癒しのオンパレード・・・

さて本日は2023年8月2日(水)です。
本日も無事に営業を終えることが出来ました。
ありがとうございました。

それではここからは入荷情報です。
こちらもご案内が遅れていた夏酒と目から鱗な1本
佐賀県の小松酒造さんからの入荷情報です。


▷佐賀県　小松酒造

佐賀県の北西部にある350石ほどの小さな酒蔵です。
まわりを山々に囲まれ自然に恵まれた環境の中にあり
全ての工程を昔ながらの木の道具で手造りする酒蔵です。
佐賀県は甘口の酒が多い県ではありますが
万齢はキレのある旨口の食中酒を軸に醸す酒蔵です。

☆万齢 夏の酒 純米吟醸 無濾過生原酒
　薄にごり 雄町 2023年製
　1,800ml　￥3,878　/　720ml　￥1,939

・原料米：山田錦(佐賀県相知産 2割)・雄町(岡山県産 8割)
・精米歩合：50％
・アルコール度数：16度
・酵母：佐賀9号
・日本酒度：±0
・酸度：1.4
・アミノ酸：1.2

こちらもご紹介が遅くなりましたが
万齢 夏の酒をご案内します。

万齢 夏の酒のコンセプトは
「暑い夏の疲れた体を癒す酒」です。

小松社長の考える夏の癒しは
「疲れた時って、ちょこっと甘い物食べたいやろ」
ってことで夏の酒は甘口なお酒に仕上げています。

ただそこは小松酒造さんならではの一工夫があり
通常多くの日本酒は三段仕込みと言う手法で醸され
これが日本酒のスタンダードとなっているんですが
この夏の酒は、もう一手間加え
四段仕込みを行なっています。

ではなぜ四段で仕込むのか？
実はこのお酒、通常通り三段で仕込み搾れば
春限定の春の酒と同じ辛口のお酒になるんですが
最後に4段を打ち癒しの甘みを加えることで
夏の酒へ変貌を遂げます。

日本酒は甘い醪の状態から酵母が糖を食べ
アルコールを吐き出しながらキレて行くのですが
最近の甘いお酒はこれを途中で止めちゃいます。
なので甘さが口に残る甘ダレしたお酒になります。

ところがこの夏の酒は一旦辛口のお酒を造り
最後、米の旨みを足してあげることで癒しを与えます。

なので酒度は±0ですが飲むと後口は以外にドライで
口に含むと米由来の甘みを感じながらも
スッと甘みは消え最後はシュッとキレてくれます。

さらに最近の万齢らしく軽い微微発泡感もあり
ほっこりする甘味と微々発泡感と
最後のキレの良さで癒しの酒になるんですよね。

ちょっとこれだけ暑い日が続くと
さすがに身体が癒しを求めて来ますよね。
そう言う時にピッタリな1本が万齢 夏の酒です。
ぜひ疲れた身体を癒してあげてくださいね。

☆万齢 純米蜜酒 のみりんこ
　1,800ml　￥3575　/　720ml　￥1,953

・原料米：もち米(佐賀県相知産)
　　　　　米麹(福岡県糸島産 山田錦)
　　　　　本格焼酎(自社産)
・精米歩合：86％・75％
・アルコール度数：14度
・日本酒度：-184
・酸度：0.7

万齢のもう1つの顔と言うべき商品が
この飲む味醂 のみりんこです。

最初は結構綺麗な黄金色でしたが
熟成がドンドン進み、今はご覧のような感じです。
黒に近い、深い焦茶色って感じですかね。

実は先日社長が来阪した際に
一緒にBARへ行ったんですが
社長が佐賀でお会いしたBARの経営者の方に
のみりんこを、ぜひ飲んでもらいたいと伺い
その時に実演で、のみりんこを使って
カクテルなど作って貰いました。

その時に1番感動したのが
のみりんこの牛乳割りでカルアミルクならぬ
のみりんこミルクです。

飲む前に写真撮れば良かったんですが
のみりんこ1：牛乳5で
グラスの底にのみりんこ、上に牛乳って感じで
2層になって出て来たんですが
これがめちゃくちゃ美味しくてびっくり！！

実は、ご案内しておきながら
牛乳割りはやったことなくて
正直、半信半疑で飲んでみたら目から鱗な感じで
これはヤバイ！！って感じで
みんなにシェアしなければって思っちゃいました。

簡単に言うと、上質なカフェオレって感じなんですが
普段コーヒーはホットでブラックしか飲まない僕が
これなら美味しいって思える優しい甘味と
コーヒーのような苦味があって、これほんまに味醂？
って飲んでおきながらびっくりしました。

みりんの甘味って
もち米が含む、でんぷん由来のブドウ糖なんですよ。
ブドウ糖って脳や臓器を動かすために必要な物で
脳の活性化や疲労回復といった効果があるんですよね。
これもまた癒し効果なんですよ。

で、自然由来のブドウ糖なので甘味が優しく
全然甘ったるく無いので、甘いお酒はちょっと・・・
って方でも大丈夫！

今まで味醂なので和食のお店って思ってたんですが
これなら洋食店さんの最後の〆に
のみりんこミルクで〆るって言うのも良いな
って思いました。

ぜひ、皆さんも騙されたと思って1度お試しください。
今後とも小松酒造さんを、よろしくお願いします。


最後までご覧頂きありがとうございました。
皆さんにとっても明日という日が
素晴らしい1日になることを願っています。
まだまだこれから先、どうなるか分かりませんが
みんなで力を合わせ一緒に頑張って行きましょう！
井上酒店は負けません！！
それでは、また。


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