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2023年後半戦スタートです・・・ [入荷情報!]

さて本日は2023年8月16日(水)です。
本日も無事に営業を終えることが出来ました。
ありがとうございました。

2023年お盆休みを終えまして
本日より2023年、後半戦が始まりました。
とは言え、昨日は大阪も台風7号の影響で
完全沈黙状態でしたが
実際市内は余り影響はなかったように思いますが
それでも各地では大きな被害が出てましたし
今日も雨で新幹線が乱れまくってたみたいなので
本当に大阪は災害がなくありがたいなと思いますね。
ただ被害に遭われた皆さんが
1日でも早く復旧出来ることをお祈りします。

それではここからは入荷情報です。
こちらもご案内が遅くなりましたが
山形県の鯉川酒造さんからの入荷情報です。


▷山形県 鯉川酒造

創業1725年(享保10年)
山形県庄内町に蔵を構え昭和56年より
日本三大品種の亀の尾米を復活栽培して
ぬる燗で美味しい熟成純米酒を中心にした
酒造りをし、2016年からは地元米を中心に
100%純米蔵へと歩みを進める酒蔵です。
主に純米吟醸以上は1回火入れ
純米(精米歩合60%~70%)はタンク貯蔵で
2回火入れ(例外もあり)と
昔ながらの酒造りにこだわり
「酒は純米、燗ならなお良し」でお馴染みの
上原浩氏の教えを守り酒造りに邁進する
上原組の酒蔵でもあります。

ちょっと一杯 にっこり二杯 ほめて鯉川三杯目


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☆特別純米 黒鯉川 BLACK KOIKAWA
 1,800ml ¥2,860

・原料米:酒造好適米100%
・精米歩合:60%
・アルコール度数:16度
・酵母:非公開
・日本酒度:非公開
・酸度:非公開
・アミノ酸:非公開

鯉川酒造さんより、謎大き酒として知られる
黒鯉川ことBLACK KOIKAWAのご紹介です。

このお酒は数値からの先入観を避けるため
精米部米など一部の情報以外は全て非公開で
もちろん僕も全くどんなお米、酵母、年度など
全く分からないお酒です。

恐らく年度の違うお酒が何種類かブレンドされ
黒鯉川が生まれているのでは?と推測はするのですが
果たしてどうでしょうか?

まさに飲んだ人だけが、このお酒の本当の姿に出会える
そんなお酒です。

色合いは、やや赤みがかった淡い飴色
香りは、米由来の甘味と程良い酸味が入り混じり
凄く熟れた感じではなく、やや熟れ始めた
杏や花梨のような感じのある熟成香を感じます。
味わいは、米由来の甘味も感じますが
それ以上に心地良い酸とキレの良さを感じますね。
程良い丸みもありながら1本芯のある味わいが
冷や(常温)でもなかなか良い感じです。

ウチらしくお燗では・・・
ぬるめの燗では、甘味と酸味が上手く溶け込み
旨味が膨らみ、バランス感が更に良くなり杯が進みます。
熱めの燗では、旨味がスパッと突き抜けキレが良くなり
より軽快さが増し料理を食べながら飲むなら
個人的には熱めが好きですが
この辺は好みが分かれそうな感じですね。

普通に飲むなら冷やかぬるめのお燗で
次のステージへ行きたい方は
ぜひ熱めのお燗で料理食べながらガンガン飲んでください。
夏の燗酒に、オススメします!!



P8173690.jpeg

☆鯉川 純米吟醸 Beppin 五百万石 R3BY
 1,800ml ¥3,080 / 720ml ¥1,782

・原料米:山形県産庄内地区産 五百万石
・精米歩合:50%
・アルコール度数:16.3度
・酵母:山形KA
・日本酒度:+6
・酸度:1.7
・アミノ酸:0.9
・ラベルデザイン:阪本正義

こちら昨年もお気に入りの1本として
販売させてもらっていたんですが蔵完売し
次の入荷を楽しみにしていた1本になります。

Beppinと言えば、鯉川さんのお箱的1本で
名前の通り美しい女性が描かれた
ラベルでお馴染みのお酒ではありますが
果たして今期のBeppinは
どんな表情を見てくれるのか楽しみです。

色合いは、透明感のある淡い黄金色
香りは、麹由来の仄かな甘味と
ややスッキリとした透明感のある香りに
蒼い草木や淡いハーブのようなニュアンスに
仄かな酸味を感じます。
味わいは、米由来の軽やかな旨味と軽快な酸味
純米吟醸らしく軽快でスルスルと舌の上を
転がり落ちる感じですが、若さと言うよりは
こなれた感じが正にラベルのような
ちょっと大人なBeppinさんな感じを彷彿とさせ
ラベルのイメージにピッタリな気がします。

ウチらしくお燗では・・・
ぬるめの燗では、甘味が膨らみ旨味をより感じ
お酒としての良さが際立つ感じで良い感じです。
熱めの燗では、キレ味がスパッと弾け
最初は甘味を余り感じないぐらいキレが良くなり
徐々に杯の中で温度が下がるにつれ
甘味、旨味が膨らむ感じ。

これまた好みの問題ではあるのですが
恐らく一般的には冷やからぬる燗で
もちろん冷酒としても十分存在感のある1本ですし
個人的に料理と一緒にガンガン飲むから
やっぱり熱めのお燗が好みです。

とか言ってますが、鯉川さんのお酒は
ある意味、冷酒、冷や、ぬる燗、熱燗と
本当に幅広く楽しめるお酒ですので
飲み手の皆さんの好みで色々試して欲しいお酒です。


で実は、こんな台風が過ぎ去ったタイミングですが
鯉川社長に初来店頂き、色々お話させて頂きました。
今年、日本酒ゴーアラウンド大阪にも
福島区の、つきはちさんとタッグを組んで頂き
日本酒ゴーアラウンド大阪に参戦頂きます。
つきはちさんの庄内鴨、庄内野菜を使ったお料理と
庄内に蔵を構える鯉川酒造さんのベストマッチを
ぜひ堪能頂ければ最高に嬉しいです。

今後とも鯉川酒造さんを、よろしくお願いします。


最後までご覧頂きありがとうございました。
皆さんにとっても明日という日が
素晴らしい1日になることを願っています。
まだまだこれから先、どうなるか分かりませんが
みんなで力を合わせ一緒に頑張って行きましょう!
井上酒店は負けません!!
2023年、後半戦もよろしくお願いします。
それでは、また。


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