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宮崎県のセールスマン [感謝!]

さて、今日の大阪は、朝から雨が降ったり止んだり・・・

雨は嫌いではないが、仕事の時の雨は余り好きではない・・・。

そして、仕事を終える直前、頭の線が「プッチ〜ン!」と切れた。

暫く色々考えて「こんな気持ちでblog書くのは・・・」
と思ったが、今日はとても感謝している事を書きたいと言う気持ちだったので、
一時間近く、黙って瞑想して、煙草を一本吸って、コーヒーを飲み、
今、blogを書き始めた。

何に切れたかは、あえて書きません。

これはある意味、三代目として、この店を継ぐと決めた時からの課題。

こんな初歩的な事で一々怒ってる事すら馬鹿らしいので。

と言うことで、気を取り直して・・・。

さて、今日は当店に一通の郵便が届きました。

宮崎県秘書広報課より・・・.jpg

【宮崎県 秘書広報課より】

中には、こんな物が入っていました。

Jaja.jpg

宮崎県季刊誌 Jaja

実は宮崎県にある、ワイナリーに前から非常に興味があり、
以前何度か、ワイナリーの代表の方ともメールで、お話をさせていただいた。

今、個人的に非常に国産ワインと言う物に興味を持っていて、
その一つが、宮崎のワイナリーだったんです。

ただ、お話をさせていただいたのですが、
どうしても僕の思いと、先方の考えが一致せず、結局は取引にまでは至りませんでした。

ですが、今も個人的にこのワイナリーには注目をしています。

僕は最初「宮崎県でワイナリー?」と全くピン!と来ませんでした。

しかしHPや、blogなどを見ていて、この人達が
「宮崎と言う、決してワイン造りに適しているとは大凡思えないであろう土地で、
本当に美味しいワインを造ろうとしている」と言う熱い思いを感じました。

そんなワイナリーが、ある雑誌に載っていると言う事が分かり、
その雑誌が何か調べていました。

すると今日送って頂いた、宮崎県の季刊誌【Jaja】であることが分かり、
どうしても読んでみたくなり、思わず宮崎県庁に電話しました。

この季刊誌は、宮崎県の秘書広報課が担当してる広報誌だったので、
秘書広報課へ電話しました。

すると男性職員の方が出られ、
この季刊誌を読みたい事を告げ、何処で売っているのかを尋ねると、
季刊誌は無料で宮崎県が配布していると教えてくれました。

しかし、僕が読みたかったVol.15冬号は「人気で既に在庫が無いんです」
と言う返答でした。

しかし、その担当の方が「一冊で宜しければ、私の分をお譲りします」
と言ってくれました。

僕は「良いんですか?」と尋ねると
「宮崎に興味を持って頂いているんですから、私の分で申し訳ないんですが」
と言って、送ってくれる事になりました。

そして、一冊送るのも、何冊送るのも、同じなので、
「送って貰えるバックナンバーを全て送ってください」とお願いしました。

すると担当の方も「分かりました」と言って快く送ってくれました。

それがこの【Jaja】と言う季刊誌なんです。

しかし、迂闊にも担当の方のお名前を聞くのを忘れてしまい、
今はとても残念に思っています。

更に残念ながら、この季刊誌は、このVol.15で終わるそうです。

と言うことで、まるで僕が宮崎県のセールスマンのようですが、
当店にお近くの方で、この季刊誌を読んでみたいと言う方がいらっしゃったら、
是非仰って下さい。

いつでも読んで頂けるようにスタンバイしておきます。

宮崎県の事が色々載っている季刊誌ですので、
全ての号はありませんが、興味のある方は是非!!

そして、宮崎県の秘書広報課の対応して頂いた方には、
本当に感謝!感謝!!です。

最後に今日お客さんより、今となっては珍しい物を頂きました。

赤福.jpg

【伊勢の名物 赤福】

偽装問題後、逆に人気になっているそうで、
販売数量も制限させているので、なかなか手に入らないそうです。

貴重な品をありがとうございました。

感謝!感謝!!です。

それでは、また。
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コメント 4

ypsilon

>これはある意味、三代目として、この店を継ぐと決めた時からの課題。
>こんな初歩的な事で一々怒ってる事すら馬鹿らしいので。

あるあるあるあるある‥

気にすんなぁ‥
by ypsilon (2008-03-20 13:06) 

hidechan

なんとコメントさせていただいたらいいかわからない「nice!」マークです。
by hidechan (2008-03-20 19:42) 

井上酒店

ypsilonさん、コメントありがとうございました。
(笑)やっぱりありますか・・・。
ま、どこの酒屋さんに聞いても、こういうのあるんですよね。
確かに両親の考えも分かるし、大変なのも分かるのですが、初歩的な事なので、やって当たり前なんですよね。所が、やらないままで何十年酒屋を続けていると、やらなくてもお酒は売れる!になっちゃうんですよね。でもそれじゃ、これから先お酒一本で生活していくのはハッキリ言って無理なんですよね。当たり前の事を当たり前の様にこなし、それ以上の努力をやっててこそ、お客さんに届く物があると思うんですよね。ま、頑張ります。あざ〜す!!
by 井上酒店 (2008-03-20 22:06) 

井上酒店

hidechanさん、コメントありがとうございました。
(笑)そうですね。hidechanさんはウチのblog歴では浅いですからね。でもウチのblogは時より爆発します・・・いろんな意味で。
でもこれが「俺が酒屋を継いだ訳!!井上酒店、三代目の奮闘記!!」なんです。今の酒屋ってハッキリ言って儲かりません。一部を除いて。でもウチの様な小さな一般の酒屋でも可能性はあります。ただ誤解して欲しくないのは「儲け」だけが僕の商売のスタイルではありません。僕はあまりそう言う意味では「儲け」に疎い経営者見習いです。ただ商品の本当の良さ、蔵の思いを伝えていけば、きっとお客さんも喜んでくれ、それが最終的にお客さん、蔵、そして我が家族が潤えば良いと思っています。ですので、そう言う思いが強いので、両親ともぶつかる事はしょっちゅうです。でも僕は両親との共存を願っていますし、僕の意見だけを通して、両親の考えを無視する方法はとりません。その分今回の様に、爆発炎上する事もあるんです。綺麗事ばかり列べたblogもあるでしょうが、ウチのblogは色々あるから面白いと思っています。暖かく見守ってやって下さいm(_ _)m
by 井上酒店 (2008-03-20 22:14) 

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