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全く変わらない体質・・・ [日記]

今日は、ちょっとイライラが全開なので、名指しで書きます!!

これは、あくまで本当にお世話になっているし、
もっと良い方向に行って欲しいと言う思いを込めて敢えてblogを通じ書かせて貰います。

先ほど、㈱飯田さんのワインの展示会に行ってきました。

毎年大きな試飲会を帝国ホテルでやっているのですが、
今回は阪急ターミナルビルの17階の小さな会場での試飲会でした。

会場は12時から17時30分まで。

最初に書いておきますが、1つは僕の行った時間帯が悪かったんでしょう。

でも、時間内なので、どの時間に行こうが勝手なのですが・・・。

さて、会場は既に沢山のお客さんで埋め尽くされていました。

まぁ、この時点で嫌な予感はしていたが・・・。

会場は人だかりでテーブルに置いているワインまで辿りつけない状況が目で見て分かりました。

僕は、ワインの展示会の時は、先ずは白を全部味見してからロゼ、赤に移行します。

なので、先ずは白ワインからスタート。

ところが、この時点でテーブルの前に居座る客が大勢いて、
やはり全くテーブルのワインに辿りつけない。

既にイライラが始まりました。

なのにも関わらず、テーブルの中に入っている社員からは
「一歩下がってください」や「後ろにお待ちのお客さんが居るので下がってください」
などの言葉は一切ない。

なので、マナーの悪い客は、テーブルでワインを注がれると、
その場で居座りペチャクチャと立ち話。

僕は、何とかワインをグラスに入れると、一歩、二歩下がり、
邪魔にならないように気を配る・・・。

更に、ふと見ると、これだけ混み合っている会場に、社員も一緒になって試飲している有様・・・。

普通インポーターさんは、
展示会が始まる前に商品のチェックである程度のワインは利いているはず・・・。

それが、何らかの状況で出来ないなら、会場が終わってからテイスティングするのが常識。

これだけ混み合っているのなら、
会場の整理をしたり、お客さんを誘導するなりするのが本来の役割ではないのか・・・?

各ブース、どこも同じような状況・・・。

これも、ある意味企業体質・・・。

真面目に、ワインを継ぐ度に後ろに下がり、テイスティングして、味の情報をノートに移し、
次のワインへ・・・と思えば、もうテーブルの前は、マナーの悪い客で埋め尽くされる・・・。

そんな状況の繰り返し・・・。

勿論、会場内は全てがこう言う人ではない。

ちゃんと、僕と同じように、マナーを守り、
スムーズに皆さんが試飲できるようにと考えている人も居るのも確か!

だか、飯田さんの展示会は、もう10年近く通っているが、何時まで経っても改善されない。

結局、結果的に、馬鹿正直にマナーを守れば、自分の番が回ってこない。

人を無視して、自分のことだけ考えれば、こんな状況に・・・。

結果的に、途中から、随分我慢はしたが「すいません!」と言って割り込んで行くしかなかった。

でも、もう白ワインをある程度テイスティングした段階で、もう限界・・・。

赤ワインに移行するだけの僕の心は穏やかではない。

なので、どうしてもテイスティングしておきたかったロゼを一杯頂き会場を後にした・・・。

滞在時間、およそ1時間・・・実質40分ほどでしょうか?

まぁ、こう言う光景、ワインの展示会に参加したこと無い方からすれば、
何かよく分からない情景かもしれませんが、展示会ではよくある風景ではあります。

ただこれからも、酒屋も飲食店も同じ状況で試飲会を開催するなら、
もっと、円滑に会場が回るように努力するのが企業のあり方ではないのでしょうか?

全く改善されない会場の雰囲気で試飲をするのはもう限界です・・・。

だからと言って、酒屋を優遇しろなんて全く思っていません。

でも、実際に酒を買って、飲食店さんに販売するのは酒屋の仕事です。

会場でも、飲食店さんと、我々酒屋は社員からすれば、区別がつくようになっているはずです。

たぶん、色分けされているはず。

なのに、飲食店や、飲食店なのかどうか分からない、
「あなたただ単にワインただ飲みしに来たでしょう!」って人にブース占拠され、
結果的に、酒屋がテイスティング出来ずに会場を後にして、ワインが売れるの?って感じです。

じゃ僕が「お前らルール守れよ!グラスにワインを注いだら一歩下がれ!!」って言うて回るの?

いったい、本当にどう考えているか聞いてみたいです。

まぁ、兎に角、飯田さんの展示会は、もう当分行きません。

こんな簡単で単純なことが出来ないなら、行ってもまた時間の無駄で、
怒りまくって帰ってこないといけなくなりますからね・・・。

ウチは、㈱飯田さんとは、本当に古いお付き合いで、
初代会長とウチのお爺ちゃんが仲良くしてくださっていたことや、
ウチの親父のお兄さんが飯田の社員で合ったこともあり、
飯田さんには、本当に何から何まで、お世話になっている訳です。

だからこそ、本当に良い問屋、インポーターになって欲しいと言う思いを込めて書きました。

本当に、残念でなりません・・・。
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hidechan

お疲れさまでした。
お酒やワインの展示会、試飲会は、正直なところ 行った事がないので、普通がどうなのか がよくわからないので、旨いコメントが見つかりません。
今回の主催者は、「蔵本」(って、言わないのかなぁ)「ワイナリー」なのでしょうか。
その試飲会へ、三代目のような酒屋さんや、飲食店さんが試飲に来る・・・
勿論それは、主催者が、販路を開拓するため なんですよね。

そしたらやっぱり、三代目が書かれている通り、主催者側がきちっと会場を見回して、自分のワインをきちっと説明するべきですよね。
三代目がイライラされた気持ち、とても良くわかります。

医療業界の展示会でも、こういう場面はよくあります。
メーカー側が売り込みたい医療機関やドクターが来ると、もう独占状態で、話しを聞きにきた他の商社や医療機関は邪魔者扱い になる事もあります。
往々にして、「老舗」のメーカーは、私たちのような新参者はターゲットではないので、かなり邪険に扱われます。
「老舗」メーカーの、まだ何もわからないような若い営業の新人も、何か勘違いしていて同じような態度で接客する事があるので、そんなときは、一発かましますよ。
聞いた事の無い私の名刺でも、懇意にして頂いたドクターのお名前をあれこれ挙げれば、ビビっちゃいます。

お酒の世界は全くわかりませんが、こうやって人の「足元」をみて対応を変えるメーカーは、いずれ淘汰されます。

代々 おつきあいのあるメーカーさんなんですね。
ちょっと言いづらい所もあるけれど、三代目の考えは、全く持って正しいんじゃないか と、私は思います。

by hidechan (2013-05-15 23:25) 

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