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この違いは・・・ [入荷情報!]

さて本日は2020年12月1日(火)です。
本日も無事に営業を終えることが出来ました。
ありがとうございました。

さぁ2020年最後の1ヶ月が始まりましたよ。
師走ですよ。
この12月がどうなるかなんて全く想像が出来ませんが
とにかく負けられない戦いがここにはある訳です。
みんなで一丸となって立ち向かい打ち勝ちましょう!
みんなで支え合って頑張りましょう!!
それしか無いでしょ。
2020年最後の1ヶ月もよろしくお願いします。
井上酒店、張り切って参ります!!


それではここからは入荷情報です。
新商品が2種類と品切れしていた定番商品が届きました。
福岡県の、みいの寿さんより入荷情報です。


▷福岡県 株式会社みいの寿

1922年(大正11)創業。
三井の寿は三井郡にある三つの井戸から命名
現在の井上宰継専務と弟の康二郎さんを中心に
「酒造りは科学とセンスと情熱」この言葉を念頭に
非常に上質な酒を醸し、新しい形の日本酒
「イタリアンラベルシリーズ」や「バトナージュ」
「ワイン酵母の日本酒」なども展開しつつ、
九州では珍しい山廃造りを軸に、旨味ある酒、
冷酒から燗酒までオールジャンルの酒を醸す優良蔵です。


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☆MINOKOTOBUKI JUNMAIGINJYO YAMADANISHIKI60
BATONNACE R1BY
1,800ml ¥3,080 / 720ml ¥1,540

・原料米:山田錦
・精米歩合:60%
・アルコール度数:15度
・酵母:協会901号酵母
・日本酒度:+3
・酸度:1.4
・アミノ酸度:1.2

こちらは11月中旬頃に入荷したバトナージュです。
もう発売して8年ぐらいになると思うんですが
日本酒では珍しいワインの醸造技術で
シュールリーと言う考え方があり、通常は搾った後
オリ引きと言ってオリとの接触をさけるのですが
シュールリーと言う考え方は、オリの中にも
旨味が詰まっていてオリと接触させることで
より旨味のあるワインになると言う考え方で
その技法を日本酒に応用し、搾った後
オリがさがらないように櫂入れをし
生のまま1ヶ月貯蔵しその後火入れをすることで
通常の日本酒に比べ酸の凝縮感や旨味を狙った
日本酒になっています。

色合いは淡いレモンイエロー
香りはやや甘味のある林檎、淡い酸味
少し甘味のある果実の香りがしますが
全体的には香りは控えめです。
口当たりは柔らかく少し丸みのある甘味
こなれた酸味が余韻へと続いて行きます。
含み香には洋梨のような香り
綺麗な甘味とこなれた酸味がとても飲みすく
スルスルと杯が進む感じです。

ウチらしくお燗では・・・
ぬるめの燗では、少し酸がハッキリと現れ
生で引っ張った生熟感が少し出ますね。
熱めの燗では、甘味が膨らみ酸がよりこなれ
嫌いでは無いけど香りに生熟感は残りますね。
生熟感が好きな人は
お燗にもチャレンジして欲しいですが
普通に飲むなら冷酒、冷やがオススメ。
ただ熱めにあげて燗冷ましは意外と行けます。


PB302717.jpeg

☆三井の寿 特別純米 山田錦 R1BY
1,800ml ¥3,054 / 720ml ¥1,527

・原料米:山田錦
・精米歩合:60%
・アルコール度数:15度
・酵母:協会1401号酵母
・日本酒度:±0
・酸度:1.7
・アミノ酸度:1.5

こちらは11月下旬頃に発売された特別純米酒です。
確か発売は昨年が初めてだった気がしますが
今年も発売されました。
三井の寿では協会901号、協会701号、自社Mi3
と基本はこの3つの酵母で酒造りを行っていますが
昨年発売されたこのお酒から協会1401号を採用し
新しい三井の寿のお酒が誕生しました。
1401酵母は金沢酵母と呼ばれ、通常は酸が弱く
吟醸香の生成力が高いとされていますが
低温での醪管理にも強く大吟醸並の低温醪管理をし
逆に香りを出さず酸と山田錦特有の旨味を引き出し
旨味はあるのにスッキリとした
口当たりの良さを狙ったお酒に仕上げたそうです。

色合いは淡いレモンイエロー
香りは白い花のような香り、ミント、
やや甘味のある綺麗な香りがします。
口当たりは米由来の甘味と酸味が同時進行で現れ
結構複雑な味わいです。
甘味を感じる分ボリューム感があり
旨味を強く感じるんですが酸がキュッと閉めてくれ
甘ったるさはありません。
ただ全体を見るとやや甘味があり程よい香りもあり
とても分かりやすいお酒になっています。

ウチらしくお燗では・・・
ぬるめの燗では、酸が綺麗に膨らみ
甘味が溶け込みスルスルと杯が進みます。
熱めの燗では、甘味と酸味のバランスが取れ
旨味が増し香りからのネガ無くなり
より飲みやすくスルスルと杯が進みますよ。


如何だったでしょうか?
今日はとても面白い2つのお酒をご紹介しました。
同じ山田錦を使い精米も同じ60%
ただし酵母が違うのと醸造方法が若干違います。
そのことにより冷やと燗酒で随分と違いが出ました。
香り自体は冷やではバトナージュの方が控えめで
特別純米酒の方が香りがあるのですが
お燗することで醸造方法の違いが浮き彫りになり
とても面白い2種類のご紹介になりました。
まだまだ日本酒は奥が深いです。
その他、三井の寿 山廃純米 にごり酒 美田
三井の寿 純米吟醸 大辛口 +14
三井の寿 秋純吟 Porcini R1BYも入荷しました。
今後も三井の寿をよろしくお願いします。


と言うことで、12月が始まりました。
今月はどんな月になることでしょうか?
皆さんにとっても
今月が素晴らしい月になることを願っています。
最後までご覧頂きありがとうございました。
また今月も一緒に頑張って行きましょう!
そして2020年が良い年になっと言えるように
悔いの残らない1ヶ月にしましょうね。
それでは、また。



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