夏の思い出Part２

本日の大阪、暑いのですが思ったより心地良い1日でした。

最高気温は32度。でも過ごしやすい。何なんでしょうね？

台風の影響でしょうか？

ただ、晩方から徐々に気温は下がるも湿度は上がると言った感じがしました。

外は熱気でムンムンです。

で、台風はこんな感じ！

かなり本土に近づいて来ましたね。

予報では8月4日の大阪、曇りのち雨に変わっちゃいました（涙）

もう僕らの次元でこれだけどうだろう？と困っているのですから、

淀川花火大会の本部は、もう居ても至っても居られない状況でしょうね。

ま、8月5日が予備日ですので、4日がダメでも5日に順延するのですが、

もう準備が大変なんで、何とか4日に開催して欲しいんですけどね。

流石に台風が来たら、風がキツくなると花火は上げれないんですよね。

ところで今日は実家前の小学校で盆踊り大会。

は良いのですが、ま、こんな感じです。

（画像がブレブレですいません。）

自転車満載！



人だらけ！って勝手にウチの前に自転車止めるなよ。



こちらも人人・・・・・。誰やねん、この自転車の持ち主は！

こう言う行事毎は出来るだけ応援したいのですが、全く整理などの人が居ないため、

自宅が倉庫になっているのですが、車を止めれません。

と言うことで離れた所に車を止めて、台車で実家へ行き、荷物を運ぶと言う有様。

ま、いいんですけどね。・・・・・良くない！

せめて自転車の整理ぐらいして欲しいですよ。

ココは車道ですよ。自転車置き場ではありません！

さて、今日は日本最大の花火大会！PLの花火大会の日でした。

僕は1度も行ったことありませんが、日本最大ですからね。

短時間で10万発の花火が打ち上げられます。

地元の方しか、近くには入れないそうで、皆さん必死で花火大会に参加するそうです。

毎年ニュースで映像が流れるのですが、

短時間で10万発と言う強烈な数字の花火を打ち上げますので、

毎回見ても花火と言うより、花火の後の煙で真っ白けなんですよね（笑）

「あれだけ真っ白なら見てても綺麗なんかな？」と、いつも思うんですよね。

ただ10万発の迫力は体感出来ると思いますが。

で、僕の花火の思い出。

昔、遠い昔、高校時代僕は友達6人で福井県の小浜に旅行へ行きました。

しかも全員【原チャリ】

今思えばかなり無茶な行動です。

勿論、原チャリは制限速度30キロ。

しかも殆どが山を越えて行くわけですから、相当大変な道のりでした。

友達が一人野球部だったので、甲子園の予選があり、2チームに分かれて出発しました。

野球部の友達は野球に勝てば参加しない、負ければ参加と言うスケジュール。

これは正直複雑な気持ちでした。

僕もサッカーをしていたので「負けろ！」とも言えないし、

でも一緒に行きたいし、複雑でしたね。

結果は敗退。一緒に出発する事になりました。

何故福井県の小浜を選択したかと言いますと、高校の臨海学校が若狭だったんです。

その若狭に見せられたんです。

ただ、丁度若狭には、高校1年生が臨海学校へ行っているので、

同じ若狭へ行くのはマズイと言うことで、隣の小浜を選択しました。

出発は夕方。夕方3台の原チャリで小浜を目指しました。

途中は山ばかり。しかも始めて通る道ですので、

地図を見ながら制限速度30キロを守りながら？向かいましたが、途中で真っ暗！

山道ですので、街灯なんてありません。

そこに原チャリのライト。前が全く見えないし、

こんな山道を原チャリで走ってる奴なんて誰一人居ません。

横を車、トラックがガンガン通っていきます。

本当に怖い思いをしましたね。

で、今はもう無いのですが、宿泊施設はJR小浜駅近くにありました、

【小浜第一ホテル】に宿泊しました。

しかも男6人で一部屋を予約したのですが、

今考えたら16歳と17歳でよく貸してくれたな？と。

しかも5階建ての最上階の二部屋をぶち抜きで一部屋にして貸してくれました。

で、漸く現地に着いたのは午後8時頃。

先発隊の3人は既に到着。僕等を部屋から出迎えてくれていました。

で、到着すると何とスピード違反で捕まったそうです。

そりゃ、原チャリで大阪から福井県まで走るのですから、

制限速度30キロをキープは正直難しいですよ。

で、たまたま僕達が走行してきた名田庄村で花火大会がある事をみんなに報告！

すると「みんなで見に行こう！」と言う話になり、

開催が翌日だったので次の日に再び6台の原チャリで名田庄村を目指しました。

名田庄村に着くと、原チャリを会場近くに止めて歩いて会場へ。

ま、会場と言いましても、小さな公園があって、その公園の真ん中を川が流れていて

その川を挟んで向こう岸で花火が打ち上がります。

でも川と言っても数メートルの小さな川ですので、本当に目の前で花火が上がります。

僕達は全員、芝生の上に寝っ転がり花火が上がるのを待っていました。

暫くすると花火大会が始まりました。

でも田舎の村の花火大会です。はっきり言って【しょぼい】（笑）

でも何でしょうか？

原チャリで始めてみんなできた旅行での思い出と言う事なんでしょうか？

あんな近くで花火が上がるのを見た事が無かったので、みんな感動ですよ。

上がっていく様もよく見えますし、自分達の真上で「ドカ〜ン！」と

花火が上がるのです。・・・・・・妙に嬉しくってね。

でも現実に戻ると男6人。

「なんで男6人で花火見て感動してんねん！」って事ですよ（笑）

で、30分ほどで花火大会は終了！

でも今まで一番近くで花火を見た、感動の日になりました。

その後は、また原チャリ6台連なって真っ暗な山道をホテルへ向かいました。

合計3泊4日の始めての旅行！でしたが、とても楽しい小浜の旅行となりました。

で、その後は3年連続同じメンバーで夏は小浜へ旅行へ行くこととなりました。

あ、そうそう。今書いてて思い出しました。

何故小浜にしたか、もう一つ思い出しました。

実は友達が一人「どうしても小浜へ行きたい！」と言う奴が居ました。

で、何で小浜がいいのか？聞いてみると、

皆さん覚えて居ますかね？【おニャン子クラブ】

そのおニャン子クラブの高井麻巳子さん（秋元康さんの奥さん）の実家があるんです。

で「どうしても高井麻巳子の実家が見たい」と言う事でした（笑）

到着翌日その友達、朝から一人で何処かへ出かけるんです。

で、帰ってきてもどこへ行っていたのか言わないんです。

後から分かったのですが、朝早起きして高井麻巳子さんの実家へ行って

一人で写真撮って来てました（爆）・・・・・何じゃそれ！

ホント面白い奴です。

で、最後ホテルの前で記念撮影をして、一路大阪へ向かいました。

勿論、行きにスピード違反で捕まっているので、

みんなで安全運転を心がけ、大阪へ向かいます。

30キロで6台の原チャリが連なって走るのですから、端から見ると変な光景でしょうね。

で、実はココで事件が！

帰り道に大きな峠があるんです。

その峠の頂上には直線で確か2キロ〜3キロほどある直線のトンネルがあるんです。

その峠に差し掛かる数キロ手前で僕達が走っていると、

その横をHONDA のVT250と言う単車が、もの凄いスピードで駆け抜けて行きました。

真っ白なジャンパーが風を一杯浴びて膨れあがっていました。

しかも相当強引な抜かして行ったのでみんなで「何やねん！」と怒っていました。

で、その数分後事件は起こりました。

その峠に差し掛かる入り口に釣具屋さんがあるんです。

これは対抗車線に店があります。

そこの出口に車が一台止まっています。

で、道にヘルメットが・・・・・単車が。

で、走行車線の脇に溝があるのですが、その溝に人が数名群がっていました。

後から分かったのですが、僕達は走行しながらみんな同じ事を考えていました。

その群がる横を僕達は止まることなく駆け抜けて行きました。

僕も横目で勇気を振り絞り「ちら」って見ました。

真っ白のジャンパーが真っ赤に染まっていました。

みんな走りながら血の気が一瞬で引いていきました。

でも誰も止まりません。

そのまま峠へ投入！しかも長い長いトンネル。

このトンネル、今は街灯が出来ていますが、当時は街灯が殆どない長いトンネル。

前が全く見えない、出口すら見えないトンネルです。

全員ひたすらアクセルを開けました。

その後峠を下ると休憩所があったので、誰とも無くその休憩所に止まりました。

勿論みんな「な、あれさっきオレらを抜かして行ったVTやんな」と。

その後、その方がどうなったかは僕達には分かりません。

ただ、恐らく即死でしょう。

その後30分ほどみんな単車乗れませんでした。

で、出発後は安全運転、安全運転。

しかも何度も休憩を取りながら大阪へ帰りました。

初めての原チャリの旅、楽しい思い出の花火大会。

全てが楽しい思い出でしたが、

最後にこんな悪夢が待っているとは誰も予想すらしていませんでした。

その後、何度もその場所を通りますが、みんなあの時の事は忘れてません。

車でみんなで小浜へ行っても、必ずその場所を通る度にこの話になります。

本日もまたまた僕の夏の思い出をお伝えしました。

これから夏休み、遠出する方もいらっしゃると思いますが、

楽しい夏の思い出沢山作りましょうね。

皆さん車、単車の運転には、くれぐれも気をつけて行きましょう！

それでは、また。

コメント 2

自宅前の自転車、本当に迷惑ですよね。
実は私も自宅のすぐ隣の公園で盆踊りや
餅つき大会などのイベントが行われます。
お祭りのお神輿の休憩所だったり・・
今も盆踊りの準備中。きっと今年も大変なことになるなぁ。
入り口だけはふさがないで！って言いたいですよね。
by yumi (2007-08-02 08:04) 

yumiさん、コメントありがとうございました。
そうですか。yumiさんのご自宅前も大変そうなご様子ですね。
ま、こう言う事って本当は地元住民みんなで盛り上げて行ければ最高なんでしょうが、主催者さんもただ行事を行うだけでなく、回りの事も少しは考えて欲しいですよね。入り口をふさがれるとやはり怒りモードになりますよね。少しの心遣いで回りの住民も協力的になるのですから、少しは行事だけでなく、整理、整頓にも力をいれって欲しいものですね。
by 井上酒店 (2007-08-03 00:20)