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プチ蔵訪問記と共に・・・ [入荷情報!]

さて、今日の大阪は、またまた寒くなってます。

昨日も書きましたが、春の長雨で、夜に雨が降り、日中は良い天気なのですが、
気温が上がりませんね。

今日は東北地方や、北海道の方でも雪マークが出来るほど、
全国的に冬に逆戻りと言った感じみたいですね。

大阪も日中は日が当たる所は暖かいのですが、
影に入ると寒い感じで、当店でも余りの寒さに、
片付けかけていた小さなストーブを出してきました。

今は、かなり冷え込んでますよ。

でも、やっぱり春は着実にやって来てますね。

当店より徒歩1分ほどで行ける浦江公園にも、桜の木が沢山植わっているんですが、
見に行ってみると、結構桜が咲いていました。

来週辺りには、もうお花見のお客さんで一杯になるんでしょうね。

でも、来週の日曜日は当店月に1回のお休みなんですね・・・・・残念。

しかし、やっぱり桜の咲く時期は花冷えと言って、寒くなるんですよね。

皆さんも体調崩さないようにお気をつけ下さい。

さて、かなり前ですが、焼酎の入荷情報を連発して、その後うっかり・・・
と書いたのですが、今日はそのうっかりの入荷情報をご紹介します。

で、うっかりと書いたのですが、実はうっかりでは無く、
蔵に訪問してきたので、訪問記を書いた後に、
商品をご紹介しようと思ってたのですが、蔵訪問記が、なかなか進まないのと、
残念ながら、今日ご紹介の商品が4月より、価格改正で値上がりするので、
今日は、プチ蔵訪問記と商品の紹介、
そして4月からの価格をご紹介したいと思います。

まずは、先日と言っても、もう1ヶ月近くなりますが、
当店お取引のございます、焼酎蔵の研醸さんに蔵訪問してきました。

研醸さんは、福岡県三井郡大刀洗町にある、小さな焼酎蔵で、
昭和58年6月に日本酒の蔵元である山口酒造場さんと
当店もお取引がございます井上合名会社さんとの協同出資により設立された
ちょっと珍しいタイプの焼酎蔵です。

蔵の周りは、本当にのどかで、直ぐ側には筑後川が流れ、
周りは一面田んぼと言う、非常に穏やかな場所にあります。

風景1.jpg風景2.jpg

蔵自体は、倉庫の様な建物で、井上合名会社さんの道を挟んで向かいに位置し、
当日は出荷が近いことから、蔵の入り口には、出荷待ちの商品がズラリと並び、
奥ではパートの奥様達が、手作業でラベルを貼っていました。

当日は杜氏さんが、用事で出かけておられたので、研醸の吉松さんと、
井上専務に蔵の中を案内して貰いました。

まずはこれ!

麹機.jpg

【製麹機】

ココでは、米を洗って蒸します。

研醸さんでは、福岡県では珍しい麦焼酎で米麹を使います。

三角棚.jpg

【三角棚】

そして、その蒸し上がった米を三角棚に移し、麹菌(黄麹)を降り、
麹を完成させます。

蒸し器.jpg

【蒸し器】

こちらでは、麦などの原材料が蒸し上げられます。

その後、タンクに麹、焙煎麦、などを入れ、
そして、一次醪、二次醪を経て、蒸留にいたります。

麦の醪.jpg

これは、明日にも蒸留すると言う麦焼酎の二次醪です。

凄く良い麦の香りがしましたよ。

蒸留機.jpg

【蒸留機】

そして、その二次醪を翌日には、この小さな蒸留機で蒸留し、
貯蔵、熟成を経て、商品となる訳です。

この蒸留機は減圧、常圧、両方で使える蒸留機だそうです。

でも、意外と小さな蒸留機でビックリでした。

樽1.jpg樽2.jpg

倉庫の奥には、樽が沢山積まれていました。

そして、中には甕にも長期貯蔵している商品も見受けられました。

と、出荷作業の合間に蔵を見せていただきました。

お忙しい時にお邪魔したのに、丁寧にご説明頂き、本当に感謝しています。

研醸の皆さん、本当にありがとうございました。

感謝!感謝!!です。

と、言うことで、簡単ですがプチ蔵訪問記をお届けしました。

さて、と言うことで、ココからは今回ご紹介の研醸さんの入荷情報と、
4月からの価格改正後の価格をお伝えします。

価格の後ろの()の中に4月からの価格を明記していますので、ご確認下さい。

まずは、とっておきの逸品の入荷情報です。

福岡県 研醸 【梟・ふくろう】特約店限定・特別限定品・数量限定品



焙煎した大麦を使用して出来た焼酎原酒を樫樽で長期間貯蔵・熟成させました。

長期熟成焼酎ならではの気品高い程好い樽香とまろやかさがあります。

【梟】独自の香り、飲む度に幸せを感じる琥珀色の焼酎です。

蔵元出荷が月150本のみの生産のため、地元でも手に入らないと言う噂が出るほどです。

また、梟は首が360度回転することから「見通しがきく」という意味で、
「商売繁盛につながる」と言われています。

また、昔から「梟が家に住み着くとその家は栄える」と言われているそうで、
とても縁起が良い逸品として非常に人気の商品なんですよ。

当店でも1年以上前にこの【梟】を蔵に申し込みましたが、
「申し込みが殺到していて、今は出荷出来ません」とお断りされたのですが、
漸く念願が叶い、昨年末より当店でも扱えるようになりました。

蔵訪問記でお伝えした樽の中でじっくり貯蔵(7年以上)熟成を経て
漸く日の目を浴びる、琥珀色に輝くとても貴重な逸品です。

この焼酎は味わいと共に、時間を楽しんで下さい。

7年以上眠り続けた時を感じながら、是非ゆっくりと【梟】と向き合って下さい。

小さな蔵が生み出す逸品が、最高の時間を貴方にもたらしてくれるはずです。

●原材料:麦・米麹(黄麹) ●アルコール:40度
●蒸留方法:減圧蒸留 ●樫樽長期貯蔵



720ml・・・・・2,658円(4月より2,888円)

更に当店定番の麦の入荷情報です。

福岡県 研醸 【焙煎麦焼酎 こふくろう】



平成16年3月に発売されて以来、研醸の顔と言うべき逸品です。

香ばしさを強くした焙煎大麦を使って出来た、オリジナル焙煎麦焼酎です。

長期貯蔵・梟(ふくろう)の元となる、樽貯蔵前の原酒を和水した物です。

大麦を焙煎することで二日酔いの成分がカットされ、
酔い覚め爽やかな麦焼酎に仕上がっています。

焙煎のふくよかな香ばしい香りと、麦本来のほのかな甘味が
様々な料理とマッチして、更に引き立ててくれます。

水割りなどをする場合、麦茶で割って貰うと、
より焙煎の香ばしさを感じることが出来、益々旨いですよ。

●原材料:麦・米麹(黄麹)●アルコール:25度
●蒸留方法:減圧蒸留



1800ml・・・・・1,950円(4月より2,153円)
 720ml・・・・・・・987円(4月より1,067円)

ココからは価格改正に伴うご紹介です。

福岡県 研醸 【こふくろう・原酒】 〜原点(回帰)〜



研醸の麦焼酎の特徴の一つ【焙煎】

この焙煎したての風味をなるべく手を加えずに味わって頂きたい・・・・

その思いから【こふくろう・原酒】が誕生しました。

絶妙な麦の煎り加減によって醸し出される奥深く、ふくよかな香ばしさと
原酒ならではのコクと旨味をお楽しみ下さい。

これが今回発売となった【こふくろう・原酒】です。

先ほど紹介した【こふくろう】は、この原酒を和水した物です。

勿論、ただこの原酒を水割りしただけではありませんよ。

その後、ある一定期間貯蔵、熟成を経て、【こふくろう】になるのです。

原酒好きには、たまらない逸品ではないかと思いますよ。

●原材料:麦・米麹(黄麹) ●アルコール:40度
●蒸留方法:減圧蒸留



720ml・・・・・2,384円(4月より2,510円)

最後は、今回ご紹介の研醸さんと
con-amore 情熱の会がコラボレーションした当店イチオシ!の麦焼酎です。

福岡県 研醸 【焙煎大麦素濾過 常圧蒸留 般若】限定品



研醸さんのお家芸!

麦を焙煎し、清酒で使われる黄麹で仕上げたパンチの効いた麦焼酎です。

濾過も殆ど行わない【素濾過】での瓶詰めですので旨みが凝縮されています。

特に麦では珍しい黄麹を使っていますので、他ではこの味には出会えません。

どこにも属さない【OnlyOne】の逸品です。

研醸さんでも、常圧蒸留100%の麦は、
この【焙煎大麦素濾過 常圧蒸留 般若】ただ一つです。

●原材料:麦・米麹(黄麹) ●アルコール:25度
●蒸留方法:常圧蒸留 



1800ml・・・・・2,380円(4月より2,560円)
 720ml・・・・・1,280円(4月より1,360円)

福岡県 研醸 【焙煎大麦素濾過 減圧蒸留 般若】限定品



こちらは【焙煎大麦素濾過 常圧蒸留 般若】と全く同じ行程で造られ、
蒸留の際に、常圧蒸留ではなく、減圧蒸留した、
フルーティーで飲みやすいが、素濾過ならではのコクはしっかり残したタイプです。

全く同じ行程で造りながら、蒸留方法の違いで、ここまで味が変わるのか!
と言う、いい見本になるこの2品酒。

ちなみに、当店ご来店のお客さんでも、同じ物と勘違いされる方が多いのですが、
角の長い方が【常圧蒸留】で、角の短い方が【減圧蒸留】です。

麦焼酎初心者には【減圧蒸留 般若】がオススメです。

麦焼酎通!には【常圧蒸留 般若】を是非、味わって頂きたいですね。

両方を飲み比べして貰うと、違いが凄く分かるので、楽しいですよ。

●原材料:麦・米麹(黄麹) ●アルコール:25度
●蒸留方法:減圧蒸留



1800ml・・・・・2,380円(4月より2,560円)
 720ml・・・・・1,280円(4月より1,360円)

全国のcon-amore 情熱の会加盟店でしか買うことの出来ない、
【con-amore 情熱の会】イチオシ!の麦焼酎です。

con-amore 情熱の会 Official HP

今後とも、研醸さんの美味しい麦焼酎を宜しくお願いします。

それでは、また。
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