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SWAN LAKE BEER x 山伏・・・ [入荷情報!]

さて本日は2022年8月17日(水)です。
本日も無事に営業を終えることが出来ました。
ありがとうございました。

8月14日、15日、16日の3日間
お盆休みを頂戴しありがとうございました。

また本日より1週間とは言っても残り3日ですが
今週もよろしくお願いします。

そして本日より2022年、下半期スタートです。
既に下半期の一大イベント
日本酒ゴーアラウンドの準備でもバタバタですが
他にも、やるべきことが盛り沢山な状態です。
また色々ご案内出来るように頑張ります。

日本酒ゴーアラウンド2022開催&バッジ発売
https://inoue-saketen-info.blog.ss-blog.jp/2022-08-09


それではここからは入荷情報です。
25周年を祝うコラボの第一弾が届きました。
長野県の志賀高原ビールさんからの入荷情報です。


▷長野県 志賀高原ビール

創業は文化ニ年(1805年)
志賀高原ビールは清酒「縁喜(えんぎ)」を醸す
酒蔵 玉村本店のビール醸造部門になります。

コンセプトは「自分たちが飲みたいビール」
2005年にホップを作り始めた当時
「世界に通用する他にないビール」と
自分達で原料作りから関わってみたいと思い
畑作りから始められました。
ホップや酒米の他にも、麦や蕎麦
ブルーベリー、ラズベリーなども自分達で作り
原料を知ることが出来たのと同時に
自然と付き合う難しさや厳しさも学び
あらためて「酒づくりは風土を醸す」
と言うことだと実感したそうです。

これからも、小規模で非効率であっても
「この地だからこそできる味」
「自分たちが飲みたいビール」を
楽しみながら真剣に追求していくブルワリーです。


P8183279.jpeg

☆志賀高原ビール 木樽熟成 山伏 overslept
 (SWAN LAKE BEER x 山伏)
 750ml ¥2,134

・原材料:麦芽(イギリス・ドイツ製造)・ホップ
・アルコール:6.0%
・IBU:14
・熟成:SWAN LAKE BEER 大樽
    小布施ワイン 赤ワイン樽
    瓶内熟成

SWAN LAKE BEERさんの25周年を祝い生まれた
SWAN LAKE BEER x 山伏のコラボビールが届きました。

正直、僕自身はSWAN LAKE BEERさんのことは
全く知りませんでしたが、少し勉強しました。

新潟県にあるブルワリーさんで
2000年ニューヨーク、2006年シアトルで行われた
ワールド・ビア・カップで38ヶ国のビールメーカー
1150銘柄が出品した大会でスワンレイクビールが
日本メーカー初の金賞受賞し世界一に輝いたそうです。
これは凄い!!

そして志賀高原ビールさんにとっては
尊敬する大先輩にあたるブルワリーさんになり
SWAN LAKE BEERさんからコラボの依頼があり
快諾し、全量バレルエイジすることがコラボの前提で
話がスタートしたそうです。

仕込みがスタートしたが2020年3月21日
SNOW MONKEY BEER LIVE 2020が開催される
予定だった日に始まったそうで、それから1ヶ月後
SWAN LAKE BEERさんの大樽2本と
小布施ワインさんから譲り受けた赤ワイン樽8本に
樽詰めし熟成へと向かいます。

途中経過を見つつ、赤ワイン樽の半分の4本に
ブレッタノマイセス酵母を加えることにし
10樽が3種類のビールに変化したそうです。

さらにここから熟成させながら
この3つの個性の違うビールをどうするか
悩みに悩んだ結果、それぞれの個性を
全部合わせたのが一番いいんじゃないかという
結論に辿り着き、昨年7月に半分を瓶詰めし
そこから13ヶ月の瓶内熟成を経て
今回発売の木樽熟成 山伏 oversleptが完成しました。

完成までに2年5ヶ月・・・これビールですよ。

まぁ今普通に売ってるビールとは訳が違うんですよ。
熟成って本当に経験が無いと成り立たない世界で
これは日本酒でも焼酎でもワインでも同じで
熟成って本当に難しい世界だと思います。
その分、とても個性的でこれしか無いって言う
世界観を作り出せる方法の1つだと思います。

味わいは、酸味の異なる3種類の樽の個性が
上手く溶け合い日本のサワーエールになったそうです。

SWAN LAKE BEERさんらしい
アンバーの面影を残しつつ、やや穏やかでありながらも
はっきりと感じるきれいな酸が特徴だそうで
モルトの主張を感じながらも、飲み口はスッキリで
杏みたいな印象と、ほんのり赤い和の柑橘のニュアンス
バックグラウンドに樽由来のオークの香りも感じつつ
いつもの山伏とは、やはり違うコラボならではの
個性が表現されているのが面白いですね。

同じ木樽熟成 山伏のblondeやredは
よりワイン的な印象が強いそうですが
今回のoversleptはビールとワインの中間に位置し
それぞれの個性が良いバランスしてる味わいです。

と気づいた方もいるかも知れませんが
そう、これ半分瓶詰めしただけなんです。
もう半分はまだ熟成中ってことです。
それがどう言う形で世に出てくるか分かりませんが
とにかく先ずは25周年第一弾
木樽熟成 山伏 oversleptを楽しんで貰えれば幸いです。

ビールって安売りの物ばかりじゃないんです。
これだけ時間と想いと経験を注ぎ込んで
生まれるビールもあるんです。

今後とも志賀高原ビールさんをよろしくお願いします。


最後までご覧頂きありがとうございました。
皆さんにとっても明日という日が
素晴らしい1日になることを願っています。
まだまだこれからも大変な日々が続きますが
みんなで力を合わせ一緒に頑張って行きましょう!
井上酒店は負けません!!
それでは、また。


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