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バトン [入荷情報!]


さて今日の大阪は朝から少し雲の多い1日でした。




天気はいいものの雲が多い分、最高気温は20度ながら、前日より寒く感じましたね。




で、今日は本当に慌ただしい1日でした。




とは言っても、例の大手スーパーのオープンなんで、当店自体は暇でしたが、

朝から商品が入って来まして、当店は倉庫が無いので、それを一旦倉庫へ持って帰ると、

またその後に商品が入ってきて「アチャ!」ってな感じで、

店と倉庫を行ったり来たりの繰り返し。




ま、こう言うときは本当に「近くに倉庫があるといいのに・・・」って思いますね。




更に今日、自分の車にガソリン入れたんですけど、値段見てビックリ!!




1300ccの車ながら、一応色々ありまして、ずっとハイオクガソリンを入れてるんですが

何とリッター165円ですよ。




伝票見て思わず「ヒョエー!!」って叫んじゃいました。




満タンで5000円超えちゃいますからね。




昔は満タンでも3000円代だったのに、ちょっと考えちゃいました。




今後もガソリンは、まだまだ上がっていくそうなので、

もうチャリンコに乗り換えようかな?って真剣に考えちゃいますね。




その方が、運動不足も解消できそうで一石二鳥とはこう言うことを言うんですかね(笑)




でも僕のストレス解消法が車の運転なんで・・・・・。




と、まぁ、倉庫が離れている分、今日みたいに何度も倉庫を往復するんですよ。




って事は、それだけガソリンまき散らしてるって事ですからね。




こう言うところも節約しないと、今後はイカンな!って思いました。




更に支払いがバンバン重なり、新商品の案内や、色々考えないといけない事が山積みで、

頭がショート寸前。




更に明日は当施設の十日市ですので、その準備もしないといけないし、

とにかく眠いし(笑)頭は廻らないしで、もうお手上げ状態。




そんなこんなで帰る直前から外は雨に変わりました。




明日は雨ですかね?




さて、と言う事で入荷情報更新です。




また新しい商品が入荷してきました。




実は、この商品を扱うか、扱わないか、非常に迷ったのですが、

お話をさせて頂き、この商品を扱う事を決めました。




鹿児島県 祁答院蒸溜所【黒麹かめ壺仕込み 青潮】限定品







この青潮は、鹿児島で一番新しい蔵である祁答院蒸溜所で醸された逸品です。




青潮は、元々鹿児島県の西にある小さな島、甑島(こしきじま)にあった、

西酒造場の昔ながらの銘柄でした。




青潮の名前の由来は、西酒造場が、マリンブルーの美しい海に囲まれ、

島に打ち寄せる青い潮が印象的な事から青潮と名付けられたそうです。




蔵の裏には【青潮岳】があり、しずかにその地区を見守っています。




所が、当主である西道行さんが、健康上の問題から、

これ以上蔵を継続できないと言う事になり、青潮の継続が危ぶまれていました。




しかし西氏は、この青潮を何とか次世代に繋げたいと言う思いから

明るい農村で有名な霧島町蒸留所の代表でもある古屋芳高さんに話をした所、

是非何とかしたいと言う思いが繋がり、祁答院蒸溜所の設立へと話が進んだそうです。




本当は甑島の西酒造場をそのまま受け継ぐ事も考えたそうですが、

現在の蔵や設備の老朽化や、焼酎粕の問題等があったため、

甑島での焼酎造りを断念し、現在の鹿児島県薩摩川内市祁答院町に蔵を移し、

今年の10月より、新たに焼酎造りが始まりました。







祁答院蒸溜所です。




実はこの青潮を扱う前に祁答院蒸溜所の代表でもある古屋さんとお話をさせて貰い、

色々お話を聞かせて貰い、前当主である西道行さんの青潮への思いや、

古屋さんの祁答院蒸溜所への思いを聞かせてもらい、

何とかその思いを途絶えさせる事無く、次世代へ繋ぐお手伝いが出来たらと思いました。




実はこの青潮、ネット上ではかなり入手困難と言うこともあり、

一部では「幻の焼酎」と言われていました。




元々の青潮と言えば、和水をしない原酒のままで出荷した物が有名ですが、

今回の商品は原酒ではなく、和水された一般的な25度の焼酎に仕上がっています。




ですので、厳密には今までの青潮とは違うかも知れませんが、

製造や、青潮に対する西道行さんの思いは、この青潮に受け継がれていると思います。




そんなバトンを僕が受け取りました。




次は皆さんへ繋げる事が僕の役目だと思っています。




是非皆さんにも西道行さんの思いを受け取って欲しいです。




そして祁答院蒸溜所が新たにチャレンジする蔵の思いを、

皆さんにご紹介していけたらと思っていますので、宜しくお願いします。




原料:さつま芋・米麹(黒麹)

仕込み:かめ壺仕込み

アルコール:25度

貯蔵期間:1年







1800ml・・・・・2,500円

 720ml・・・・・1,260円




青潮は入荷数量が非常に少ない商品ですので、お早めにどうぞ!!




更に、伝えたい思いが詰まった当店イチオシの芋焼酎が入荷です!!




宮崎県 落合酒造場 【和一緒】 情熱の会 限定酒







【和一緒】の語源は、

お祭りで御神輿を担ぐ時にはみんなで力を合わせなければなりませんが、

「力を合わせて(神輿を)背負う」が「和をしょう(背負う)」となり、

そしてその言葉から【ワッショイ】という掛け声が生まれ、

【心を合わせる=和を一緒にする】ことからこの文字が当てられたようです。




その規模の大小に関係なく組織や団体、或いは共同作業や団体行動においては

皆が志を一にしてこそ、目標や目的を成就・達成させることができるわけで、

当然ながら和を乱す者がいては成るものも成りません。




そういったことから、この『和一緒』という言葉には

平和を願う気持ちが込められているんです。




芋焼酎【和一緒】の紹介




宮崎県都城産の黄金千貫とベニキララを原料に、黄金千貫は黒麹で仕込み、

ベニキララを白麹で仕込んだ原酒を絶妙にブレンドしました。




ブレンド比率は当初【黄金千貫90%、ベニキララ10%】の予定でしたが、

どうやらベニキララの比率を上げているそうで、

発売前よりも更に旨味がましていますよ。




ゆったりとした芳醇な味わい、

ベニキララ芋に由来する、しっとり甘く華やかな香りは、この価格では格別です。




情熱の会がお届けする、心を込めた最高の芋焼酎です。




みんなで和の気持ち・バトンを繋いで行きましょう!!




そして【和一緒】をロックで、水割りで、お湯割りで乾杯しましょう!!







1800ml・・・・・2,600円

 720ml・・・・・1,260円




大切な方と、大切な仲間と、ご自身のご褒美に是非、和一緒を宜しくお願いします。




最後は当blog初登場の麦焼酎のご紹介です。




大分県 南酒造 【手造り本格麦焼酎 とっぱい】







麦焼酎大注目の地、大分県より、全ての製造行程を手造りで行ない、

高級精白、国産二条大麦100%で仕込むこだわりの個性派麦焼酎です。




昔ながらの麹室で麹を手造りし、焼酎では、通常二度に分けて原料を仕込む作業を、

清酒と同じ三度に分けて仕込む【三段仕込み】を行ない、

低温でじっくり時間をかけてもろみを発酵させ、常圧で蒸留しています。




このような手間暇かけた造りにより、麦本来の奥深い味わい、

華やかですっきりした香りや口当たりなど、バランスのとれた酒質を実現しています。




自然の恩恵を受け、手間と時間をおしまず、

一滴に込める妥協のない酒質へのこだわりにより、

創業以来、変わる事なく高品質な商品を生み出しています。




通常、常圧蒸留で醸された焼酎は、飲み応えがあり、旨味が強く感じますが、

逆に「飲みにくい」と思う方もいらっしゃると思います。




しかし、この【とっぱい】は、常圧蒸留ながら、非常に綺麗な飲み口で、

常圧蒸留の麦とは思えないほど、軽快な飲み口が特徴です。




それは、やはり手造りで丁寧に造られた手造り麹と、清酒と同じ3段仕込みからくる

丁寧な仕込みと、発酵による造りからの成せる技なんだっと思います。




綺麗で、旨味タップリの麦焼酎を是非ご賞味下さい。




原材料:麦・麦麹(白麹)

アルコール:25度

蒸留方法:常圧蒸留







1800ml・・・・・1,859円

 720ml・・・・・1,052円




今回は、来世に繋ぎたい思いがいっぱい詰まった焼酎のご紹介でした。




それでは、また。


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コメント 4

yumi

とうとう・・・買占め断行か!? (爆)
by yumi (2007-11-10 21:20) 

最近、お酒をたってますので・・・けど、井上酒店さんのブログで飲みたくなるのですよ!!!
by (2007-11-10 22:35) 

井上酒店

yumiさん、コメントありがとうございました。
よ!この!憎いね!こんちくしょうめ!・・・・・(笑)
こんな感じで江戸的に誉めてみましたが、如何でしょうか?
買占め楽しみにしてますよ(笑)
by 井上酒店 (2007-11-10 23:48) 

井上酒店

nutさん、コメントありがとうございました。
そのようですね(笑)でも、ま、そんな時もありますよ。無理せずに。気力、体力、精神力全てが充電OK!になったら、その時は解禁して下さい。それまでは、禁酒、禁酒!!当店blogを読んで、飲んだつもりになって下さいね(笑)
by 井上酒店 (2007-11-10 23:50) 

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