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我が故郷へ貴方をお連れします…2008 Part Ⅰ [旅]

さて、今日の大阪も雨が降ったり止んだりの、ぐずついた天気です。

お盆以降、本当にすっきりしたお天気に出会えてませんね。

一昨日も、朝から雨が降ったり止んだりのぐずついた天気でしたが、
全国では、もの凄い集中豪雨でニュースを見て、本当にビックリしました。

被害に遭われた皆さんの、1日も早い復興をお祈りしています。

さて、この所夏バテもありましたが、正直色々と考えなければいけない事が山積みで、
毎日無い頭を一生懸命使ってまして、blogを書くまでのパワーがありませんでした。

実は、毎日Macの前には座り、blogの新規作成は開けるのですが、
書いては消し、書いては消しを繰り返し、疲れて寝てしまう毎日でした。

ですが、そう言って怠けていると、いつまで経ってもblogが書けないので、
何とか今日は書こうかな・・・と思い、Macの前に座っています。

で、今日は書こう書こうと思いながら、なかなか進んでいませんでした、
僕のお盆休みの旅日記を書いていこうと思います。

とりあえず休みは8月15日(金)〜8月17日(日)の3日間だったのですが、
前日まで行き先が決まっていなかったので、
結局今年も昨年に引き続き、オカンの故郷、香川県への旅に行く事にしました。

昨年の旅の模様は、こちらをどうぞ!!  旅1  旅2

実は前々日、東京から大親友が突然帰郷して、
僕の都合で会えるのが14日の仕事終わりしかないと言う事で、友達9名が集まりました。

僕が現場に参加出来たのは14日をまわり、15日の夜中の12時過ぎ、
で、3時頃までみんなでダラダラと過ごし、楽しい時間は終了!!

久しぶりに懐かしい顔ぶれが集まり、とても楽しい時間でした。

で、実はこの段階で行き先はとりあえず、香川県にはしたのですが、
当然ながらホテルも全く決まっておらず、出発時刻だけ決めていました。

で、帰ってきてから直ぐにMacの電源を入れ、ホテル探しに。

ある程度目星を付けて、とりあえず寝ないとマズイと思い、仮眠を取りました。

で、本当は7時起床でしたが、結局僕が起きたのは8時。

それから嫁さんに僕が選んだホテルの中から好きなのを選んで貰い、
その場でネットで予約をして、漸く落ち着き先が決まりました。

後は、現地へ向かって出発してしまえば、どうにかなるやろ・・・って事で。

で、まずは香川県に向かう前に、実家に立ち寄り、仏壇に手を合わせ
ご先祖様にご挨拶と、旅先での無事をお願いして、いざ出発です。

今年の順路も阪神高速神戸線を走り、明石海峡大橋を通り、淡路島を抜け、
徳島経由の香川県へ入るルートを選択しました。

所が、15日と言う日もあるのか、出発した時間が遅かったのか、
いきなり神戸線の西宮辺りから渋滞に巻きこまれ、
ナビでは下道に迂回しろと支持されながらも、そのまま高速を走り、
結局、月見山付近まで1時間以上もかかってしまい、この時点でぐったり・・・。

しかしここから先は、快適!快適!!

さっきまでの渋滞は何やったんや?と言うぐらいの快適ドライブです。

明石大橋.jpg

はい!ただ今明石海峡大橋を通過しております!!

で、まずは必ず立ち寄る淡路のPAで休憩です。

明石大橋2.jpg

ここからの眺めは最高ですよ。

対岸が神戸の明石で、見える橋が明石海峡大橋です。

是非、皆さんも必ず止まって休憩して、綺麗な景色をご堪能下さい。

観覧車.jpg

それと、このPAには観覧車があります。

多分、全国的にもPAで観覧車があるのは珍しいと思いますね。

で、ここでトイレ休憩を取り、ここからはノンストップで香川県まで一っ飛びです。

まずは予約したホテルの場所の確認の為に、一旦ホテルに向かいました。

この時点で、もう1時を回っていましたので、まずは香川県と言えば讃岐うどんです。

で、取り合えず本で近くのうどん屋さんを探し向かいました。

大円.jpg

【ぶっかけうどん 大円】

うどん1.jpg

僕が食べた「スペシャルぶっかけうどん」560円です。

うどん2.jpg

嫁さんが食べた「天ぷらぶっかけうどん」460円です。

漸く、香川県に来た!と実感する瞬間ですね。

やっぱり讃岐うどんは安くて旨いです。

で、既にこの時点で2時を回っていますが、ひっきりなしにお客さんが来るんですよね。

忙しいお店は儲かるでしょうが、大変ですね。

さて、去年は着いて直ぐに栗林公園に向かったのですが、今年は後回しにし、
去年行かなかった所へ行こう!と、
香川県の玄関口であります高松駅の向かえにある高松シンボルタワーに向かいました。

高松シンボルタワー.jpg

高松シンボルタワーです。

しかし、この日の香川県は大阪を凌ぐ蒸し暑さで、
高松シンボルタワーで少し涼みながら、ブラブラしていると、
嫁さんがあるお店で立ち止まり「これ可愛い!」と言って「買う」と言ってお買い物。

で、買ったのがこれです。

ドロンジョキューピー.jpg

【ドロンジョキューピー】です。

このお腹のポッコリ具合と仮面の具合がメチャクチャ可愛いでしょ(笑)

その後展望台があると言う事で、展望台に向かいました。

さぁ!香川県を一望して下さい。

高松市内.jpg

高松市内です。

高松駅.jpg

高松駅です。

高松港.jpg

高松港です。

屋島.jpg

迎えの大きな山が屋島です。

この頂上に、去年行った山のてっぺんにある水族館【新屋島水族館】があります。

さて、展望台で高松市内を一望した後、さて何処へ行こうかな?と・・・。

そんな時は、高松駅の目の前にバス停がありまして、そこに観光案内所があります。

ここへ行けば、当日のホテルの予約から、観光案内や、色々と教えてくれますよ。

で、とりあえず今回は前回スーパー銭湯が何処にあるか分からなかったので、
それを教えて貰いに行きました。

すると、すぐ近くの美術館でなかなか良さそうな展示があると分かり、
美術館に行く事にしました。

ちなみに瀬戸内アートネットワークと言うのをやってまして、
スタンプラリーを開催しています。

これに参加すると、登録されている美術館などの割引サービスもあるので、
是非、スタンプラリーに参加してみて下さい!!

Takamatsu_City_Museum_of_Art_Building_1.jpg

高松市美術館です。

高松市美術館.jpg

今回は「開館20周年記念 コレクション+(プラス)ひびきあう音・色・形」
と言う展示がありました。

実は、ここだけの話、僕自身は余り美術館などに足を運ぶ事は少ないのですが、
今回は嫁さんが行ってみたいと言う事で来てみました。

正直、最初は余り乗り気では無かったのですが・・・

まず、美術館の中は、大きな4つ部屋に分かれていて、
最初の部屋には奈良美智さんの作品が展示されていました。

ロッタチャン.jpg

美術館の中は全て撮影禁止なんですよね・・・残念。

でも多分この女の子の絵は何処かで見た事ないですか?

この絵は展示されていませんでしたが、
こんな絵が一杯展示されていて、最初からワクワクです。

次の部屋には、藤本由紀夫さんの作品が展示されていました。

EARS WITH CHAIR.jpg

その中で、僕が最も感動したのがこの【EARS WITH CHAIR】と言う作品です。

展示ルームでは、部屋の隅っこに設置されていて、
部屋が一望出来る状態でこの椅子に座って、筒を耳に当て、声を出すんです。

すると、筒に声が反響して、とても面白い感じになります。

更に座ってる椅子を叩きながら、ホーミーの様な声を出すんです。

「ウォ〜〜〜ッ!!」って感じで・・・そして目をつぶって・・・

すると、正にトリップミュージックに早変わりです。

頭の中は異空間へブッ飛んで行きますよ!!

もう最高!!

次の部屋は、和泉希洋志さんの作品の部屋です。

で、実は今、当日貰った資料を見て初めてしりました。

どうやら和泉希洋志さんは、サウンド作品だったようで、
この部屋に5枚の絵が飾られていて、その作品や作者や、作品に関係のある人物の声を、
インターネットから集め、それを1秒単位でバラバラにし、
加工したうえで、iPod Shuffleにより、ランダム再生しているそうです。

どうりで、何か印象に無いな?と思っていました。

で、何故印象に無いかと言うと、
ここで生アンディ・ウォーホルの作品を目にしたからです。

whohorumaririnpinku3.jpg

有名な「マリリン」に出会いました。

そして最後の部屋は金沢健一さんの作品が展示されていました。

音のかけら.jpg

【音のかけら9】

これも凄く感性を刺激する、とても楽しい作品でした。

簡単に言えば、鉄板を色々な形に切ってあって叩くと、
それぞれで高い音、低い音が出て、響きもそれぞれ違います。

それが凄く綺麗な音色です。

僕も嫁さんも銘々で好きなリズムで鉄を叩いたり、ボールを鉄の上で転がしたりすると、
とても幻想的な音色が部屋に響き、凄く良い感じでした。



そして、この会場を出ると、次は高松市美術館の常時開催してる展示ブースに向かい、
色々鑑賞して、高松市美術館を後にしました。

正直、芸術は爆発です。

今まで美術館に足を運ぶ事はありませんでしたが、ちょっとここで芸術に火がつきました。

さて、その後はどうしようか?と思ったのですが、このままホテルに向かうのも何なんで
僕のリクエストで昨年も向かいました北浜alleyに向かいました。

ここは多分、昔倉庫などに使われていた空間を、自由に貸し出して、
お店などが集まったレトロタウンと言った感じのスペースです。

飲食店から、雑貨屋さん、美容室などもあったかな?

詳しくはリンク先をご覧下さい。

北浜alley2.jpg

町並みの一角です。

北浜alleyの庭.jpg

裏路地です。

北浜alleyを散策して、その後すぐ近くの北浜alley N.Y GALLERYの方へ向かいました。

実は昨年来た時も立ち寄ったのですが、お盆と言う事で、お店も数店閉しまってまして、
今年は、そのお店は既に退店し、ガラッと開いた空間が妙に寂しく映っていました。

ここで元気に経営が出来ているのは【Peeka-Booyah】と言うお店だけです。

ここのお店、凄く小さいのですが、輸入子供服のお店だそうで、
ですが、凄くレアーなNikeのスニーカーだったり、Adidasのスニーカーが置いてり、
Tシャツなども、凄く可愛い物があったり、小物も可愛い物が揃っています。

たまに大人の物や、メンズも置いてあります。

結構都会でも手に入らない様な商品が、ここに来ると手に入るってお店です。

で、嫁さんは可愛いTシャツをGet!!

Tシャツ.jpg

可愛いTシャツでしょ。

ちなみにこれ子供用のTシャツです。

でも、大きな倉庫で開いてるのは、この小さなお店と数店で、後はもぬけの殻。

本当に頑張って欲しいお店です。

そしてお店を後にし、外には出ると、東の空に綺麗な月が顔を出していました。

月.jpg

【夕方に浮かび上がる月】

実はこの月を見て「あれ?もうすぐ満月ちゃうん」と気づいた訳です。

で、嫁さんと月を観賞し、そろそろいい時間ですし、ホテルにチェックインするため、
駐車場に向かいました。

そしたら今度は、西の空にはこんな綺麗な光景が・・・

夕焼け.jpg

綺麗な夕焼けです。

所謂こういう写真の効果を【マジックアワー】って言うんでしょうね。

後で写真を見て、グッときました。

さて、その後はホテルにチェックインし、時間が時間ですので夕食へと出かけました。

実は、昨年も高松に止まったのですが、
夕食後に車に乗る予定があったので、飲まずにいたんですが、
「今年は絶対に飲んでやる!」と意気込んで町に繰り出しました。

まず最初にホテルで「旨い和食を食べさせる店はありませんか?」と尋ねた所、
ある冊子を渡され、お店を紹介してくれました。

多分ですが、各ホテルに置いてある、ホットペッパーの様な冊子です。

それを頼りにそのお店を探しました。

で、お店に着くと、ちょっと僕らが想像していたお店とは違い、
ちょっと今日の気分ではないな・・・と言う事で、別の店を探しました。

「とにかく今日は日本酒!」と決めていたので、
日本酒の美味しいのを出してくれる店を探しました。

で、その冊子に「利き酒師の居る店」と書いてあり、写真にも日本酒が写っていたので、
今居る場所から少し離れているのですが、そこに向かいました。

少々迷いながら着いたのが【居酒屋 酒甫手・さかぼて】さんです。


居酒屋 酒甫手



ここからは少しお詫びを・・・

実は、ここから料理やお酒の写真を全く撮っていません。

後から実は非常に後悔するのですが、今回は話だけで行った気になって下さい。

まず店内は表座敷:6〜8席/カウンター:7席/奥座敷:4席×2(最大12名様までOK)
と言った感じで縦長の店内です。

確りと大きな日本酒用の冷蔵庫が置いてあり、中には魅力的な日本酒がズラリ・・・

店内には蔵元さんからの前掛けや、秘蔵の品がズラリと置いてありました。

焼酎も、見る限り蒼々たるラインナップです。

この時点で職業柄、店のある程度のポテンシャルは読み取れます。

そして利き酒師のマスターと奥さんでしょうか?の2名で切り盛りなされています。

で、最初店内に入った時は、奥の座敷に通されたのですが、
嫁さんが腰の調子がよくないので、カウンターに座らせて貰いました。

で、結果的にコレが非常に良かったんですね。

まずは、嫁さんはとりあえず生、僕はとりあえず生はしないので、
日本酒のラインナップを物色します。

ここで、以前から興味があった広島県の亀齢酒造さんの80%精米の新商品
万事酒盃中(ばんじさけさかずきのなか) 純米酒を冷やで頂きました。

で、ここで嬉しいのが、
「お好きなお猪口をどうぞ!」と自分で沢山あるお猪口から選べるんですよね。

ここで「燗酒の会」のお猪口を発見!!

この段階で、タダの居酒屋さんで無い事は直ぐに分かりました。

で、突き出しを頂きながら、亀齢純米を頂きました。

実はウチのお客さんで、広島からちょくちょくお仕事でこられる方が居て、
「是非、亀齢酒造のお酒を飲んでみて下さい!」と言われていた事もあり、
堪能させて貰いました。

80%精米ですので、綺麗な透き通る様なお酒と言うよりも、
少し厚みのある辛口純米酒と言った感じでしょうか?

冷やで頂きましたが、もしかすると燗の方が良かったかも知れません。

その後は、次々と料理を注文し、お酒と頂くのですが、どれも非常に美味しいんです。

実は、高松には嫁さんを連れて4回ほど来ているのですが、毎回晩ご飯で失敗と言うか、
美味しいお酒にありつけず、美味しい料理にありつけず・・・
と言う感じだったのですが「漸く良いお店に出会えた!」と思いました。

で、このお店、後から分かったのですが、実は色々な蔵元さんも沢山来られるようで、
この日も、僕達の横で酒蔵の話を熱心にする方が居たので、
僕はてっきり香川県の酒屋さんかな?と思っていたら、
どうやら後々の話から分かったのですが、
兵庫県のリキュールなども沢山造っている蔵元さんの蔵子さんか営業さんの様でした。

ウチも梅酒の扱いはあったので、名刺でもと思いましたが、
何か話しかけにくい感じだったので止めておきました。

さて、その後も料理と日本酒を堪能していたのですが、亀齢純米を飲み終えて、
次に何を飲もうか考えていると、利き酒セットと言うのがあったので、
それを注文する事にしました。

頼んだのは、この3銘柄です。

お品書き.jpg

嬉しいのが、こうやってその場で手書きでお品書きを書いてくれ、
この名前の前に大きな利き猪口にお酒が入って出てきます。

左から、香川県 丸尾本店 悦凱陣 純味吟醸酒
真ん中、愛知県 長珍酒造 長珍 純米無濾過生原酒 60% 新聞ラベル
右  、愛媛県 篠永酒造 森の翠 山廃純米酒or山廃純米無濾過生原酒?

嫁さんは萬膳のお湯割りを頂きました。

嫁さんには少し濃かったそうです(笑)

普段はもっとお湯が多いと言っていました。

そのぐらい、惜しげもなく注いでくれますよ。

で、当然、香川県に来て、凱陣を飲まずに帰れません。

凱陣の純米吟醸酒は初めて呑んだのですが、夏向きだそうで、
アルコールも14度台の純米吟醸で、意外にもあっさりした味わいでした。

でもやっぱり悦凱陣は旨いです。

そして、前から気になっていた長珍と森の翠を初めて呑みました。

長珍は冷やで、森の翠は、はっきりスペックを忘れましたが、燗で頂きました。

とにかく、この2つが非常に良かったです。

特に長珍の新聞ラベルの出来の良さに、正直グッと心動かされました。

それと、森の翠の山廃の燗も凄く良くて、山廃にしては癖が余りなく、
山廃嫌いな人でも十分対応出来る感じで、燗にして凄く良い感じでした。

そして、程よく酔いが回ってきた頃に、マスターと色々と話が出来ました。

マスターは、どうやら僕を同業者だと思ったそうです。

ま、注文する時に、お酒の事色々聞いたんでね。

そして、自分が酒屋である事を話しました。

そこからマスターがこのお店を始める切っ掛けが悦凱陣から始まったと知りました。

マスターは昔、バーテンダーだったそうなのですが、
その当時にある酒屋さんから「香川県なら悦凱陣でしょ!」
と言われ初めて呑んだそうです。

それから日本酒にはまり、今のお店を作る事になったそうです。

当然当時は全く料理も出来なかったそうですが、
今は日本酒に合う料理を中心に考えているそうです。

当時は実は高松で悦凱陣が買える店が無かったそうで、
今でもその当時からお世話になっている酒屋さんから取引しているそうです。

凄く嬉しいな!と思ったのが、実は酒蔵さん等も直接ご存じなので、
直接蔵から送って貰うのも可能だそうですが
「昔からお世話になっている酒屋さんを大事にしたいんです・・・」
この一言に感激しました。

だからこそ、このお店には、世間ではなかなか手に入らないお酒も入るんですよね。

やはりお互いの信頼関係なんですよね。

本当は色々気になる酒屋さんもあるそうですが、
「今の酒屋さんの取引を減らしてまで、他所で取引する必要ないんです」
とも仰っていました。

本当に、酒屋さん、お店、蔵との良い関係が築いているんだなと思いました。

更に驚いたのが、何と夏場でも、ビールや焼酎より日本酒が一番出るそうです。

萬膳がある時点で普通の焼酎のラインナップでないことは分かるはずです。

ちなみに、森伊蔵もありますよ。

多分、値段見たらビックリするぐらいの価格で提供してくれていますよ。

何せ定価でちゃんっと取引しているそうですからね。

そんなラインナップでも、焼酎より日本酒が出るんですから、
今の日本酒低迷期が嘘みたいなお店です。

更に驚いたのが、冬場は9割が日本酒で、殆どが燗酒だそうです。

更に、広島の新酒鑑評会などがある時は、
蔵元さんがこぞって広島から高松に来てくれるそうです。

「だから日本酒を応援したいんですよね」とも仰っていました。

この後も、色々な話をさせて頂き、大満足の大満腹でお店を後にしました。

本当はもっとゆっくりお酒の話がしたかったのですが、
何せ、前日殆ど寝てなかったので、もう既にお酒がグルングルン回り、
良い感じに酔っぱらい、ホテルに帰りました。

酒甫手さん、本当に素敵な時間をありがとうございました。

是非、次回高松に行った時も必ずお伺いしますので、宜しくお願いしますね。

皆さんも是非、高松にお泊まりの際は【居酒屋 酒甫手】に行って下さいね。

とても美味しい料理と、美味しいお酒に出会えますよ!!

居酒屋 酒甫手さんではblogもありますので、
是非そちらもチョックして行ってみて下さいね。

今日もより路、酒甫手で…

そしてホテルに帰り、初日が終わりました。

当然ホテルでは、オリンピック観戦に夢中でしたけどね。

さて、次回は2日目の旅をお届けします。

楽しみにしていて下さいね。

そして、是非このblogを見て、香川県へお出かけ下さい。

とっても良い所ですよ。

それでは、また。

皆さん良い週末を!!
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ぽむ

音のかけら9はとても素敵な音色ですね~・・・
頭の中の奥行きが広がるというか、
スカッとする音ではないのだけど、コロコロと奏でる音は
なんとも心地良いものです(*^-^*)

香川はまだ行ったことありません。
むかしお土産だと言って、「みかんそうめん」なるものをもらった覚えがあります。
みかん色してるのよ、ほんのり酸っぱくてそうめん・・・夏向きな麺でした。
by ぽむ (2008-08-31 17:17) 

井上酒店

ぽむさん、コメントありがとうございました。
凄く素敵でしょ。ま、この音源は加工されていますが、でもこんな感じで、凄く幻想的な音色がするんです。鉄なんですけどね。
是非、何か機会があれば、生で聞いて、触ってみて下さい。感動しますよ。香川県は日本一小さな県として有名なくらい、小さな県で、有名な物と言えば、やはり讃岐うどんです。でも本当に素朴な県です。でも逆に過疎化も進み、大手スーパーが土地があるからドンドン参入してきて、地元の商売人は本当に苦労をしている・・・そんな県です。それに余り観光と言う意味では、乏しい県かも知れませんが、僕の大切な田舎です。オカンの故郷です。少しでも香川県の良さを知って貰えたら・・・と思っています。ちなみに「みかんそうめん」は僕は初耳でした。今度是非調べてみます。機会があれば食べてみたいですね。
by 井上酒店 (2008-08-31 22:53) 

meg

我が家も本日、讃岐うどん食べました。
卵黄落として、アツアツうどんにお醤油♪ねぎー♪
美味しかったけど、本場のはウンマソウですね(*ё_ё*)
by meg (2008-09-02 23:24) 

井上酒店

megさん、コメントありがとうございました。
オッ!奇遇ですね。讃岐うどん美味しいですよね。本場もやっぱり美味しいですが、megさんがご家族のために愛情込めて作ったうどんも負けずに美味しいと思いますよ。是非また機会があれば、皆さんで香川県で本場のうどんをご賞味下さい。
by 井上酒店 (2008-09-03 21:16) 

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