高いから止めます」とは言えず、僕達の為にフェリー待たせてますし、
そのままお金を払って、フェリーに乗り込みました。
まぁ、こうなれば、もう高いとか言うより楽しむ事を優先さえないと・・・。
サ・ヨ・ナ・ラ・・・高松
久しぶりの海の上です。
遠くには、世界最大級の橋梁の瀬戸大橋が見えます!!
高松港を出て、フェリーに揺られる事、約1時間で目的地の直島の宮ノ浦港に到着です。
港の入口には有名な赤カボチャが出迎えてくれます。
港は本当に昔ながらの港街ですが、フェリー乗り場は、めちゃくちゃ格好いいんですよ。
と言いながら、写真撮るの忘れてました。
この直島は、昔は色々あったそうですが、今はアートの島として、再生を果たし、
建物の多くを安藤忠雄氏が制作しているようです。
島を探索中に中学校かな?もあるのですが、めちゃくちゃ格好いいんですよ。
これも写真撮ってませんでした。
で、フェリーを下り、予備知識が全くないので、
とにかくフェリー乗り場で貰った案内状を頼りに出発です!!
で、まず向かったのはここ!!
地中美術館です。
で、ここで大きな失敗!!実は偉い事に気づきました。
メーターのランプが点灯してる事に気づきました。
そうです・・・大阪を出て、1回もガソリンを入れてなかったんです。
で、地中美術館の駐車場で、授業員の人にガソリンスタンドがあるか確認すると、
あるのはあるが、お盆で多分休んでいると言われ・・・。
こんな所で、もし車が止まったらと思うとゾッとしました。
ですが、ランプが付いてからも何十キロかは走れるはずです。
とにかくまずは地中美術館を楽しむ事を優先しました。
地中美術館は、正に名前の通り山をくり抜いた地中にコンクリートを埋め込み、
出来上がった地中の中の美術館です。
少し迷路のような作りで、少々迷いそうですが、とても神秘的な建物です。
流石!安藤忠雄氏です。
中も非常に神秘的で、アートに触れるには最高の場でした。
中は残念ながら撮影禁止ですので、写真はありません。
作品など、詳しい事はリンク先で確認下さい。
途中、少し疲れたので地中カフェに立ち寄ったんですが、
地中カフェから外に出れる事が分かり、テラスへ出る事にしました。
この日は朝は少し雲もありましたが、もう外はカンカン照りの猛暑でした。
正直とても綺麗な眺めでしたが、暑すぎました。
そのテラスで見つけたのがこれ!
虹色テントウムシです。
果たしてコイツは良いテントウムシなのでしょうか?
さて、その後も地中美術館を鑑賞し、大満足で美術館を後にしました。
さて、ここからは再びガソリンの心配です。
とりあえず、港近くにガソリンスタンドがあると言う事で、再び港へと戻りました。
で、ちょっとその前に港に戻ったので、赤カボチャに近づいてみました。
【南瓜 - 草間彌生】
何なでしょうか?気持ち悪いと思えばそう思えなくもないですが、
僕には妙に可愛く見えるんですよね。
そして、再び車に乗り込みガソリンスタンドを目指し出発です。
所が、やはりガソリンスタンドは休みでした。
仕方ないので次のガソリンスタンドを目指しましたが、そこも休み。
もう諦めて、直島でガソリンが無くならない事を願い、
次の目的地ベネッセハウスミュージアムに向かいました。
で、この直島、島の中でルールが色々とあって、
車で入れる場所と、宿泊者のみが車で入れる場所とあるようです。
ベネッセハウスミュージアムには、僕らは車では向かえませんので、
近くの駐車場に車を止め、歩いてベネッセハウスミュージアムに向かおうとしたのですが、
駐車場のオッチャンに、
「歩いたら登りやから結構あるよ、バスがあるからバスに乗ったら?」
と言われ、バスを待つ事にしました。
で、このバス停の直ぐ近くに、今回是非見たかった物がありました。
【南瓜 - 草間彌生】
最も有名な直島を代表する作品が、この黄色い南瓜ですね。
正直「え!こんな所にあるの」とビックリしました。
写真では大きく見えていましたが、意外に小さいですよね。
しかもあんな所に・・・是非ご自身でお確かめ下さい。
そしてバスに乗って、ベネッセハウスミュージアムに向かいました。
途中、安藤忠雄氏の建てたホテルやレストランがあり、とても良い雰囲気で、
ここに泊まりたいな・・・と嫁さんと話しながら向かいました。
で、ベネッセハウスミュージアムも、写真撮影が禁止されていますので、
リンク先でお楽しみ下さい。
さて、その後、駐車場まで戻るのですが、バスの時間を確認すると結構あるので、
帰りは下り道ですので、歩いて駐車場に戻る事にしました。
途中にも野外のアートが点在していますので、その辺もお見逃しなく!!
で、駐車場に近くなった所で、とても素敵な建物発見です。
ベネッセハウス テラスレストランです。
お昼も随分回っていたので、ここで昼食を取る事にしました。
中は開放的で凄く良い空間です。
案内されたのは、こんな感じで目の前に海が見える、素敵な場所でした。
で、頂いた料理は、こんな感じです。
とにかく優しい味わいで、凄く美味しかったです。
でも、食べ過ぎですかね(笑)
さて、食事も終わり、点在する作品も見ながら、駐車場に戻り、
最後は【家プロジェクト】へ向かいました。
家プロジェクトは、直島・本村地区において古い家屋を改修し、
アーティストが家の空間その物を作品化したプロジェクトです。
ここでは、それぞれの建物、ひいてはそこで営まれた生活や日本の伝統、
美意識に対峠した空間がアーティストによって形づけられ、永久展示・公開されています。
まずは、本村ラウンジ&アーカイブでチケットを購入し、各家に向かいます。
ですが、時間が遅かったので、予約で一杯の所もあり、見れない所もありました。
で、簡単ですが、作品を紹介します。
しかし、中はここも写真撮影は禁止されていますので、詳しくはリンク先でご確認下さい。
【角屋 宮田達男】
【護王神社 杉本博司】
【護王神社 杉本博司】
【南寺 ジェームズ・タレル】
ここが入場制限があり、1日の入場出来る人数が決まっているので、
早めに予約を入れる事をオススメします。
僕達も中には入れませんでした。
【碁会所 須田悦弘】
で、次の家に向かっていると、こんな子が出迎えてくれました。
写真を撮っていると僕の足に近づいてきて、スリスリと(笑)
全く人を怖がる事なく、慣れたものです。
【石橋 千住博】
ちなみにチケットを買いに行った本村ラウンジ&アーカイブに、
石橋の建築家の千住博さんがいらしてて、みんなに写真責めにあってました。
僕は全然知らなかったので、誰や?って思ってました。
で、最後の家に向かっていると今度はこんな子がお見送りしてくれました。
「おう!もう帰るんか」
「しゃあないから、一緒に途中までついて行ったるわ」
「ほな、気いつけて帰れよ」・・・・・と言わんばかりでしょ(笑)
この周辺には猫が沢山居ましたね。
それに、周りの家もとっても可愛い家が沢山ありました。
【はいしゃ 大竹伸朗】
家の中に自由の女神が・・・アートですね。
家プロジェクトは、家の中が作品になっていて、凄く感動しますよ。
これで、直島のアートの旅は終わりました。
この日は本当に暑くて、1日で随分焼けました。
ちなみに、直島は小さな島なので、今日の紹介した所は、徒歩でも回れますし、
バスも走ってるので、徒歩で来ても十分満喫出来ますよ。
それに、高松でレンタサイクルを借りて、フェリーに乗る人も多いようです。
後からそう言う方法があった事を知り、僕らもそうしたら良かった・・・と。
何とかガソリンも持ち、いざ港へ・・・。
所が、ここでまたまた問題が。
この直島、この段階で知ったのですが、
岡山県の宇野港へ15分程度で着くほどの所に位置していて、
岡山県へ渡るか、1時間かけて高松に戻るかと言う選択肢がありました。
普通なら宇野港へ出るんでしょうが、お盆で岡山経由で大阪に向かうより、
高松に戻り、徳島から淡路島経由で帰る方が渋滞が無いと判断し、
再び高松へ戻る事にしました。
ありがとう・・・直島
そして海に沈む夕日・・・感動です。
その後、フェリーで疲れて少し仮眠を取り、気づけば高松港へ。
まずした事、それはガソリンを入れる事でした。
何とかギリギリセーフでした。
もうこの時点で時間は6時を回っていたので、大阪へ帰ります。
ありがとう!!高松。
ありがとう!!香川県
ありがとう!!四国
今回はアートに始まり、アートに終わった楽しい旅となりました。
そしてこの世は満月でした。
これで、この夏の旅行記は終了です。
で、次回は番外編をお届けします。
お楽しみ!!
皆さんも、香川県に行きたくなりましたか?
是非、我が故郷、香川県へ1度足を運んでみて下さい。
とても良い所ですよ。
そして最後は今回の旅の締め括りに相応しい一曲を・・・
嫁さんと過ごした楽しい夏の思いででした。
ありがとう・・・夏・・・さよなら・・・夏・・・また来年・・・。
【夕焼けにお願い - RAKUTEN PIPE】
それでは、また。
我が故郷へ貴方をお連れします…2008 Part Ⅱ [旅]
夕方には、外で居てると肌寒さを感じほど、涼しいより寒い感じです。
しかし今日は本当によくしゃべりました。
お友達の酒屋さんとも、しゃべりにしゃべり、
お世話になっている酒屋さんの先輩とも凄くいい話が出来、
来店頂いたお客さんとも、しゃべりまくり、
久しぶりに声が枯れるほど、しゃべりまくった1日でした。
でも、話をする事で、色々いい事が沢山あり、収穫の多い1日となりました。
で、秋深まって来た時にする話でもないんですが、
事故米の話などで、なかなか書けないでいたので、今日は思い切って行きたいと思います。
と言う事で、夏休みの旅日記2日目へと向かいたいと思います。
と言う事で、海外ドラマ風に・・・
前回までの我が故郷へ貴方をお連れします…2008 Part Ⅰは・・・・・ポッチトナ
さて、前日は楽しい夕食で、すっかり酔っぱらい寝ちゃったのですが、
夜中に目が覚め、オリンピックのソフトボールと女子サッカーを見て再び寝た者です。
朝はホテルの朝食サービスが付いている部屋を予約したので、
朝から食堂に向かい朝ご飯です。
このホテルは、朝食に讃岐うどんが用意されています。
ま、ここの讃岐うどんは、大阪で食べるうどんぐらいのクオリティーですけどね。
バイキングで、好きな物をガンガン取って、朝から2人でガツガツ朝食食べました。
写真を撮るの完全に忘れて、ガッついてました。
で、コーヒーやジュースが自動販売機で飲み放題なのですが、
どうも電気の関係がおかしいようで、パンをオーブントースターで焼くと、
この自販機の電源が落ちると言うか、ブレーカーが落ちるんですよ。
ホテルですよ!ホテル!
嫁さんと「このホテル大丈夫?」って感じで苦笑い。
ブレーカーが落ちる度に、
自販機もテレビも電源落ちて、お婆ちゃんが何回もブレーカーを上げに行ってました。
でも、去年のホテルの朝食の方が充実してたかな?
さて、チェックアウトが12時のゆったりプランと言うのしかなく、
それで予約していたのですが、そんな無駄な時間は使いたくないので、
10時にはホテルを出る事にし、予定が決まってないので予定を決めないと・・・。
まずは、今日は多度津にあるオカンの実家と善通寺の伯母ちゃんの家にお参りに行く!
これは決めていたのですが、他は未定です。
で、昨日の美術館に行った事で芸術熱に火が付き、
また前日に北浜alleyのPeeka-Booyahの店長さんにもオススメされた、
丸亀にある美術館に向かう事にしました。
で、着いたのがここ!
丸亀市猪熊弦一郎現代美術館です。
丸亀の駅前直ぐにあります。
入口に入る前に、既に作品が展示されています。
美術館の中では、猪熊弦一郎さんの作品と特別展示の作品が展示されています。
まずは猪熊弦一郎さんの作品から、
更に詳しく見たい方はこちらをどうぞ!!・・・・・ボチットナ
猪熊弦一郎さんの作品を堪能した後、特別展示作品を見に、3階に向かいました。
【ピピロッティ・リスト:ゆうゆう Pipilotti Rist: YuYu展】
ここからはカメラの撮影は禁止となります。
ご覧のように、ベットに寝っ転がり、天井を見ると、
天井に映像が浮かび上がり作品が流れます。
正直、かなりのヤバイ映像です。
めちゃくちゃパンクです。
実際、子供さんも沢山来ていましたが、ピピロッティ・リストの作品は、
全てトリップ系の作品で、めちゃくちゃパンクな作品が多いので、
一般ウケはしないかも知れませんね。
子供は分かるのかな?
僕と嫁さんは楽しめましたが・・・。
ちなみピピロッテイ・リストの作品を2作品紹介します。
かなり過激でしょ。
さて、これで興味がわいた人は、下のリンクをクリックして下さい。
ただし、下のリンクの作品は、正直TVでは完全に放送禁止の映像と言うか、
世間的にも放送禁止の作品の為、画像が埋め込めなくなっています。
ですので、相当気合いを入れて見ないと、気持ち悪くなるかも知れません。
興味の無い人は、見ない方が良いかもです。
http://jp.youtube.com/watch?v=2Fn-NlD4GhU
そして、その後2階へ降りると、そこにも作品が・・・。
そして実は、入口から気になっていた物がここにもありました。
何処へ繋がっているんでしょうか?
部屋中にプラレールが繋がっていました。
パラモデル共同製作所と言う方々の作品でした。
なかなか感動しますよ。
で、散々芸術を楽しんだので、オカンの実家に向かおうかと思ったのですが、
やはり丸亀の街を少しブラブラと探索したくなり、少し商店街を歩きました。
小さい頃、田舎に帰ると必ず丸亀に寄っていたのですが、
その当時の丸亀は凄く大きな商店街で、賑やかなイメージでしたが、
今は残念ながら、本当に寂れた悲しい商店街です。
閉店しているお店も多く、商店街の厳しさが伺えます。
元々は丸亀城のある城下町だったであろう賑わいは今はありません。
何とか再生して欲しいですね。
で、その中で唯一元気そうなお店があったので入ってみました。
商店街と商店街の間にあった【よろずや】さんです。
ここは古着やアンティーク雑貨などのお店で、意外や意外、
結構良い物がゴロゴロあるんですよね。
僕も嫁さんも急にテンションが上がり、思わず2人でお買い物です。
で、僕が買ったのはこれ!!
このadidasの白ジャージは結構珍しく、大阪で買おうと思うと、いい値段するんですよ。
このadidasのジャージはこのタイプも珍しく、
しかもポケットにリベットが付いてるのが非常に珍しいんですよね。
またコンディションが凄く良いんですよ。
これで2着で5千円ちょいですよ。
大阪なら1着も買えないですね。
思わずテンション上がって買っちゃいました。
で、嫁さんが買ったのはこれ!!
亜土ちゃん靴下です・・・可愛いでしょ(笑)
本当は前から亜土ちゃんTシャツが欲しいって言ってるんですが、今回は靴下で。
で、気づくと、もう午後2時を回っていて、ヤバイ!と思い急いで実家へ向かいました。
オカンの実家は多度津で酒屋をしています。
で、その日も営業日だったのですが、
僕らが来るのを首を長くして待っていてくれました。
暫くお店で色々話をした後、実家の仏壇にお参りして、
その後、久しぶりに実家のお墓参りに向かいました。
僕も毎年帰っていながら、お墓参りはしていなかったので、久しぶりでした。
で、お墓に着いて嫁さんがある事に気づきました。
実はオカンのお母さん、僕のお婆ちゃんは、オカンが3歳の時に他界したのですが、
それが38歳だったんです。
そう、僕の今の年齢でお婆ちゃんは他界したんです。
何かそう考えると、凄く考え深くなり、今生きている事に凄く感謝し、
お婆ちゃんの分も一生懸命生きようと決意しました。
その後、実家を後にし、今度は善通寺にあるオカンのお姉さんの家に向かいました。
おばちゃんも、旦那さんが他界して今は一人暮らしをしています。
まずは、着いてすぐ仏壇にお参りをして、おばちゃんと暫し談笑。
おばちゃんも、おっちゃんが他界して、今は一人暮らしなので、
僕達が来た事を凄く喜んでくれました。
おばちゃんは、どうやら僕達に泊まっていて欲しそうでしたが、
後の予定もあったので、ごめんね・・・と思いながら、家を後にしました。
既に時間は夕方の5時・・・考えると昼食を食べていなかったので、
近くのお店でやっぱりうどんです。
金比羅さん近くの灸まんです。
この辺では有名なお店ですね。
で、食べたのはこれ
僕が、ざるうどん大
嫁さんはきつねうどんです。
漸くお腹も満たされ、僕の目的地であります所へ、気合いを入れて向かいました。
向かったのはここ!!
悦凱陣を醸す、丸尾本店さんです。
もう今年で何年連続で来てますかね?
とにかく、ここへ来てお酒を買って帰る事が、一つの僕の楽しみなんですよね。
で、今年は入ると、何と社長さんがいらして、
初めて会う社長に急にテンション上がっちゃって、
本当は、色々とお話したかったんですが、「あわわわわ・・・・」って、
結局上手く話が出来ないまま、名刺だけ渡して、お酒を買って帰りました。
当然社長は名刺を見ながら、僕の顔を見て首かしげてました(涙)
こういう時に、人見知りする癖をなくさないとダメですね。
で、今年はラッキーな事に、手造り純米と純米大吟醸があったので、
両方買ってきました。
本当に、香川県にこんなに旨い酒がある事が嬉しいですね。
まぁ、既に全部飲んじゃいましたけどね。
また出会えるのは来年でしょうか・・・。
さて、その後再び高松に戻ります。
と言うのも、実は今日の泊まる所を決めてなくて、とにかく高松で!
とは思っていたのですが、とにかくお金が無いので、携帯で安い所を探して・・・
ですが、せっかくなので、前日泊まったホテルより少しだけ贅沢して、
ホテルを決めてチェックイン!!
もう夜なので、夕食を食べに街へと繰り出しました。
しかし、なかなか良いお店が見つからなくて、漸く見つけたお店に行くも、
満席で入れず、しょうがないので、その店の前にあった店に入りました。
所が、この店が最悪でね。
焼酎は、在り来たりで、何処でも飲めそうな物ばかりで、全く興味がわかず、
日本酒は未だにカップ酒・・・飲めそうな日本酒は無し。
梅酒もあるんですが、イマイチの物ばかり・・・。
結局しょうがないので、コロナを注文。
本当に久しぶりにビールを飲みました。
で、注文するのですが、全然出てこないんですよ。
で、厨房の奴は、目の前の女の子としゃべりっぱなし・・・。
それに嫁さんが焼酎を注文しても、スタッフは先に焼酎を入れてから、お湯を注ぎ、
焼酎の入れ方すら知らない有様。
出てきた料理も、まぁ特別感動も無く、しかもやっぱり出てこない・・・。
嫁さんが僕の苛立ちを察知して「出よか」と。
そして、注文を聞いたスタッフに「後、何が注文通ってますか?」と聞くと、
そのスタップが僕らの皿を見て「これ何ですか?」と僕らに聞くんですよ。
しかも、その皿の商品って、ちょっとその店では特別な特徴のある商品で、
見たら分かりそうな物なのに、商品が分からないスタッフ・・・。
しかも、その商品が残ってるにも関わらず、漬けダレを下げる有様・・・。
「おいおいおい・・・何漬けて食べるねん」って感じで呆れて「もう出よう」って。
何かせっかくの晩ご飯が最悪で終わっちゃいました。
で、余りに中途半端な食事で気分も悪くなり、
飲み直そうと昨日行った居酒屋 酒甫手さんへ向かったんですが、
結構一杯そうだったので、今日は違う所へ行くか!!と日本酒バーに向かいました。
前々から1度入ってみたかったんで、思い切って入りました。
で、入ってどんな日本酒があるか聞くと「今日悦凱陣が入ってきた」と言う事で、
悦凱陣の無濾過生原酒と、嫁さんは、こちらも香川県のお酒で川鶴のお酒で、
「さぬきよいまい」と言う新しいお米で出来たお酒を頂きました。
凱陣は相変わらずの個性的でガッツリした味わいで、やっぱり旨いです。
川鶴のこのお酒は、まだ若さが目立つ感じでもう少し熟成させた方が、
味がのって良いのにな・・・って感じでした。
で、おでんを少し頂いたんですが、香川県の地元の白蒟蒻と黒蒟蒻を頂いたんですが、
これがなかなかのヒット!で、日本酒といい感じでしたね。
しかし、このお店、真夏なのですが、締め切っていて、エアコンが全く効いて無く、
メチャクチャ暑くて、二人して汗だくになって・・・ダウンです。
で、お会計して貰ったら「え!」って感じ。
メチャクチャ高いんですよ。
値段全く見てなかったんで、会計でビックリして、ブーイング!!
多分、日本酒バーなんで、チャージが付いているようで、
ちょっとガッカリするぐらい高くて残念でした。
やっぱりこれなら、酒甫手さんを待って入れば良かった・・・と。
で、また何か物足りなさを感じ、通り道にあった「ワンコインワインバー」に行きました。
初のはしご酒3軒目です。
リーズナブルにグラスワインが飲め、
ちゃんとアテもあるので、近くにあると嬉しいお店ですね。
僕はこの日、米粒を食べていなかったので、野菜カレーと赤ワインを。
嫁さんは生牡蠣と白ワインを頂き、その後、2人とももう一杯ずつワインを頂き、
大満足になってホテルへ帰りました。
まぁ、最後のお店が値段的にも良かったし、カレーも美味しく最後が良かったんで
「まぁいいか!」と言う感じで、この日の夜は暮れていくのでした・・・・・。
これにて、2日目終了となりました。
長々とご覧頂き、ありがとうございました。
次は最終日の3日目に向かいます!!
こうご期待下さいね。
それでは、また。
我が故郷へ貴方をお連れします…2008 Part Ⅰ [旅]
お盆以降、本当にすっきりしたお天気に出会えてませんね。
一昨日も、朝から雨が降ったり止んだりのぐずついた天気でしたが、
全国では、もの凄い集中豪雨でニュースを見て、本当にビックリしました。
被害に遭われた皆さんの、1日も早い復興をお祈りしています。
さて、この所夏バテもありましたが、正直色々と考えなければいけない事が山積みで、
毎日無い頭を一生懸命使ってまして、blogを書くまでのパワーがありませんでした。
実は、毎日Macの前には座り、blogの新規作成は開けるのですが、
書いては消し、書いては消しを繰り返し、疲れて寝てしまう毎日でした。
ですが、そう言って怠けていると、いつまで経ってもblogが書けないので、
何とか今日は書こうかな・・・と思い、Macの前に座っています。
で、今日は書こう書こうと思いながら、なかなか進んでいませんでした、
僕のお盆休みの旅日記を書いていこうと思います。
とりあえず休みは8月15日(金)〜8月17日(日)の3日間だったのですが、
前日まで行き先が決まっていなかったので、
結局今年も昨年に引き続き、オカンの故郷、香川県への旅に行く事にしました。
昨年の旅の模様は、こちらをどうぞ!! 旅1 旅2
実は前々日、東京から大親友が突然帰郷して、
僕の都合で会えるのが14日の仕事終わりしかないと言う事で、友達9名が集まりました。
僕が現場に参加出来たのは14日をまわり、15日の夜中の12時過ぎ、
で、3時頃までみんなでダラダラと過ごし、楽しい時間は終了!!
久しぶりに懐かしい顔ぶれが集まり、とても楽しい時間でした。
で、実はこの段階で行き先はとりあえず、香川県にはしたのですが、
当然ながらホテルも全く決まっておらず、出発時刻だけ決めていました。
で、帰ってきてから直ぐにMacの電源を入れ、ホテル探しに。
ある程度目星を付けて、とりあえず寝ないとマズイと思い、仮眠を取りました。
で、本当は7時起床でしたが、結局僕が起きたのは8時。
それから嫁さんに僕が選んだホテルの中から好きなのを選んで貰い、
その場でネットで予約をして、漸く落ち着き先が決まりました。
後は、現地へ向かって出発してしまえば、どうにかなるやろ・・・って事で。
で、まずは香川県に向かう前に、実家に立ち寄り、仏壇に手を合わせ
ご先祖様にご挨拶と、旅先での無事をお願いして、いざ出発です。
今年の順路も阪神高速神戸線を走り、明石海峡大橋を通り、淡路島を抜け、
徳島経由の香川県へ入るルートを選択しました。
所が、15日と言う日もあるのか、出発した時間が遅かったのか、
いきなり神戸線の西宮辺りから渋滞に巻きこまれ、
ナビでは下道に迂回しろと支持されながらも、そのまま高速を走り、
結局、月見山付近まで1時間以上もかかってしまい、この時点でぐったり・・・。
しかしここから先は、快適!快適!!
さっきまでの渋滞は何やったんや?と言うぐらいの快適ドライブです。
はい!ただ今明石海峡大橋を通過しております!!
で、まずは必ず立ち寄る淡路のPAで休憩です。
ここからの眺めは最高ですよ。
対岸が神戸の明石で、見える橋が明石海峡大橋です。
是非、皆さんも必ず止まって休憩して、綺麗な景色をご堪能下さい。
それと、このPAには観覧車があります。
多分、全国的にもPAで観覧車があるのは珍しいと思いますね。
で、ここでトイレ休憩を取り、ここからはノンストップで香川県まで一っ飛びです。
まずは予約したホテルの場所の確認の為に、一旦ホテルに向かいました。
この時点で、もう1時を回っていましたので、まずは香川県と言えば讃岐うどんです。
で、取り合えず本で近くのうどん屋さんを探し向かいました。
【ぶっかけうどん 大円】
僕が食べた「スペシャルぶっかけうどん」560円です。
嫁さんが食べた「天ぷらぶっかけうどん」460円です。
漸く、香川県に来た!と実感する瞬間ですね。
やっぱり讃岐うどんは安くて旨いです。
で、既にこの時点で2時を回っていますが、ひっきりなしにお客さんが来るんですよね。
忙しいお店は儲かるでしょうが、大変ですね。
さて、去年は着いて直ぐに栗林公園に向かったのですが、今年は後回しにし、
去年行かなかった所へ行こう!と、
香川県の玄関口であります高松駅の向かえにある高松シンボルタワーに向かいました。
高松シンボルタワーです。
しかし、この日の香川県は大阪を凌ぐ蒸し暑さで、
高松シンボルタワーで少し涼みながら、ブラブラしていると、
嫁さんがあるお店で立ち止まり「これ可愛い!」と言って「買う」と言ってお買い物。
で、買ったのがこれです。
【ドロンジョキューピー】です。
このお腹のポッコリ具合と仮面の具合がメチャクチャ可愛いでしょ(笑)
その後展望台があると言う事で、展望台に向かいました。
さぁ!香川県を一望して下さい。
高松市内です。
高松駅です。
高松港です。
迎えの大きな山が屋島です。
この頂上に、去年行った山のてっぺんにある水族館【新屋島水族館】があります。
さて、展望台で高松市内を一望した後、さて何処へ行こうかな?と・・・。
そんな時は、高松駅の目の前にバス停がありまして、そこに観光案内所があります。
ここへ行けば、当日のホテルの予約から、観光案内や、色々と教えてくれますよ。
で、とりあえず今回は前回スーパー銭湯が何処にあるか分からなかったので、
それを教えて貰いに行きました。
すると、すぐ近くの美術館でなかなか良さそうな展示があると分かり、
美術館に行く事にしました。
ちなみに瀬戸内アートネットワークと言うのをやってまして、
スタンプラリーを開催しています。
これに参加すると、登録されている美術館などの割引サービスもあるので、
是非、スタンプラリーに参加してみて下さい!!
高松市美術館です。
今回は「開館20周年記念 コレクション+(プラス)ひびきあう音・色・形」
と言う展示がありました。
実は、ここだけの話、僕自身は余り美術館などに足を運ぶ事は少ないのですが、
今回は嫁さんが行ってみたいと言う事で来てみました。
正直、最初は余り乗り気では無かったのですが・・・
まず、美術館の中は、大きな4つ部屋に分かれていて、
最初の部屋には奈良美智さんの作品が展示されていました。
美術館の中は全て撮影禁止なんですよね・・・残念。
でも多分この女の子の絵は何処かで見た事ないですか?
この絵は展示されていませんでしたが、
こんな絵が一杯展示されていて、最初からワクワクです。
次の部屋には、藤本由紀夫さんの作品が展示されていました。
その中で、僕が最も感動したのがこの【EARS WITH CHAIR】と言う作品です。
展示ルームでは、部屋の隅っこに設置されていて、
部屋が一望出来る状態でこの椅子に座って、筒を耳に当て、声を出すんです。
すると、筒に声が反響して、とても面白い感じになります。
更に座ってる椅子を叩きながら、ホーミーの様な声を出すんです。
「ウォ〜〜〜ッ!!」って感じで・・・そして目をつぶって・・・
すると、正にトリップミュージックに早変わりです。
頭の中は異空間へブッ飛んで行きますよ!!
もう最高!!
次の部屋は、和泉希洋志さんの作品の部屋です。
で、実は今、当日貰った資料を見て初めてしりました。
どうやら和泉希洋志さんは、サウンド作品だったようで、
この部屋に5枚の絵が飾られていて、その作品や作者や、作品に関係のある人物の声を、
インターネットから集め、それを1秒単位でバラバラにし、
加工したうえで、iPod Shuffleにより、ランダム再生しているそうです。
どうりで、何か印象に無いな?と思っていました。
で、何故印象に無いかと言うと、
ここで生アンディ・ウォーホルの作品を目にしたからです。
有名な「マリリン」に出会いました。
そして最後の部屋は金沢健一さんの作品が展示されていました。
【音のかけら9】
これも凄く感性を刺激する、とても楽しい作品でした。
簡単に言えば、鉄板を色々な形に切ってあって叩くと、
それぞれで高い音、低い音が出て、響きもそれぞれ違います。
それが凄く綺麗な音色です。
僕も嫁さんも銘々で好きなリズムで鉄を叩いたり、ボールを鉄の上で転がしたりすると、
とても幻想的な音色が部屋に響き、凄く良い感じでした。
再生できない場合、ダウンロードは🎵こちら
そして、この会場を出ると、次は高松市美術館の常時開催してる展示ブースに向かい、
色々鑑賞して、高松市美術館を後にしました。
正直、芸術は爆発です。
今まで美術館に足を運ぶ事はありませんでしたが、ちょっとここで芸術に火がつきました。
さて、その後はどうしようか?と思ったのですが、このままホテルに向かうのも何なんで
僕のリクエストで昨年も向かいました北浜alleyに向かいました。
ここは多分、昔倉庫などに使われていた空間を、自由に貸し出して、
お店などが集まったレトロタウンと言った感じのスペースです。
飲食店から、雑貨屋さん、美容室などもあったかな?
詳しくはリンク先をご覧下さい。
町並みの一角です。
裏路地です。
北浜alleyを散策して、その後すぐ近くの北浜alley N.Y GALLERYの方へ向かいました。
実は昨年来た時も立ち寄ったのですが、お盆と言う事で、お店も数店閉しまってまして、
今年は、そのお店は既に退店し、ガラッと開いた空間が妙に寂しく映っていました。
ここで元気に経営が出来ているのは【Peeka-Booyah】と言うお店だけです。
ここのお店、凄く小さいのですが、輸入子供服のお店だそうで、
ですが、凄くレアーなNikeのスニーカーだったり、Adidasのスニーカーが置いてり、
Tシャツなども、凄く可愛い物があったり、小物も可愛い物が揃っています。
たまに大人の物や、メンズも置いてあります。
結構都会でも手に入らない様な商品が、ここに来ると手に入るってお店です。
で、嫁さんは可愛いTシャツをGet!!
可愛いTシャツでしょ。
ちなみにこれ子供用のTシャツです。
でも、大きな倉庫で開いてるのは、この小さなお店と数店で、後はもぬけの殻。
本当に頑張って欲しいお店です。
そしてお店を後にし、外には出ると、東の空に綺麗な月が顔を出していました。
【夕方に浮かび上がる月】
実はこの月を見て「あれ?もうすぐ満月ちゃうん」と気づいた訳です。
で、嫁さんと月を観賞し、そろそろいい時間ですし、ホテルにチェックインするため、
駐車場に向かいました。
そしたら今度は、西の空にはこんな綺麗な光景が・・・
綺麗な夕焼けです。
所謂こういう写真の効果を【マジックアワー】って言うんでしょうね。
後で写真を見て、グッときました。
さて、その後はホテルにチェックインし、時間が時間ですので夕食へと出かけました。
実は、昨年も高松に止まったのですが、
夕食後に車に乗る予定があったので、飲まずにいたんですが、
「今年は絶対に飲んでやる!」と意気込んで町に繰り出しました。
まず最初にホテルで「旨い和食を食べさせる店はありませんか?」と尋ねた所、
ある冊子を渡され、お店を紹介してくれました。
多分ですが、各ホテルに置いてある、ホットペッパーの様な冊子です。
それを頼りにそのお店を探しました。
で、お店に着くと、ちょっと僕らが想像していたお店とは違い、
ちょっと今日の気分ではないな・・・と言う事で、別の店を探しました。
「とにかく今日は日本酒!」と決めていたので、
日本酒の美味しいのを出してくれる店を探しました。
で、その冊子に「利き酒師の居る店」と書いてあり、写真にも日本酒が写っていたので、
今居る場所から少し離れているのですが、そこに向かいました。
少々迷いながら着いたのが【居酒屋 酒甫手・さかぼて】さんです。
ここからは少しお詫びを・・・
実は、ここから料理やお酒の写真を全く撮っていません。
後から実は非常に後悔するのですが、今回は話だけで行った気になって下さい。
まず店内は表座敷:6〜8席/カウンター:7席/奥座敷:4席×2(最大12名様までOK)
と言った感じで縦長の店内です。
確りと大きな日本酒用の冷蔵庫が置いてあり、中には魅力的な日本酒がズラリ・・・
店内には蔵元さんからの前掛けや、秘蔵の品がズラリと置いてありました。
焼酎も、見る限り蒼々たるラインナップです。
この時点で職業柄、店のある程度のポテンシャルは読み取れます。
そして利き酒師のマスターと奥さんでしょうか?の2名で切り盛りなされています。
で、最初店内に入った時は、奥の座敷に通されたのですが、
嫁さんが腰の調子がよくないので、カウンターに座らせて貰いました。
で、結果的にコレが非常に良かったんですね。
まずは、嫁さんはとりあえず生、僕はとりあえず生はしないので、
日本酒のラインナップを物色します。
ここで、以前から興味があった広島県の亀齢酒造さんの80%精米の新商品
万事酒盃中(ばんじさけさかずきのなか) 純米酒を冷やで頂きました。
で、ここで嬉しいのが、
「お好きなお猪口をどうぞ!」と自分で沢山あるお猪口から選べるんですよね。
ここで「燗酒の会」のお猪口を発見!!
この段階で、タダの居酒屋さんで無い事は直ぐに分かりました。
で、突き出しを頂きながら、亀齢純米を頂きました。
実はウチのお客さんで、広島からちょくちょくお仕事でこられる方が居て、
「是非、亀齢酒造のお酒を飲んでみて下さい!」と言われていた事もあり、
堪能させて貰いました。
80%精米ですので、綺麗な透き通る様なお酒と言うよりも、
少し厚みのある辛口純米酒と言った感じでしょうか?
冷やで頂きましたが、もしかすると燗の方が良かったかも知れません。
その後は、次々と料理を注文し、お酒と頂くのですが、どれも非常に美味しいんです。
実は、高松には嫁さんを連れて4回ほど来ているのですが、毎回晩ご飯で失敗と言うか、
美味しいお酒にありつけず、美味しい料理にありつけず・・・
と言う感じだったのですが「漸く良いお店に出会えた!」と思いました。
で、このお店、後から分かったのですが、実は色々な蔵元さんも沢山来られるようで、
この日も、僕達の横で酒蔵の話を熱心にする方が居たので、
僕はてっきり香川県の酒屋さんかな?と思っていたら、
どうやら後々の話から分かったのですが、
兵庫県のリキュールなども沢山造っている蔵元さんの蔵子さんか営業さんの様でした。
ウチも梅酒の扱いはあったので、名刺でもと思いましたが、
何か話しかけにくい感じだったので止めておきました。
さて、その後も料理と日本酒を堪能していたのですが、亀齢純米を飲み終えて、
次に何を飲もうか考えていると、利き酒セットと言うのがあったので、
それを注文する事にしました。
頼んだのは、この3銘柄です。
嬉しいのが、こうやってその場で手書きでお品書きを書いてくれ、
この名前の前に大きな利き猪口にお酒が入って出てきます。
左から、香川県 丸尾本店 悦凱陣 純味吟醸酒
真ん中、愛知県 長珍酒造 長珍 純米無濾過生原酒 60% 新聞ラベル
右 、愛媛県 篠永酒造 森の翠 山廃純米酒or山廃純米無濾過生原酒?
嫁さんは萬膳のお湯割りを頂きました。
嫁さんには少し濃かったそうです(笑)
普段はもっとお湯が多いと言っていました。
そのぐらい、惜しげもなく注いでくれますよ。
で、当然、香川県に来て、凱陣を飲まずに帰れません。
凱陣の純米吟醸酒は初めて呑んだのですが、夏向きだそうで、
アルコールも14度台の純米吟醸で、意外にもあっさりした味わいでした。
でもやっぱり悦凱陣は旨いです。
そして、前から気になっていた長珍と森の翠を初めて呑みました。
長珍は冷やで、森の翠は、はっきりスペックを忘れましたが、燗で頂きました。
とにかく、この2つが非常に良かったです。
特に長珍の新聞ラベルの出来の良さに、正直グッと心動かされました。
それと、森の翠の山廃の燗も凄く良くて、山廃にしては癖が余りなく、
山廃嫌いな人でも十分対応出来る感じで、燗にして凄く良い感じでした。
そして、程よく酔いが回ってきた頃に、マスターと色々と話が出来ました。
マスターは、どうやら僕を同業者だと思ったそうです。
ま、注文する時に、お酒の事色々聞いたんでね。
そして、自分が酒屋である事を話しました。
そこからマスターがこのお店を始める切っ掛けが悦凱陣から始まったと知りました。
マスターは昔、バーテンダーだったそうなのですが、
その当時にある酒屋さんから「香川県なら悦凱陣でしょ!」
と言われ初めて呑んだそうです。
それから日本酒にはまり、今のお店を作る事になったそうです。
当然当時は全く料理も出来なかったそうですが、
今は日本酒に合う料理を中心に考えているそうです。
当時は実は高松で悦凱陣が買える店が無かったそうで、
今でもその当時からお世話になっている酒屋さんから取引しているそうです。
凄く嬉しいな!と思ったのが、実は酒蔵さん等も直接ご存じなので、
直接蔵から送って貰うのも可能だそうですが
「昔からお世話になっている酒屋さんを大事にしたいんです・・・」
この一言に感激しました。
だからこそ、このお店には、世間ではなかなか手に入らないお酒も入るんですよね。
やはりお互いの信頼関係なんですよね。
本当は色々気になる酒屋さんもあるそうですが、
「今の酒屋さんの取引を減らしてまで、他所で取引する必要ないんです」
とも仰っていました。
本当に、酒屋さん、お店、蔵との良い関係が築いているんだなと思いました。
更に驚いたのが、何と夏場でも、ビールや焼酎より日本酒が一番出るそうです。
萬膳がある時点で普通の焼酎のラインナップでないことは分かるはずです。
ちなみに、森伊蔵もありますよ。
多分、値段見たらビックリするぐらいの価格で提供してくれていますよ。
何せ定価でちゃんっと取引しているそうですからね。
そんなラインナップでも、焼酎より日本酒が出るんですから、
今の日本酒低迷期が嘘みたいなお店です。
更に驚いたのが、冬場は9割が日本酒で、殆どが燗酒だそうです。
更に、広島の新酒鑑評会などがある時は、
蔵元さんがこぞって広島から高松に来てくれるそうです。
「だから日本酒を応援したいんですよね」とも仰っていました。
この後も、色々な話をさせて頂き、大満足の大満腹でお店を後にしました。
本当はもっとゆっくりお酒の話がしたかったのですが、
何せ、前日殆ど寝てなかったので、もう既にお酒がグルングルン回り、
良い感じに酔っぱらい、ホテルに帰りました。
酒甫手さん、本当に素敵な時間をありがとうございました。
是非、次回高松に行った時も必ずお伺いしますので、宜しくお願いしますね。
皆さんも是非、高松にお泊まりの際は【居酒屋 酒甫手】に行って下さいね。
とても美味しい料理と、美味しいお酒に出会えますよ!!
居酒屋 酒甫手さんではblogもありますので、
是非そちらもチョックして行ってみて下さいね。
【今日もより路、酒甫手で…】
そしてホテルに帰り、初日が終わりました。
当然ホテルでは、オリンピック観戦に夢中でしたけどね。
さて、次回は2日目の旅をお届けします。
楽しみにしていて下さいね。
そして、是非このblogを見て、香川県へお出かけ下さい。
とっても良い所ですよ。
それでは、また。
皆さん良い週末を!!
我が故郷へ貴方をお連れします(後編) [旅]
さて2日目の朝。目覚めは午前7時でした。
嫁さんも目覚ましのベルで目覚め、何やらゴソゴソと。
そうです。嫁さんはホテルの天然温泉へ向かう準備をしておりました。
暫くすると「行ってくるわ」と笑顔で温泉へ・・・・・?
僕は「あれ?確か女湯になるのAM7:30~AM9:30までちゃうかったかな?・・・・・
ま、朝は早くから空いてるんかも?」と思って僕はTVを見ておりました。
すると「コンコンコン」とドアをノックする音が
「はい」・・・・・「開けて」・・・・・
嫁さんでした。
「どうしたん?」・・・・・「ちゃうねんお風呂AM7:30からやってん」と(笑)
「え!分かって行ったんちゃうの?」と聞くと「知らんよ」と
フロントで「お風呂はAM7:30からですよ」と恥ずかしいそうにしてました。
で、時間が来るまで部屋でTVを見ながら時間を過ごし、
時間が着たので「温泉行ってくるわ!」と笑顔で消えて行きました(笑)
僕は部屋のユニットバスでお風呂に入りました。
嫁さんが帰ってくると「貸し切り状態やったわ」と嬉しそうでした。
凄く気持ちよかったそうです。
ただ嫁さんがお風呂に1人で入っていると、親子2人が入ってきたようで、
嫁さんに全く気づかずに、その方達も貸し切りだと思ったらしく、
脱衣所で大きな声で「お母さん昨日う○ち出てなかってんけど、
今朝出て身体が軽くなったわ。ハハハハハ」と笑っていてそのまま風呂場へ
そこには嫁さんが居てビックリ!(笑)
お互いちょっと気まずい雰囲気になり、嫁さんも苦笑いだったようです。
一方ロビー横で、朝食サービスがあったようで、お客さんは満員御礼!
帰ってきた嫁さんに「朝食どんなんやった?」と聞くと
「ん?あんまりかな?」と言っていたので
「じゃ、確かスターバックスとかあったから、出て外で朝ご飯食べようか」
と言う事に。
さて、昨日はオヤジ達とは全くの別行動だったので、今日は合流してと思いつつ
午前8時過ぎにホテルを出ることに。
このホテル、部屋に鍵がありません。
暗証番号で鍵がかかるし、料金は最初に支払いを済ませてますので、
ロビーに寄らず、そのまま出て行けばよかったのですが、
一応挨拶をして出ようと言うことになり、ロビーに寄りますと、
さっきまでは、いっぱいだった人も居なくなり、ガラガラで、まだ朝食が残っていました。
で、僕が朝食を見て「美味しそうやん、食べていこうや」と言うことになり、
結局はホテルで朝食を頂くことに。
ごはん、みそ汁、玉子焼き、ゆで玉子、サンマの大葉巻き、キュウリモミ、
パスタ、サラダです。これ無料!
朝食、ダブルベット、天然温泉が付いて2人で6,980円は安いです。
貧乏夫婦にはありがたい宿でした。
ありがとうございました。
さて、とりあえずホテルを出て車を出し、
まずは朝のコーヒータイムとスターバックスを目指すも結局どこにあるか見つけられず、
他のコーヒーショップがあったので、そこでコーヒーを買い、
いざ善通寺へ!
と向かう前に、今回僕が四国へ向かった理由の一つ。
実は情熱の会でご一緒していおります、酒屋さんが一軒ありまして、
その酒屋さんへ前日お邪魔しようと思っていたのですが、
昨日はバタバタで結局行けなかったので、善通寺へ向かう前にお店だけでも
と思い、一路【ワタナベ酒店さんへ】と向かいました。
ホテルから車で10分ほど走った所にあり、ナビを見ながら向かいました。
するとお店発見!朝9時過ぎで、まさか開いていないと思っていたのですが、
お店が開いていたので、突撃訪問を致しました。
嫁さんには車で待ってて貰いました。
HPではお店は見ていたので、すぐにお店は分かりました。
中は結構広く、社長さんと奥様がいらっしゃいました。
で「すいません、僕大阪で酒屋をしております、井上酒店の井上と言います。
情熱の会でご一緒させて貰っています」と説明。
すると「あ〜。井上さんですか」と(苦笑)
実は大阪の井上酒店と言いますと、実は凄く有名なお店【酒商 井上さん】がありまして、
その井上さんも情熱の会でご一緒させて貰っているのですが、
必ず、皆さんに勘違いされるんですよね(苦笑)
で、まずは「いえいえ。実は・・・・」と説明から。
で、社長さん、奥さんとお話をさせて貰い、色々と忙しい中、お店を見せて貰い、
また詳しいお話も聞かせて貰いました。
社長さんは凄く謙遜なされてましたが、正直大阪でも中々ない素晴らしいお店で、
酒の会なんかも色々とされていて、商品の品揃えも素晴らしいお店でした。
結局は20分ほど忙しい時間を割いて頂き、お話を聞かせて頂き、
お店を後にする事に。
突然の訪問ながら、色々お話して頂き、本当にありがとうございました。
また機会がありましたら、是非一席。
僕の目的が一つクリアーし、オヤジ達が待つ善通寺へ。
高松から高松道に入り善通寺へ向かいました。
善通寺の伯母ちゃんの所へ着いたのは午前10時過ぎ、
オヤジ達と合流し、善通寺の伯父さんのお参りをし、昨日合った話を色々と。
そこで、オヤジとオカンが昨日僕達が屋島へ行っていた時に、
高松の石清尾八幡神社へ行った時の話をしてくれました。
石清尾八幡神社はオヤジとオカンが結婚式を挙げた場所なんですが、
どうも久しぶりで道が分からなかったようで、近くに居た女子高生に道を尋ねると
「私もそちらへ向かうので案内しますよ」と言って彼女は自転車を降り、
押しながら15分ほど一緒に石清尾八幡神社まで歩いてくれたそうです。
そして石清尾八幡神社に着くと
「ゆっくりと観光していって下さいね。よいご旅行を」と言ってくれたそうで、
その女子高生にいたく感動して「住所と名前を聞いてお礼状が書きたい」
と言っていました。
「大阪でもし女子高生に場所を聞いても"あっち”で終わるで」と
何度もこの話を繰り返し言っていました。
よっぽど嬉しかったんでしょうね。
でも、確かに中々出来ることではありませんね。
名も知れぬ女子高生さん、ありがとうございました。
さて、そろそろ時間も時間なんで、善通寺の伯母ちゃん宅を後に、
まずは直ぐ側の善通寺へ向かうことに。
善通寺は四国霊場第七十五番札所でして、この日も巡礼の方が多数いらっしゃいました。
しかしこの日もメチャクチャ暑い。
駐車場に車を止め済世橋を渡り、御影堂でお参りをし、
御影堂の地下には、約100メートルの「戒壇めぐり」があり入ることに。
地下は暗闇の中、宝号を唱えながら大師と結縁する道場となっているそうなのですが
そんな事を知らないオヤジは、電気ついてないと言いに行こうとすると、
他の巡礼の方に「ココは暗闇を壁を伝って歩いて行くんですよ」と教えて貰い、
暗闇を壁づたいに歩いて行きました。
真ん中に弘法大師が奉ってあるのですが、コレが何とも???
何故かテープがながれているのですが、そのテープが
「わしは弘法大師じゃ」って言うんですよ。
僕は不謹慎かも知れませんが「え!嘘やん!」って思っちゃいました。
あれは止めた方がいいと思ったのは僕だけでしょうか?
さて戒壇めぐりを終えて、宝物館へ向かいました。
宝物館へ向かう廊下より・・・・・緑が綺麗だな。
ココには沢山の貴重な品が展示されていました。
その後は善通寺の本堂である金堂へ向かいお参りをしました。
この境内に大楠の木があるのですが、メチャクチャ大きいんですよ。
写真では分かりづらいですね。
恐らく大人が何十人も手を繋がないと一回り出来ないぐらいの大きさです。
確か樹齢400年とか書いてたかな?
そしてこの段階で僕は限界。
Gパンをはいていたのですが、暑さが限界となり善通寺の駐車場で半パンに履き替え
次の目的地、僕の大好きなお酒を醸す蔵へ向かいました。
金比羅さんのある琴平にある蔵、悦凱陣を醸す丸尾本店です。
実は前回無謀にもお取引のお願いに突然訪問したのですが、当然無理。
ま、無理を承知で蔵に来たのですが、奥様に丁寧にお断りされ、
その時は【手作り純米、火入れ、生】を2本買って帰ったんです。
もうその旨いこと。我が故郷が誇る日本を代表する銘酒です。
僕が酒屋を継いだ時の両親の故郷である香川県の酒を扱いたい、
僕の故郷である香川県のお酒を皆さんにご紹介したいと思ったんです。
その時に僕は【悦凱陣】に出会いました。
しかし出会ったのが遅すぎました。
丸尾本店は現在は社長さんが自ら杜氏も勤め、1人で造りを行っております。
ですので、年間石数は極僅か。
だから現在取引のあるお店でも中々商品が廻ってこないのが現状です。
本当なら取引の可能性があればこうやって皆さんにご紹介するのですが、
当店では一生取引は無いでしょう。
(ちなみにワタナベ酒店さんには悦凱陣ありますよ。流石ですね。)
この酒は探してでも是非飲んで貰いたい逸品です。
僕のオススメの一本です。
今回は蔵でも殆どの酒が完売状態で残っていた手造り本醸造を一本購入して
蔵を後にしました。
突然の訪問でしたが快く迎えて頂きありがとうございました。
さて、もうお昼ですので、前回行った【富永】と言うお店にうどんを食べに行こう
と思ったのですが、ここでオヤジのワガママが。
オヤジは「うどんはもういいから中華ソバが食べたい」と。
僕はせつかく美味しいうどん家さんがあるから両親を連れて行ってやろと
思っていたのですが、ホント言い出すと利かないオヤジ。
「別にファミレスでもいいぞ!」ですからね。
「わざわざ香川県まで来てファミレス行ってどうするねん」と怒りが!
で、とりあえずは【富永】を目指すも、ナビでは近くまで来ているのですが、
お店が見あたらず、怒りも頂点へ達し、
オヤジ達を丸亀まで送り、嫁さんと2人で【富永】へ向かおうと思い、
一旦丸亀まで行き、「ココなら何でもあるから降りて」と。
するとオヤジが「うどんでいい」と言い出し、また「何やねん!!」と
もう怒りが頂点へ達したので、そのままオカンの実家である
多度津にあります【長尾酒店へ】向かうことに。
http://www.town.tadotsu.kagawa.jp/
去年の10月に善通寺の伯父さんの法事で帰った来たので10ヶ月ぶりぐらいですか。
オッチャンとオバチャンも元気にしていたので、よかったです。
で、つくなり「昼飯食べてないからどこかお店ない?」と
結局は近くのうどん家さんへ向かいました。
セルフのお店で、ココは中華ソバもあったので、オヤジは中華ソバを、
僕達はうどんを食べました。
やはり、四国は普通の町のうどん家さんでも大阪より絶対に美味しい!と確信。
しかも安い。地元の人でも週に数回はこう言うお店でうどんを食べるそうです。
で、昼食を食べお店に戻り、お爺ちゃんの仏壇にお参りし、
その後はオッチャンとお酒の話を。
その後、嫁さんを連れて、2人で近くの桃陵公園へ向かいました。
小さい頃は桃陵公園まで歩いて何度も上がりましたが、
久しぶりに行くと小さな公園なんですね。
桃陵公園から見た多度津の町並み。
大阪と違い、高いビルが全くないですね。
改めて桃陵公園かた見ると、海がすぐ近くなんですよね。
で、嫁さんと海を目指し車を走らせました。
海岸沿いを暫く走ると、海水浴場を発見。
少しビーチへ向かうことに。
多度津の海です。
多度津の海で戯れる嫁さん。
ココで綺麗な石を2つ見つけ箸置きにすると持って帰ってきました。
そして再びお店に戻り、僕はまたオッチャンとお酒の話。
色々説明してもらい、ある焼酎を一本買って帰りました。
これはちょっと内緒(笑)
さて、この時点でもう6時近くになり、そろそろ大阪へ帰ることに。
富士オッチャン、茂オバチャンありがとうね。
で、高松道、善通寺ICから高速に入り大阪へ!
ところが、夕方で回りが暗くなって来たこともあり、走っていると非常に目が疲れる。
それと朝も早かったのと、この暑さで疲れがピークに。
一旦、津田の松原近くのICで休憩をとり、僕は15分ほど仮眠をとり元気復活。
この頃には回りもすっかり暗くなり、この方が目が疲れないので、
このまま、大阪を目指し、いざ出発!
そして神戸淡路鳴門道に入り、そのまま激走!!
昨日と同じ淡路ICで晩ご飯を食べる事に。
僕はトンカツ定食、オヤジ、オカン、嫁さんは瀬戸内丼を注文。
オヤジは胃が殆どないので、少し残したので僕が残りを頂きました。
で、帰りの高速情報を見るとやはり渋滞のよう。
ま、お盆なんで、渋滞は仕方ないんですけどね。
で、再び明石海峡大橋を渡ります。
この辺にまで帰ってくると町並みがガラって変わるんですね。
高層マンションが現れたり、大きな建物が増えてきます。
「帰ってきたんやな」って思いますね。急に車の台数も増えますし。
そのまま第二神明から阪神高速神戸線へ入り、大阪へ。
途中少し渋滞もありましたが、さほど影響もなく大阪に着きました。
オヤジ達を実家で降ろし、自宅へ向かいました。
途中で牛乳がないと言うことでコンビニにより、牛乳と黒蜜寒天を購入し自宅へ。
到着は11時過ぎだったと思います。
実は一つ心配な事が。
それがウチのかわいこちゃん達の事が心配だったんです。
ポンさんです。なぜポンさんと言うかは葉っぱが開くときに「ポン」
と音がするからです。ベタですいません。
部屋へ入るともう常夏を越え、強烈な暑さです。
正直枯れてたらどうしようと不安だったんですが、元気でよかった。
でも実はポンさんには可愛そうな事をしちゃったんですよね。
丁度去年の8月16日に今の家に引っ越してきたのですが、
この日が去年の最高気温を叩き出した日で、強烈な暑さの中引っ越しをしたんです。
で、次の日朝からポンさんをベランダに出し、水をあげました。
小一時間ベランダに出して水をあげたのですが、気づいたらグッタリしてるんです。
おかしいと思い見てみると、葉っぱが火傷状態に。
以前のマンションは結構ベランダが大きかったので問題なかったのですが、
新しい家は、ベランダが小さく、葉っぱがベランダに当たっていて、
ベランダがもう凄く高熱になっていたため火傷しちゃったんです。
嫁さんも僕も後悔し、本当に可愛そうな事をしちゃいました。
ですので、もし枯れていたらと不安でしたが、元気で良かった。
でももの凄い暑い室内だったので、窓を全開にして暫くしてから、
エアコンをかけて、漸く落ち着きました。
嫁さんは先にお風呂に入り、僕は疲れてその間リビングで眠ってました。
所がココから大変。
気づくと嫁さんは風呂から上がり黒蜜寒天を食べていました。
所が目覚めると胃が気持ち悪い。
嫁さんは胃薬でも飲んだらと薬を出してくれるも、薬が飲めない。
水も受け付けない。
嫁さんはそのまま「寝るで」と寝てしまいました。
僕はそのまま身体が動かない。気分が悪い。動けない。・・・・再び眠りへ。
で、再び起きると、一気に限界に達しトイレへ
食べた物を全て吐き出し、漸く落ち着きました。(苦笑)
で、黒蜜寒天があったので、お腹が空っぽになったので、食べることに。
で、黒蜜をかけて食べると「マズイ!」全然美味しくない。
よく見ると水を捨ててから寒天に黒蜜をかけて食べて下さいと書いてありました。
どうりで水くさいはず(苦笑)
で、食べ終えると、またそのままリビングで寝ちゃいました。
朝起きて、嫁さんに「昨日の黒蜜寒天美味しかった?」と意地悪しました。
すると嫁さん「美味しかったよ」と(笑)
僕は「嘘や!あれ水捨ててから黒蜜かけるねんで」と言うと「そうなんや」と。
ウチの嫁さん、もしかしたら味音痴かも(笑)
で、翌日は頭は痛いは、体中が痛いは、最悪状況で仕事をしました。
身体が痛いのは、長時間車を運転して、緊張していたんでしょうね。
手足が完全筋肉痛です。
頭痛は熱中症だったのかも知れませんね。
その後2日間ほどは頭痛に悩まされましたが、漸く普段どうりに戻りました。
ま、3日間と言うお盆休みをフルに満喫したお盆休みとなりました。
皆さんも楽しいお盆休みになったのでしょうか?
最後はとてもしんどい思いをしましたが、とても楽しい四国の旅でした。
さて、明日からは通常のblogに戻ります。
新商品も続々入荷してますので、徐々にご紹介していく予定です。
楽しみにしていて下さいね。
それでは、また。
我が故郷へ貴方をお連れします。 [旅]
さて、本日は昨日の続きで、僕のお盆休み3日間をお届けします。
で、昨日blogの続きから話は始まります。
【TRATTORIA Pappa】さんを後にし、お母さんを自宅まで送って行きました。
で、お母さんに「上がっていく?」と言われたのですが、
明日の事もあるので、今日はそのままお暇する事にしました。
で、家に帰ってきたのが、午前0時前。
とにかく宿がまだ決まっていなかったのですが、最初は当日当たって砕けろ!
と思っていたのですが、当日宿探しに時間を取られたらもったいないと思った僕は
とにかく宿だけでも決めようとネットで宿を探しまくりました。
前日まで、めぼしい宿はチェックしていたのですが、それは全て予約時間が過ぎて、
既に前日の金額から値上がり状態。
ただ、お母さんのお祝いでお金を消費してしまったので、
この時点で「宿は押さえよう」と言う事になりました。
ま、稼ぎがよければ、こんな悩む必要ないのですが、コレばかりは今の現状仕方ない。
ただ、せっかくのお休みなので、何とか嫁さんの要望は聞いてあげたいんですよね。
で、嫁さんは「出来たらビジネスホテルじゃなく、ちゃんとした所に止まりたい」
後「温泉か大浴場が有る所がいい」と言う条件でした。
ただ、この条件をクリアーするには当日予約では最低限1万円以上する宿しか選べない。
正直、予算を考えると出来るだけ安くしたい。
で、たまたま検索かけた宿が「天然温泉付き1泊2人で6,980円」と言うのを発見!
他はシングルベットで2人6,980円ぐらいなのだが、
ココはダブルベットで天然温泉が付いて、6,980円。安い!
今の予算を考えるとココしかない!と言うことでネットで申し込む。
この時点でAM1時。
嫁さんは風呂に入り、寝る準備完了。
で、僕はまだ風呂も入れず、明日の下準備に追われておりました。
その後嫁さんを寝かせ、漸く僕も風呂に入り、出てきたのはAM2時過ぎ。
で、本日の起床は5時!ん〜。全然寝れねえ!!
しかしココから明日の準備を色々している間に気付ば何とAM4時を廻っていました。
「あかん、寝られへん」
子供のように、なぜか寝付けない。
で、リビングで少し横になるも結局眠れず、気づけばAM5時。
目覚ましがなり、嫁さんが起きてきました。
「あ〜あ。寝れなかった」と思いながらも、起きて車の準備。
結局、その後もバタバタしてAM7時前に大阪を出発!
今日一日、体力が持つか心配だが、前日休みだったので、少し寝坊したお陰か、
出発時は元気満タン!
いざ!我が故郷。四国は香川県向けて出発です!
流石に高速はがら空き!
阪神高速を神戸方面へ→その後第二神明から→神戸淡路鳴門道へ
はい!明石海峡大橋をただ今通過中です!
その後、まずは第一休憩のパーキング【淡路】へ。
ここでトイレ休憩をし、景色を眺める!
ん〜。綺麗だね!!
その後は、淡路島横断し徳島へ!
前回は夜中走ったので、回りが全く見えない状態やったのですが、
今回は朝!景色も最高やし、Driving Musicも軽快で気持ちいい!!
と言うことで今回のDriving Music
Shinichi Osawa presents SAKURA HILLS DISCO 3000
- アーティスト: オムニバス, SHD3000, SHD3000 All Stars, 大沢伸一, bird, Monday満ちる, テイ・トウワ, BAHAMADA, VIV, KYOTO JAZZ MASSIVE, 沖野修也
- 出版社/メーカー: ソニーミュージックエンタテインメント
- 発売日: 2000/04/01
- メディア: CD
新しい物は全く無いが、僕も嫁さんも共に大好きなアーティストばかりをセレクト!
一路、四国は高松を目指します!
とにかく神戸淡路鳴門道は気持ちいい!・・・・・いろんな意味で。
で、気づくともうすぐ徳島県です!
はい!鳴門大橋通過です!!この下で鳴門の渦潮が見れます。
コレを越えると四国に突入!
ココからは神戸淡路鳴門道から→高松道に入ります。
高松道は徳島県と香川県を結ぶ高速道路です。
ただ、基本が一車線。それまで軽快に走っていたが、ココで前方にトラック。
遅い!・・・・・やっぱり遅い!・・・・・イライラ。
途中で2車線へ・・・・・イケ!!
でも直ぐに一車線に・・・・・今度は軽自動車が・・・・・遅い!
こんな事を来り返し、途中より2車線へ!
この時とばかりにと・・・・・イケ〜ッ!!
しかしココでホテルが高松と言うことで、まずは高松に行く予定にしていたが、
ホテルのチェックインはPM15時。
で、嫁さんと相談し、どこ行こうかと話した結果、
嫁さんが「栗林公園へ行きたい」と言うので、
とりあえずホテルの場所を確認だけし、一路栗林公園へ!
で、栗林公園到着!この段階でAM9:30
ん?大阪から僅か2時間30分余りで高松に到着!!
明石海峡大橋と高速、鳴門大橋が出来たお陰で四国が身近になりました(笑)
で、まずは栗林公園へ
http://www.pref.kagawa.jp/ritsurin/
しかし車を降りるとメチャクチャ暑い。
入り口から見た図(紫雲山)
やはり大阪と違い、緑が多いな!実に気持ちいい・・・・・でも暑い。
その後公園内を散歩です。
讃岐民芸館で讃岐の歴史に触れ、商工奨励館で民芸品などを見て、
そのまま、順路を歩いて行きます。・・・・・暑い。
途中には池が沢山あり、沢山の鯉、亀が。
しかしみんながエサを与えるからでしょうね。
人間を見ると寄ってきて口をパクパクしてます。
そして今回のお楽しみ、掬月亭へ
外から見ても凄く綺麗な建物。
更に中は実に美しい!
この廊下が凄く気持いいんですよ。
さらに中ではこんな物を頂きました。
抹茶と和菓子。でも僕は白あんがある理由で食べれませんので嫁さんのおやつに。
庭を眺めながら頂く抹茶は、もう最高の気分です。
ココは暑さを凌ぐには最高の場所です。
昔の家は本当に素晴らしい造りをしています。
更に最高な場所!
ココはホント最高!おっちゃんも余りの気持ちよさに廊下で寝てました(笑)
写真では伝わりづらいかも知れませんが、本当にこの感覚は最高に心地いいです。
で、ココでオカンから電話。
実はオヤジとオカンは前日から四国に入り、
善通寺の伯母ちゃんの家に泊まっていたのですが、
電話で話と金比羅さんの下から電話でした。
僕の予定では明日、合流してから一緒に金比羅さんに登る予定でしたが、
もう既に登る気満々で、この猛暑の中「今から金比羅さんへ登ってくるわ」
と元気に言ってました。
「とにかく気をつけてや」と電話を切りました。
で、僕達は掬月亭を後に、再び順路を進みます。
対岸から見た掬月亭。やっぱり美しい!!
その後、飛来峰に登りました。
飛来峰に上り、空気いっぱい吸い込む嫁さん。
その向こうには、偃月橋が。
そして、その後も順路を進み結局1時間30分ほど散歩して楽しみました。
本当に栗林公園は来て良かったです。
コンクリートジャングルに住む僕としては、自然に触れ合えた事が最高の幸せ。
で、車に乗り込みますと、まあ大変。
日差しをモロに浴びていたため、車内温度は半端じゃない。
「そりゃこんな所に子供を放置したら、死ぬわな」と2人で話をしながら、
全くエアコンも効かない車内に乗り込み、
次に向かうは高松Bayareaにあります【北浜alley】へ向かいました。
北浜alleyには数年前に帰って来たときにも行ったのですが、
今回は少しガッカリ。
盆休みと言うことと、丁度お昼前と言う事もあったのか、
お客さんは殆ど居ません。
商品も大阪で居ている僕からすれば・・・・・な感じ。
ただ、ココで唯一気持ちいいお店。
RAG-STYKE 北浜創庫店
店内に植わった木が、とても空間を心地良くしていると思いました。
嫁さんはココでピアスを購入。
僕はそれより店内に流れる曲に釘付け!
こう言う知らない音楽に触れると聞かずに居られないので、
何と言うバンドか聞きますと【toe】と言うバンドだそうです。
店内に流れる音楽はRockながら全てインスト。
それが逆に心地いい。生々しいサウンドが空間にマッチ!して格好いい!
http://www.youtube.com/watch?v=Nl3dARTNgcw
(Youtubeの映像をどうやって張っていいのか分からないのでアドレスを掲載しました。)
その後は【北浜alley N.Y GALLERY】へ向かうも、お店は閉まっているし、
全く活気がありません。
以前来た時に僕の大好物の【addids】が色々置いてあるお店も
以前の様な面白い品揃えが全くなく残念でした。
結局すぐ、その場を後にしました。
さて今何時?
どれも合ってません。もうお昼ですよ。
と言うことで、漸く香川県に来たのですから【うどん】ですよ。
前回来たときに行ったお店にもう一回行こう!と行っていたのですが、
それは丸亀にあるので、出来れば高松近郊で探したいと言うことから、
探してますと、以前嫁さんがガイドブックを見て「イルカと一緒に泳げる」と言う
記事を見て「行きたい」と言っていた【新屋島水族館】へ行こうと言う事になり、
と言うことは屋島近郊でうどん家を探してましたら、ありました。
超有名店【わら家】です。
お店に到着しますとこんな状況です。
正に行列の出来る店です。
しかし、意外と待ち時間は短く10分ほどで中に入れました。
中は普通の屋根にワラをかぶせているだけだと思っていましたが、
とんでもない。素晴らしいわらぶき屋根に素晴らしいハリ。
大釜の上に神棚が奉られています。
で、僕は釜揚げの中ジャンボ(うどん3玉)嫁さんは生醤油うどんを注文。
釜揚げは小さな時に来たら釜揚げを食べていましたが、最近は久しぶり。
非常に美味しい!特に薬味がてんこ盛りなのが僕には最高!
ただ、生醤油うどんの味付けに「味の素」を入れて下さい!には
2人で「え!」当然嫁さんは入れません。
でも生醤油より、釜揚げが美味しかったですね。
その後オカンに電話を入れると金比羅さんの上の旧金比羅大芝居(金丸座)で
話を聞いて感動しているとの事。
一年分の汗をかいたと言っていました。
正直「この炎天下の中よく登ったな」と関心してました。
その後は金比羅さんを下山し、高松に向かうとの事。
で、僕達は次の目的地【新屋島水族館】へ向かいました。
しかし、ま、暑い。それしか言葉が出ません。
で、水族館に入り、中を探索。
この時点で暑さと眠気が僕を襲います。
で、出ると丁度イルカショウが始まっていました。
水槽を泳ぐイルカ。
ジャンプするイルカ。
で、ショウも終わり、予備水槽に近づくとイルカが寄って来てくれました。
嫁さんは大喜び!
嫁さんが「イルカさ〜ん」と呼ぶと更に近づいて来てくれました。
水槽越しに触れ合う嫁さん。
この瞬間「来て良かった」と言ってくれました。
僕も「連れてきて良かった」と思った瞬間でした。
その後、ある水槽へ。
ん?何か居るぞ!
何だコレは?
ウミガメでした。白菜を食べてます(笑)
ウミガメが白菜を食べるとはビックリ!
しかしこのウミガメちゃん、体中が苔だらけ?大丈夫なんでしょうか?
ただ、イルカも見れて良かったのですが、水槽が余り大きくないので、
どことなく可愛そうな気もしましたね。
で、その後屋島を一周しました。
頂上から見た女木島(鬼ヶ島)です。
しかしいい天気でしょ。
身体がジリジリと焼けていくのを肌で感じます。
そして屋島を後に。
しかしこの時点で2人とも汗でベショベショ。
実は今回出来るだけ荷物を減らそうと、Tシャツ2枚のみ。
当然、着替えると明日着る物がないと言うことで、
屋島を降りた所のユニクロでとりあえずTシャツを購入し、
ホテルのチャックイン時間となったので、ホテルへ向かいました。
ホテルに到着し、オカンに電話。
するとオヤジとオカンは既に高松入りしていて「大丈夫か?」と聞くと
「とりあえずは大丈夫」との事。
で、どこへ行くか訪ねると、自分達が結婚式を挙げた【石清尾八幡神社】へ行き、
その後、栗林公園へ向かうとの事。
しかし僕はこの時点でグロッキー!
「一旦シャワーを浴びて、少し寝てからもう一回電話するわ」と電話を切りました。
で、1時間弱仮眠をとり、再び電話すると
今から再び善通寺の伯母ちゃんの所に向かい、親戚みんなで食事をするとの事でしたが、
最初は、車で一緒に送っていって、一緒に食事を取る事も考えたのですが、
ホテルの駐車場が11時30分で閉鎖となるため、帰ってこれないとマズイので、
今回はやはり別行動を取ることに。
しかし、オヤジもオカンもメチャクチャ元気。
で、僕達は高松の商店街を探索と晩ご飯を食べに、ホテルを後に。
しかし、盆休みなのか、普段からこんな感じなのか、全く活気を感じない。
お店は超有名店なども色々並ぶ商店街なのだが・・・・・。
で、高松駅前の方へ行く予定が、再び暑さで2人ともバテバテ。
途中で引き返し、晩ご飯を食べる所を探すことに。
ライオン通りが飲食店が集中する通りのようで歩くも、
余り入りたいと言うお店に出会えず、出会えても入りづらい。
嫁さんに「何食べたい?」と聞くと「今日は和食かな?」との事。
嫁さんが和食と言うと和食なのです。
で、結局ウロウロして一軒いい店を見つけたのですが、
どうもそこは日本酒バーの様子。
ご飯を食べるには適さない。
で、結局店先に「サンマ祭り!」と書いてるのを見て入るも正直失敗。
ただの居酒屋。
せっかく四国に来たので、美味しい瀬戸内の魚料理を食べたかったのですが
出てくる料理どれも味が濃い。
サンマは確かに美味しかったが、とにかく味付けが濃い。
以前入ったお店はメチャクチャ高かったが、味は最高だった。
「やっぱりもう一度、あの店に行けば良かった」と心の中で思いました(苦笑)
で、ホテルに帰る前にスーパーへ立ちより、色々買い込みホテルへ戻りました。
でも、やっぱりお酒売り場に立ち寄り、ウロウロ物色。
当然ながら余り面白くなく、直ぐに出てきましたけどね。
で、ホテルに戻ると、そうお風呂です!
所がこのホテル天然温泉が付いているのですが、実はお風呂が一つしか無いため、
時間制で男女がかわります。
で、帰宅した時間は男湯。女湯は既に本日は終了。
僕としては何とか嫁さんを大きな風呂に入れて遣りたいと思い、
スーパー銭湯でも行こう!と提案。
しかし場所が分かりません。
で、ホテルのフロントで訪ねると2つの銭湯を紹介してくれました。
この時点でPM10時過ぎ、一旦部屋に戻り嫁さんと相談。
一軒は所謂スーパー銭湯。
しかし場所が少し離れていて、時間を考えると車で移動していたら、
駐車場の時間に間に合いそうにない。
と言うことで近くのお風呂の方を選択。
ココは朝3時までの営業で、ホテルからも近い。
ホテルのフロントの方がネットで情報をくれたのですが、
その記事には「四国にこんな良い風呂があるのか!」と、
どうやら銭湯マニアの方が自身のHPで紹介している記事をくれまして、
話では「スーパー銭湯の様なお風呂ですよ」との事でしたので、慌てて出発。
既に駐車場閉館まで1時間。
急いで銭湯に向かいました。
で、着くと、どう見ても普通の銭湯。
中に入るとおばちゃんが「いらっしゃい」と。
中のソファーはボロボロ。
男風呂の脱衣場は入った所から中は丸見え。
でも「来たのだから、中はゆっくりお風呂に入れるだろう」と入ることに。
ココで嫁さんとは一旦お別れ。
で、脱衣場に入ると、小さな小学生の男の子が一人だけ。
裸になりお風呂場に入ると、中はやっぱり普通の銭湯。
確かにサウナ、ジャグジー風呂はあるも・・・・・?そんなに良いのか?
僕はあまり銭湯や、スーパー銭湯に行った事無いので・・・・・でも???
で、シャワーでとりあえず身体を流し、風呂に入ろうと足を入れると
お湯がメチャクチャ暑い・・・・と言うか暑すぎて入れない。
その後、男性が一人入って来るも僕と同じ「あち〜い!」と言って入れない。
結局はシャワーだけ浴び、湯船につかれずにそのまま出てきました。
僕が出て数分後、嫁さんも出てきました。
で、中では話せませんので、外に出て「どうやった?」と聞くと
女湯もメチャクチャ暑くて、嫁さんもお湯につかれなかったそうです(苦笑)
「誰や!あんなデタラメな記事書いたんわ!」と思いながら
急いでホテルへ戻りました。
何とか駐車場の閉館時間には間に合い、ホテルへ戻りました。
その後は、先ほどスーパーで買ったプリンを2人で食べて、
BSで遣っていた音楽番組を見ながら気づけば2人とも夢の中へ・・・・・
と言う1日でした。
ま、決まった短い時間内に遣りたいことが盛り沢山な為、
かなり強行スケジュールとなりました。
最終日はまた明日!
お楽しみ!
それでは、また。