樽酒の日・・・

さて本日は2024年1月10日(水)です。
本日も無事に営業を終えることが出来ました。
ありがとうございました。

さてさて、毎年恒例ではありますが
1月9日、10日、11日は
えべっさんでお馴染みの十日戎です。
今年も商売繁盛を祈願して
堀川戎神社さんにお参りに行って来ました。

たくさんの方がお参りにいらっしゃってましたよ。

そして今年も確りと福を受け取り
店に持ち帰って来ました。

これで2024年も思い切り頑張るだけです！

そして明日、1月11日は樽酒の日になります。

奈良県の長龍酒造さんが2009年に制定し
以降1月11日は樽酒の日となりました。

昔から1月11日は鏡開きをしてお正月にお供えした
鏡餅を下げてぜんざいにして食べたりする
風習があるのはご存知でしょうか？

この時期、飲食店さんなどでも
お正月に飾っていた鏡餅を使って
ぜんざいを振舞われるお店もあると思います。

ちなみに何故1月11日が樽酒の日になったかは
樽酒の上蓋を昔は鏡と言ったそうで
鏡餅に似てるからですかね？

その樽酒の上蓋(鏡)を開く(割る)ことに由来して
樽酒を開けることを鏡開きと言い
そのことになぞらえ1月11日を樽酒の日に制定したそうです。

そんな樽酒は長龍酒造さんの原点でもあり
その樽酒を瓶詰めして発売した最初の蔵元です。

日本酒は本来全てが樽酒でした。
ですが時代と共に樽酒は日本酒の王道から消え
でもその文化は祝い酒として残って行きました。

お正月の神社仏閣や、結婚式、優勝祝賀会
会社などの新年の祝いなどなど
とにかく祝いの席にもってこいなのが樽酒です。

そんな樽酒を飲んで
「この1年健康で無事に過ごせるように・・・」
と言う思いから樽酒の日が生まれました。

そしてみんなが樽酒を飲んで
「笑顔になれば良いな・・・」と思うのです。

本当はコロナ前にやっていたような
1日限りのイベントとしてお料理とお酒を振る舞い
樽酒やその他のお酒やお料理をお出しして
能登半島地震のチャリティーイベント
も考えたんですが、さすがに準備不足もあり
今回は樽酒の振る舞い酒にしたいと思います。

確り福を頂いて来ましたので
皆さんに福のお裾分けが出来たらと思いますので
新年の景気付けにご挨拶がてら樽酒飲みに来てください。

無病息災、笑顔で過ごせるように
気持ち込めておつぎします。

よろしくお願いします。


最後までご覧頂きありがとうございました。
皆さんにとっても明日という日が
素晴らしい1日になることを願っています。
まだまだこれから先、どうなるか分かりませんが
みんなで力を合わせ一緒に頑張って行きましょう！
井上酒店は負けません！！
それでは、また。



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