2年目の縁起・・・ [入荷情報！]
さて本日は2023年10月19日(木)です。
本日も無事に営業を終えることが出来ました。
ありがとうございました。
今日はミス連発な1日でした。
明日はミスなく、良い1日になるように頑張ります。
▷お知らせです。
日本酒ゴーアラウンド アフターアラウンド開催中
※現在12店舗の飲食店さん、1店舗の酒販店さんで開催中
当店からは、福島エリアの「つきはち」
本町エリアの「ハナレノミ カジノバ」
この2店舗が参加中です。
参加店舗さんにバッジを付けて来店頂きますと
それぞれの店舗で特典がございますので
ぜひバッジを付けてアフターアラウンドもお楽しみください。
よろしくお願いします。
日本酒ゴーアラウンド大阪 公式HP
https://nga-osaka.com/
※公式HPにてアフターアラウンド参加店舗掲載中
それではここからは入荷情報です。
新たな時代の土台となる1本が届きました。
島根県の板倉酒造さんからの入荷情報です。
▷島根県 板倉酒造
創業は1871年(明治4年) 酒名「天穏」は
日蓮宗の経文「無窮天穏」から命名。
27BYより若き杜氏小島達也氏になり
先先代の長崎杜氏の山陰吟醸造りを復活させ
「天穏とは、非常に清らかで天に在します
神に捧げる穏やかな御神酒のような酒」
と仰っています。
更なる高みを目指し山陰吟醸造り+突き破精三日麹
と天穏独自の麹造り+縁起的醸造法により
清らかさと深い余韻を持って
身を清め気を晴らす酒を目指します。
☆無窮天穏 縁起 生酛φ山廃φ水酛ブレンド R4BY
1,800ml ￥4,400 / 720ml ￥2,200
・原料米： 鳥取県大山八郷産 山田錦
・精米歩合：60％
・アルコール度数：15.2度
・酵母：無添加
・日本酒度：+5
・酸度：1.8
・アミノ酸度：1.2
・火入れ：1火
今年2年目を迎えた縁起的醸造法からなる
現在の天穏の土台となる醸造法で醸された代表作
無窮天穏 縁起 生酛φ山廃φ水酛ブレンドが入荷しました。
※この表記のφ(ファイ)は黄金比を意味し
絶妙にブレンドした証で使用されています。
この酒は縁起しそうによる醸造と、そのブレンドにより
全方位360℃、裏も表も香味があるようにした酒です。
矛盾する様々な要素を入れて1つにまとめています。
そうすることで誰かの何処かにフィットする酒となります。
性質的には中庸な白ラベルや上撰に近い考え方の酒で
多くを包む懐のある酒です。
無窮天穏のスタンダードとして
どの方向から見ても美しい富士山のように
飲んでいただけることを望んでいます。
縁というと難しいので、鍋の出汁を想像してください。
齋香は昆布だし、天雲はかつおだし
縁起は合わせ出汁の寄せ鍋オールスターです。
締めは雑炊でも、うどんでも、ラーメンでもいけます。
子どもでも老人でもどれかは食べられます。
それが縁起でやっている縁起的醸造法と縁起ブレンドです。
出汁とは生命のアミノ酸が水に溶け込んだ液体です。
水の中に多くの生命のアミノ酸が溶けていれば
その水は多くの生命の営みの記憶を伝える記憶媒体となります。
出汁からカツオも昆布も鳥も貝も野菜も
全部の味を感じられれば、それは同時に魚も動物も植物も
生きている世界があるということです。
日本酒も本来、自然風土、先祖、微生物
その営みを水に溶かして発酵させた(縁起させた)ものでした。
私はそれらを酒から感じてもらいたいのです。
※出雲杜氏 小島達也
縁起的醸造法は簡単に書くには複雑すぎますし
ちょっと全てを書き切ることも容易ではないので
ぜひ興味がある方は、小島杜氏のnoteに詳しい記載が
ありますので、そちらを熟読されることをオススメします。
https://note.com/kojima_jouzou/n/n1cc948ac985f
色合いは、やや明るめの淡い黄金色
香りは、決して強い香りは無く
微かな甘味香で麹由来の香りやバニラのような甘味香
酸由来の香りはありますが、香りはとても穏やかです。
味わいは、瑞々しい甘味にイキイキとした酸味
優しさもありますが、まだ若さも感じられ
落ち着いた旨味と若さが入り混じり複雑味を感じます。
生酛、山廃、水酛に由来する複雑味に
ミネラル感、塩味、甘味、微かな渋味など
決してボリュームのある味わいではないんですが
ちゃんと満足感、幸福感を感じる味わいです。
ウチらしくお燗では・・・
ぬるめの燗では、冷やで隠れていた旨味が一気に開花し
甘味、酸味が膨らみ、素直に美味しいって感じ。
杯が止まらなくなる感じでスルスル飲めちゃいます。
熱めの燗では、甘味が飛び、全体的に線が細くなり
若いお酒であることを再確認する感じ・・・
ただ燗冷ましは甘味が戻ってくることで旨味と酸味の
バランスが良くなり、燗冷ましは良い感じです。
ただし、更なる熟成期間を経た先には
とんでもないお酒になることは間違いない
そんなポテンシャルを感じます。
今飲むなら上げすぎずに飲むかグッと上げての燗冷まし
1本は長期熟成用に確保して
1本は飲む用って感じがベストだと思いますね。
昨年とはちょっと違う縁起ではありますが
今年も良いお酒であることは間違いありません！
今後とも板倉酒造さんを、よろしくお願いします。
最後までご覧頂きありがとうございました。
皆さんにとっても明日という日が
素晴らしい1日になることを願っています。
まだまだこれから先、どうなるか分かりませんが
みんなで力を合わせ一緒に頑張って行きましょう！
井上酒店も負けません！！
それでは、また。
#島根県 #板倉酒造 #山陰吟醸 #日本酒
#縁起 #縁起醸造法 #山田錦 #精米歩合60% #R4BY
#酵母無添加 #生酛 #山廃 #水酛 #黄金比
#大阪 #福島区 #酒屋 #井上酒店 #入荷情報
#JR福島駅より徒歩1分
本日も無事に営業を終えることが出来ました。
ありがとうございました。
今日はミス連発な1日でした。
明日はミスなく、良い1日になるように頑張ります。
▷お知らせです。
日本酒ゴーアラウンド アフターアラウンド開催中
※現在12店舗の飲食店さん、1店舗の酒販店さんで開催中
当店からは、福島エリアの「つきはち」
本町エリアの「ハナレノミ カジノバ」
この2店舗が参加中です。
参加店舗さんにバッジを付けて来店頂きますと
それぞれの店舗で特典がございますので
ぜひバッジを付けてアフターアラウンドもお楽しみください。
よろしくお願いします。
日本酒ゴーアラウンド大阪 公式HP
https://nga-osaka.com/
※公式HPにてアフターアラウンド参加店舗掲載中
それではここからは入荷情報です。
新たな時代の土台となる1本が届きました。
島根県の板倉酒造さんからの入荷情報です。
▷島根県 板倉酒造
創業は1871年(明治4年) 酒名「天穏」は
日蓮宗の経文「無窮天穏」から命名。
27BYより若き杜氏小島達也氏になり
先先代の長崎杜氏の山陰吟醸造りを復活させ
「天穏とは、非常に清らかで天に在します
神に捧げる穏やかな御神酒のような酒」
と仰っています。
更なる高みを目指し山陰吟醸造り+突き破精三日麹
と天穏独自の麹造り+縁起的醸造法により
清らかさと深い余韻を持って
身を清め気を晴らす酒を目指します。
☆無窮天穏 縁起 生酛φ山廃φ水酛ブレンド R4BY
1,800ml ￥4,400 / 720ml ￥2,200
・原料米： 鳥取県大山八郷産 山田錦
・精米歩合：60％
・アルコール度数：15.2度
・酵母：無添加
・日本酒度：+5
・酸度：1.8
・アミノ酸度：1.2
・火入れ：1火
今年2年目を迎えた縁起的醸造法からなる
現在の天穏の土台となる醸造法で醸された代表作
無窮天穏 縁起 生酛φ山廃φ水酛ブレンドが入荷しました。
※この表記のφ(ファイ)は黄金比を意味し
絶妙にブレンドした証で使用されています。
この酒は縁起しそうによる醸造と、そのブレンドにより
全方位360℃、裏も表も香味があるようにした酒です。
矛盾する様々な要素を入れて1つにまとめています。
そうすることで誰かの何処かにフィットする酒となります。
性質的には中庸な白ラベルや上撰に近い考え方の酒で
多くを包む懐のある酒です。
無窮天穏のスタンダードとして
どの方向から見ても美しい富士山のように
飲んでいただけることを望んでいます。
縁というと難しいので、鍋の出汁を想像してください。
齋香は昆布だし、天雲はかつおだし
縁起は合わせ出汁の寄せ鍋オールスターです。
締めは雑炊でも、うどんでも、ラーメンでもいけます。
子どもでも老人でもどれかは食べられます。
それが縁起でやっている縁起的醸造法と縁起ブレンドです。
出汁とは生命のアミノ酸が水に溶け込んだ液体です。
水の中に多くの生命のアミノ酸が溶けていれば
その水は多くの生命の営みの記憶を伝える記憶媒体となります。
出汁からカツオも昆布も鳥も貝も野菜も
全部の味を感じられれば、それは同時に魚も動物も植物も
生きている世界があるということです。
日本酒も本来、自然風土、先祖、微生物
その営みを水に溶かして発酵させた(縁起させた)ものでした。
私はそれらを酒から感じてもらいたいのです。
※出雲杜氏 小島達也
縁起的醸造法は簡単に書くには複雑すぎますし
ちょっと全てを書き切ることも容易ではないので
ぜひ興味がある方は、小島杜氏のnoteに詳しい記載が
ありますので、そちらを熟読されることをオススメします。
https://note.com/kojima_jouzou/n/n1cc948ac985f
色合いは、やや明るめの淡い黄金色
香りは、決して強い香りは無く
微かな甘味香で麹由来の香りやバニラのような甘味香
酸由来の香りはありますが、香りはとても穏やかです。
味わいは、瑞々しい甘味にイキイキとした酸味
優しさもありますが、まだ若さも感じられ
落ち着いた旨味と若さが入り混じり複雑味を感じます。
生酛、山廃、水酛に由来する複雑味に
ミネラル感、塩味、甘味、微かな渋味など
決してボリュームのある味わいではないんですが
ちゃんと満足感、幸福感を感じる味わいです。
ウチらしくお燗では・・・
ぬるめの燗では、冷やで隠れていた旨味が一気に開花し
甘味、酸味が膨らみ、素直に美味しいって感じ。
杯が止まらなくなる感じでスルスル飲めちゃいます。
熱めの燗では、甘味が飛び、全体的に線が細くなり
若いお酒であることを再確認する感じ・・・
ただ燗冷ましは甘味が戻ってくることで旨味と酸味の
バランスが良くなり、燗冷ましは良い感じです。
ただし、更なる熟成期間を経た先には
とんでもないお酒になることは間違いない
そんなポテンシャルを感じます。
今飲むなら上げすぎずに飲むかグッと上げての燗冷まし
1本は長期熟成用に確保して
1本は飲む用って感じがベストだと思いますね。
昨年とはちょっと違う縁起ではありますが
今年も良いお酒であることは間違いありません！
今後とも板倉酒造さんを、よろしくお願いします。
最後までご覧頂きありがとうございました。
皆さんにとっても明日という日が
素晴らしい1日になることを願っています。
まだまだこれから先、どうなるか分かりませんが
みんなで力を合わせ一緒に頑張って行きましょう！
井上酒店も負けません！！
それでは、また。
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