反省から得るもの・・・・・

今日の大阪は、少し寒いです。

朝の気温が11度と冷え込みました。

だから昨日の晩に嫁さんに「そろそろコタツいるんちゃう？」と言ったんですよね。

でも嫁さんは「まだ早いわ」って言って出してくれません。

実はボク、非常に冷え性で、既に足は氷の様な冷たさです。

昔からなんですよね。

運動してたにも拘わらず、冷え性は治りませんでした。

だから、既にここ数日も自宅では、足は氷の様に冷たいんです。

でも、嫁さんはそんな状況でも裸足です。

普通女性の方が冷え性だとよく言いますが、我が家では逆転しております。

ま、明日は今日よりも若干温かくなるみたいなんで、

皆さんも風邪など引かぬようお気をつけ下さい。

で、今日って祭日だったんですね。

全く知らず、仕事行くときに「やたらと今日は静かやな？」と思ってたんですよね。

こう言うスタイルで仕事をするようになって、本当に祭日が分からなくなりました。

昔は、祭日＝お休みと言う構図が出来ていたので、自分でもそこを意識していましたが、

もう、祭日も、日曜日も関係ないんでね。

でも今日は、こう言う感覚でいる自分を反省しています。

だって、祭日と言うことは、普段来れないお客さんが当店へ来てくれるかも？

と言う淡い期待を持ってもいいんですよね。

それに、普段来店頂けないお父さん方も、来店下さるかも知れない。

ましてや、今日でも普段来店頂けない方が多数お越し頂けたわけですよ。

ですので、商売人としては

「そう言う所までしっかりと把握して経営しないといけないな」

と本当に反省です。

実は、今日配達の途中で、ある大きな有名な酒屋さんに久しぶりに立ち寄りました。

勿論、店頭には安売り商材（缶チューハイや飲料系）がズラリと並ぶのですが、

中に入れば、ハードリーカーから、梅酒、ワイン、日本酒、焼酎、ビール、酎ハイ

と無い物はないお店で、食品も扱っています。

しかし、店頭では既にお歳暮商材や、正月様の金粉入りのお酒が所狭しと陳列していて

本当にビックリしました。

ウチでは本格焼酎の日が終わり「次はボージョレーヌーヴォーやな」と思っていたのに、

既に大きなお店は先の、先を進んでいる訳ですよ。

確かに当店の様な小さなお店の場合、行き当たりばったりの商売スタイル的な部分も

多分にありますが、やはり大きなお店さんは、ちゃんと計画を練り、

「この時期に、何をしなければならないか」を計算して行動しているはずです。

勿論「祭日にはこう言うイベントをやろ」とか「試飲会をしよう」とか

考え方一つで、色々と商売の幅が広がるわけです。

そう言うお店には、ある程度ちゃんとした商品が並んでいるんですよね。

また「あ〜先越されてるやん」と悔しい思いもしつつ、

「あ！これこれ」と商品情報を仕入れて帰ってきました。

勿論、帰って来るなりネット叩きまくりです。

やっぱり、たまには足を使って生きた情報を仕入れないと、

ネットだけの情報ではいけませんね。

ホント、いろんな意味で反省でした。

「もう少し計画性をもって、真の経営をして行かないと」って思いました。

また逆に、今日当店近くのカ○ー屋さんがあるのですが、

ココはボクの行きつけの店って言うか、時間的に空いてる店が少ないんで、

ココか、Mかになるんですよね。

で、結局今日は祭日なので、開いてるお店はココぐらいで、昼食を取りに行きました。

すると、ここのお店、どうやら５人前を時間内に食べると【何ヶ月間か、無料になる】

と言うサービスをしているみたいで、若い男性2人が来店し、

1人の男性が「俺、食べ放題チャレンジするわ」と言ってチャレンジしました。

「ま、こんな光景に出会すこともないな」

と思いつつチラ見して、カ○ーを食べていました。

すると、店長らしき方が「お兄さんチャレンジャーですね」と言うと

その男性が「ここのカ○ー旨いから好きやねん」と言ったんです。

するとその店長らしき方が言い返した言葉が

「いえいえ。ココのカ○ーマズイですよ。ボクなんか食べたら胸焼けしますからね」

ですって。

その後も全く誉めることなく、貶しっぱなし。

正直「このオッサン何を言うてんねん！！」と思いつつ

「これは食べ放題を食べささない為の作戦か？」・・・・とは思わないですよね。

明らかに、自身が働く職場、製品を馬鹿にしてるんですよね。

で「そんな奴がココで一番偉いの？」って思ったら、何か逆に虚しくなりました。

「自分の店の商品に自信が持てないなら、止めたらいいのに」って。

で「そんな上司の下で働くバイトクンも可愛そうに」と本当に思いました。

ま、確かにボクはココのカツカ○ーが食べれません。

食べると必ず吐き気を催します。

そりゃ、全国的に有名なココ○番に比べれば、雲泥の差がある味わいです。

でも、嫌いじゃ無いんですよね。

何となく【ジャンク】で（笑）

でも、知らず知らずに自分自身も、そんな事を口走っているような・・・

と再び反省。

確かに今の当店は、ボクがオススメする物と、売り上げを取る為の商材とが

混載されたお店なので、ボクが売りたくないと思う商品もある訳です。

勿論、全てが自分自身の思い描く商品で埋め尽くされたら、どれだけ幸せかと思いますが、

今ある商品も、全て当店の商品なんですよね。

ですから「全てに愛情を持って接しないと、あんなカ○ー屋の店長の様になるな」

と反省したのでした。

で、最後に面白いお客さんが居まして。

その方が本日の最後のお客さんとなったのですが、

焼酎に、ビールにワインをご購入頂いたのですが、

ワインを買うときに「これフランスですか？」と尋ねてきて

「はい。それはフランスワインです」と答えると

その方が「フランスってチェルノブイリの原発の所でしたっけ？」

と言われ、ボクも一瞬「え〜っと」と思ったのですが

「今のロシアの辺ですかね？」と答えました。

ただ合っているか不安になりました（恥）

でも、そのお客さんは1人でブツブツと何か言っているのですが、

その後「これでいいです。」と言って、そのワインをご購入頂きました。

しかし、ワインを買うときにチェルノブイリの原発の事を聞く人は初めてで、

正直最初は「こいつ可愛い顔してボケボケやな」と思ったのですが、

その後、気になったのでネットで調べたんです。

すると当時のソビエト連邦のウクライナにあったんですね。

で、色々見ていると事故があってから、現在で二十数年が経っているのですが、

今でも事故周辺は立ち入れないぐらいの放射能に汚染された状態なんですよね。

で、事故当時も、かなりの距離に放射能が広がった訳です。

彼女は「もしチェルノブイリの近くで採れた葡萄から作られたワインを飲むと、

もしかしたら自分も汚染されるかも？」と考えたんでしょうね。

確かにワインの場合、樹齢何十年と言う葡萄の木から収穫した葡萄を使います。

ですので、二十数年前に被爆の影響を受けた葡萄の木が今も存在し、

そんな木から収穫した葡萄でワインを作っていると考えたら・・・・・

ま、そんな事は無いでしょうが、そう言う事を考えて居たかも知れないお客さんを

少し違って目で見てしまった事に、後々反省しました。

でも、そうやって考えると本当にチェルノブイリの原発は恐ろしい事故だった

と改めて思いました。

ま、今日は色々と反省する事ばかりだったのですが、

それを教訓にし、次に行かせていきたいですね。

で、明日は漸くのお休みです。

blogも明日はお休みする予定です。

皆さんも楽しい休日をお過ごし下さいね。

それでは、また。

月曜日お会いしましょう！！