SSブログ

最近何だか・・・ [お酒]


最近何だか売れてるんですよね。

今までずっと当店では扱いがあったのですが、

昨年末辺りから、急に売れ出したんですよね。

と言う事で本日は当店とも縁の深い大阪の【長龍酒造特集】とまいりましょう。




と言う事で何が売れているかと申しますと、

長龍酒造さんの瓶詰め樽酒【吉野杉の樽酒】なんです。

現在では、色々な蔵元さんから瓶詰め樽酒は発売されていますが、

長龍酒造さんが全国で先駆けて瓶詰め樽酒を発売したそうです。

長龍酒造さんの中でも年々販売量が増えている売れ筋商品だそうです。

当店では発売当初から扱っている銘柄なんですが、

なんなんですかね。昨年末から今までにない勢いで売れています。

本日も「この酒は飲みやすいな。日本酒を飲まへんワシでも飲んでまうわ(笑)

なんか病みつきになるな。この酒」と仰るお客様も居ました。

僕的には正直それほど力を入れて「売りたい!」と言う商品ではないのですが

『長龍酒造さんごめんなさい(笑)』売れちゃってるんですよ。




元々樽酒は祝いの酒として、お正月や、祝い事の時に樽酒を用いる事が

あったのですが、それを瓶詰めにする事で「気軽に飲んで貰いたい」

と言う蔵の思いから生まれたんだと思います。

それが漸く当店でも花が開いたんでしょうか。

しかし、この樽酒、当店だけの事ではなさそうで、この間も某有名女性誌で

「今カップ酒が女性に大人気」と言う題材で載っていたのですが、

その一軒で【吉野杉の樽酒カップ】が人気ランキング1位に輝いたそうです。

僕からすれば「今更カップ?もう古いでしょう」って思っていたんですが

東京では、まだまだ根強い人気のようで。

しかし、蔵の方もこの記事を持って「見て下さい」と笑顔で来店下さりました(笑)

どうやら、ジワリジワリと樽酒旋風が吹き荒れるいるのかも知れませんよ。

とにかく、樽香が嫌でなければ、非常に飲みやすいお酒ですので、

冷やでも燗でもイケますよ。一度ご賞味あれ!







吉野杉の樽酒 1800ml・・・・・・・2,039円

        720ml・・・・・・・・・907円

        300ml・・・・・・・・・398円

        180mlスリム瓶・・・・・294円

        180mlカップ・・・・・・225円




しかし、僕的には長龍酒造さんは樽酒だけじゃない!と言いたいんですよ。

僕がイチオシしたいのは、長龍酒造が、奈良県唯一の酒造好滴米【露葉風】

を使い醸した酒【稲の国の稲の酒】です。【露葉風】は、栽培が困難な事から、

【幻の酒米】と呼ばれていたそうで、この米で造ったおいしい酒を復活

させるため、蔵が農家を探し、たまたま奈良県山辺郡山添村のお茶畑付近の

農家が栽培に適していると分かり契約栽培をお願いしたそうです。

また仕込水もお茶畑で使われていた水が非常に良い水でこの水を使って

仕込みを行っているそうです。この【露葉風】の米作りには、

杜氏、蔵人自らが、田植えから稲刈りまで行っているそうですよ。

毎年「僕も参加させて下さい」とお願いしているのですが、

一向に良い返事が頂けません。残念(涙)

「特選街」第21回全国日本酒コンテスト純米酒部門第一位受賞の栄冠も

獲得しているそうです。

一年半低温貯蔵庫で熟成させ、出荷するこだわりで、

冷やも旨いが常温、ぬる燗辺りが僕のオススメですね。







稲の国の稲の酒 純米酒 1800ml・・・・・2,310円

             720ml・・・・・1,155円




更に【幻の酒米】繋がりでご紹介は、【雄町 特別純米酒】です。

この酒は幻の酒米として有名な備前雄町を南部杜氏である北場杜氏が

旨味を引き出し柔らかく、しっかりとしたコクのある純米酒に仕上げています。

北場杜氏が最も得意とする酒米が【雄町米】だそうで、

その辺も味に反映されているのではないでしょうか。

こちらは2年熟成で出荷されているそうで、

こちらも常温、ぬる燗がオススメの逸品ですね。







雄町 特別純米酒 1800ml・・・・・2,289円

          720ml・・・・・1,260円




僕的には、季節限定でいいんで、この無濾過生原酒辺りを出してくれると

嬉しい限りなんですがね。長龍さん宜しくお願いします!




更にオススメは【純米大吟醸 九々鱗】です。

こちらは山田錦を50%精米し、醸した純米大吟醸酒です。

これは、はっきり言ってコストパフォーマンスが素晴らしい。

勿論、味もお墨付きです。僕も1度「なんでこんなに安いんですか?」

とお聞きした事があるのですが、「純米大吟醸酒で高いのは当たり前

でも、出来るだけ美味しいお酒を皆さんに飲んで貰いたいんです」

と仰っていました。確かにこの価格なら晩酌でも使えますからね。

蔵の努力の賜ですね。

確かに一升瓶で1万円するお酒もあります。

それはそれで、それだけの価値があるお酒に間違いありません。

逆にそう言うお酒も必要だと思います。

しかし、なかなか毎日飲むには少々、いや、かなりお高いですよね。

でも、純米大吟醸酒で3千円ぐらいなら、十分満足出来るはずです。

決して安いからと言って、手を抜いている訳ではないそうです。当たり前ですが。

はっきり言って赤字を覚悟でこの値段での発売を決断したそうです。

そんな蔵の思いが詰まった【純米大吟醸酒 九々鱗】を宜しくお願いします。







純米大吟醸 九々鱗 1800ml・・・・・3,024円




長龍酒造さんと言うと、安酒のイメージがある方もいらっしゃるかと思いますが、

今は酒質もグングン向上し、ビールの世界で【プレミアムモルツ】が

モンドセレクション金賞受賞と謳っていますが、

いち早く【長龍 純米吟醸】がモンドセレクション金賞を受賞しています。

それだけの実力蔵である証ですね。







長龍 純米吟醸 1800ml・・・・・2,394円

         720ml・・・・・1,155円

         300ml・・・・・・・525円




今後も長龍酒造さんを宜しくお願いします。




その他、長龍酒造さんの商品につきましては、下記HPをご覧下さい。




http://www.iidagroup.co.jp/2007/jyouhou/seihin/choryo/syouhin1.html




 


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(1) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

Facebook コメント

トラックバック 1