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自然と共に・・・・・ [入荷情報!]


さて今日の大阪は朝から寒いですね。




朝は6度ほどしか気温が上がらなかったみたいです。




でも、日中は最高気温16度と前日よりは若干温かかったですね。




ただ、昨日より天気が良かった分、そう感じたんでしょうか。




でも本当に寒くなってきましたね。




僕は今年の冬も暖冬かな?って思っていたんですが、

どうやら今年の冬は、かなり冷え込むと言う予想だそうです。




正直、冬の寒さは余り好きではないんですが、

色々な事を考えると、冬は寒くなって貰う方が、良いんですよね。




お酒造りにも、寒い方が酒の管理がしやすいと思うし、

野菜や、魚なども、冬は冬らしい方が良い品質の物が収穫出来るでしょうからね。




でも、そんなことを言いながら、暖冬になるんですよね(苦笑)




さて今日は土曜日です。




やっぱり当店周辺は会社も沢山あるので、土曜日になると人通りが極端に減るんですよね。




それに寒くなると、夕方を過ぎれば、更に人通りが無くなり、寂しくなります。




ただ、渋滞が無いんで、配達は本当に楽ですね。




と言うことで、少々寂しい感じの営業となりました。




でも、明日は日曜日です。




当店は休まず営業しております。




普段ご来店頂けない方々にも、是非足を運んで頂けたらと思っています。




と言うことで、漸く僕の大好きなワインが入荷してきました。




France ROBRET MONNOT【 BOURGOGNE PINOTNOIR 2006】

☆ロブレモノ ブルゴーニュ ピノノワール2006







さぁ!漸く僕の大好きなロブレモノの2006年版が入荷です。




まずはDOMAINE ROBRET MONNOTのご紹介!!




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1865年、ブルゴーニュのブルニー・レ・ボーヌに創業




現在はヴォルネイに本拠のあるドメーヌです。




※ドメーヌとは、造り手が葡萄の栽培から醸造、瓶詰めまで全てを行う場合を言います。




畑はヴォルネイとポマールに6ヘクタール。




現当主Pascal・Roblet氏は4代目で、1990年が初ヴィンテージです。






現当主Pascal・Roblet氏




彼の祖父の代から畑には除草剤を使わないというスタイルを続けています。




【自然派の精神】




祖父の代より意識せず、自然とおこなっていた、

ビオロジック(農薬・除草剤などを使わない)製法で醸造をおこなってきました。




その為、ロブレモノの畑は、見るからに健康そうな土壌をしています。




彼の父から月の力を使うと言う【ビオディナミ】の精神も取り入れられています。




その究極の自然派志向の精神は、自宅の周りに植えられている、

自給自足の野菜達からも伝わってきます。




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このワインの最大の特徴は【ビオワイン・自然派ワイン】と言われていますが、

皆さんも【ビオワイン】と言われてもピン!と、きませんよね。




と言うことで、今回も少しお勉強を!




【ビオワイン・自然派ワイン】




化学物質に頼らず、自然な農法で造られるワインを言います。




ワインの原料の葡萄が育つ土から見直そうと言う姿勢です。




ワイン造りの根源に立ち戻り自然の恵みをいかし、そのままの葡萄を育てる考え方です。




化学肥料を与えず、除草剤などもまかないので、畑は雑草が生えます。




その為、常に畑を耕します。




草を餌に微生物が育つので、畑の土は弾力性があり、ふかふかになります。







ご覧の様に、ビオワイン・自然派ワインと言っても、色々な栽培方法があります。




しかし、色々と少しずつ違いはある物の、基本的コンセプトは同じで、

「あるがまま、自然のままをワインにしょう!」と言う事だと思います。




更にパスカルロブレ氏は言います。




「生まれた時から、無農薬の野菜、果物を食べて生きてきた、

だから葡萄も当然無農薬で栽培している。それが自然だから」と。




その分、農薬を使った栽培に比べ、特に剪定には力をいれ、

美味しい葡萄を作る事を心がけているそうです。




それと「月、太陽は非常重要だ」とも言っています。




月の満ち欠けや、太陽の動きに合わせ、葡萄を如何に栽培するかがポイントのようです。




これには「生物(食物)は天体の動きに影響を受ける」と言う思想が根拠にあり、

その事は、月カレンダーを使い、月や天体の動きを見て、栽培をしているそうです。




これもビオディナミの考えからだそうです。




そんな【ロブレモノ ブルゴーニュ ピノノワール2006】は




ピノノワール種100%を使って、ノンフィルターで瓶詰めされた逸品です。




パスカル・ロブレ氏は言っていました。




「繊細なピノノワールを如何に美味しくするかに人生をかけている」と。




「このワインは、まだ若さもありますが、どちらかと言えば早飲みのワインですので、

ご購入後すぐに飲んでも十分に美味しさが伝わる」と。




今、最も注目を集めるブルゴーニュピノノワールです。




ミディアムボディ・赤







750ml・・・・・2,600円




そんな自然を愛し、自然と共に生きるパスカルロブレ氏の造るロブレモノ。




是非、皆さんにも味わって欲しいですね。




さぁ、明日は日曜日。




皆さんはどうお過ごしになられますか?




地球温暖化が危ぶまれる昨今、

是非自然の大切さを今一度考えて見る1日なんてどうでしょうか?




明日は、かなり寒くなるそうです。




風邪など引かぬように、楽しい休日をお過ごし下さい!!




それでは、また。


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コメント 2

ヨーロッパでは随分と環境に対しての考え方が進歩してますね。
とても大切な事です。
私がバーテンの頃は、兎に角飲んで味を覚える・・・。
けど、ワインからも環境を考えるのも素晴しい事ですね。
お酒の勉強随分していないのでとても新鮮で勉強になります。
by (2007-11-18 12:52) 

井上酒店

nutさん、コメントありがとうございました。
そうですね。ヨーロッパの方では、自然とこういう取り組みをしているんでしょうね。確かにバーテンだと飲んで味を覚えますよね。
味のどうのこうのだけでなく、色々な取り組みも勉強して貰って、お客さんに教えてくれるバーテンさんって、凄く素敵やなって思いました。あまりたいした事をお教え出来るわけではないですが、何か少しでも興味を持って貰えたらって思ってます。
by 井上酒店 (2007-11-18 22:46) 

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