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身も心も・・・ [入荷情報!]

さて本日は2020年10月29日(木)です。
本日も無事に営業を終えることが出来ました。
ありがとうございました。

来月出張があるのでGoToトラベルで予約したんですが
余りにも複雑過ぎて全然お得なのかどうなのか?
飛行機を使う移動はまだ検索もし易く選択肢も多いのに
新幹線使うと途端にホテルの選択肢は減るし、
ひかりとこだましか乗れないから乗り継ぎ悪いし
クーポンも¥20,000以上使わないと使えないし
普段よりお金掛かってるしお得なのかどうなのか?
まぁもちろんお金を使うことで経済回し
旅行関連の事業の応援になるんでしょうが、
もっとシンプルでよくないですかね?
と愚痴ってみました。


それではここからは入荷情報です。
あの梅酒の年度が切り替わりました。
鳥取県の梅津酒造さんよりの入荷情報です。


▷鳥取県 梅津酒造

創業は慶応元年、平成18年の仕込みから、
すべての日本酒を米と米麹だけで造る純米酒に変え
無冠の名酒としての自負を持ち、
これからも地元の農業と関わりを持ちながら、
「出来るだけ酵母と人の力を活かす酒造り。
力のある純米酒造りを目指していき、
お燗で美味しく飲める純米酒を・・・」
この想いを大切にする酒蔵です。
今期より6代目蔵元、梅津史雅社長の指揮の下
新生梅津酒造が動き出しました。
今後の活躍をご期待ください。


PA292564.jpg

☆日本酒仕込 良熟梅酒 野花 2014
1,800ml ¥5,060 / 500ml(2013/2) ¥1,707

アルコール分:10〜12度
原材料:日本酒(鳥取県産米100%)
    梅(野花梅)
    糖類(北海道産・甜菜糖100%)

梅津酒造さんの梅酒と言えば野花です。
野花と書いて「のきょう」と読みます。
そんな野花 2013/2の1,800mlが完売し
今回の入荷より野花 2014に切り替わりました。
と言うことは現在6年熟成になります。
野花の由来は着けている梅が野花梅と言い、
鳥取県湯梨浜町野花地区でのみ栽培される梅で、
完熟すると手のひら程の大きさになる
とても大きくて肉厚な梅です。
その野花梅を梅津酒造さんの純米酒で漬け込んで
じっくり熟成させて野花が生まれます。
ロックやソーダ割りなども美味しいんですが、
1番のオススメは加水して湯煎でお燗をつけることです。
もともととても濃厚でしっかりした梅酒なので、
加水しても全然へこたれませんし、
むしろそのぐらいが丁度良い!
温めることで急激に食中酒へと生まれ変わります。
日本酒の合間に野花のお燗を飲んで次の日本酒へ
そんな飲み方が出来る梅酒です。
※500mlは2013/2が残り5本です。

色合いはちょっと赤みがかった濃いめの紅茶
香りは所謂梅酒らしいフルーティーで
甘味と酸味の混じり合う香り
ただし2014年と言う熟成香的な要素はなく
熟成酒の香りが嫌いって方でも全然問題ないと思います。
口当たりは少しとろみがあり濃厚で
香りからの甘味要素は少なくキリッと引き締まった
梅の持つ酸味が心地良いアクセントになっています。
ウチらしくお燗では・・・(加水しました)
ぬるめの燗では酸っぱ甘い感じが心地良いです。
熱めの燗では基本的な方向性は変わらず
ただより心地良さが増し何か食べたくなる感じ。
ずっと口の中で頬張っていたい感じもします。


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☆日本酒仕込 良熟梅酒 野花 梅おり 2014 限定品
1,800ml ¥5,060

アルコール分:10〜12度
原材料:日本酒(鳥取県産米100%)
    梅(野花梅)
    糖類(北海道産・甜菜糖100%)

こちらは先にあげた野花の年度が切り替わる際、
タンクの底で眠るオリの部分だけを瓶詰めした
野花 梅おり 2014が入荷してきました。
特性上タンクによって毎年取れる量がマチマチで
今期は発注前に500mlが予定数に達し完売してしまい、
1,800mlはギリギリ滑り込みでGet!出来ました。
なので野花 梅おり 2014の500mlの入荷はありません。
この梅おりは梅酒を着ける際に梅の実が崩れ
エキス分と共にタンクの底で熟成された物で
通常の野花に比べ更に濃厚で芳醇でエキス分が強く
旨味が凝縮した梅エキスの固まりみたいな梅酒です。
沈殿した梅の実が入っているため
ドロドロのにごり梅酒になっています。
通常の野花同様にロックやソーダ割りも当然ですが、
やっぱり野花 梅おりも加水燗が最高です。
非常に濃厚なのでガンガン加水しても旨味は崩れず
逆にちょうど良いぐらいです。
1,800mlも入荷は年1回なので次回の入荷はありません。
昨年同様に入荷していますが気になる方はお早めに!

※野花 梅おり 2013/2 1,800mlは残り3本です。

色合いはかなり燻んで濁ったジャムのようです。
香りからは野花に比べ甘味要素が減り
フルーティーなんですが、やや穏やかになります。
口当たりはドロドロでやや酸っぱい感じが強くなり
梅の実の食感につぶつぶ感、少し苦味など加わり
非常に複雑で非常に濃醇な味わいになってます。
野花 梅おりは流石にそのまま飲むには濃すぎます。
ある意味割り材と考えて貰ってちょうど良い感じです。
ウチらしくお燗では・・・(加水しました)
ぬるめの燗では酸っぱ甘い感じは変わらず
燗することで非常に飲みやすくなります。
熱めの燗では甘味、酸味以外のエキス分からの
複雑な旨味が溶け込み色々な味わいが現れます。
非常に複雑な味わいで面白いです。
またお燗にすると、より食欲をそそられ
何か食べたくなる感覚は野花以上に感じました。
より複雑な味わいで料理との相性も楽しめそうです。


如何だったでしょうか
梅津酒造を代表する梅酒、野花は?
値段だけを見ると梅酒でめちゃくちゃ高い
って思うかも知れませんが内容や味わい方を考えると
決して高くはなく、むしろお買い得感のある商品です。
ただ普通の梅酒ではない梅津酒造さんだから生まれた
梅酒なので、この味わいを知っちゃうと
他が霞んで見えちゃうかも・・・。
そのぐらい他を寄せ付けない圧倒的な存在感のある
梅酒と言う枠を飛び越えたお酒です。
特にこれから気温が下がれば野花の加水燗は
身も心もホットにしてくれますよ。
是非鳥取県の梅津酒造の野花をよろしくお願いします。


それでは皆さんにとっても
明日という日が素晴らしい日になることを願っています。
最後までご覧頂きありがとうございました。
明日も一緒に頑張って行きましょう!
それでは、また。



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