名は体を表す・・・ [入荷情報！]
さて本日は2022年8月18日(木)です。
本日も無事に営業を終えることが出来ました。
ありがとうございました。
日本酒ゴーアラウンド2022開催&バッジ発売
https://inoue-saketen-info.blog.ss-blog.jp/2022-08-09
それではここからは入荷情報です。
定番商品2種が年度が切り替わり届きました。
宮城県の田中酒造店さんからの入荷情報です。
▷宮城県 田中酒造店
創業寛政元年(1789年)創業の老舗の酒蔵で
真鶴と言う銘柄で900石を醸す田中酒造店。
2009年より宮城県で唯一の生酛造りを復活させ
代々社長に受け継がれた名で
特に九代目田中林兵衛に思いを馳せ
「田林」を立ち上げました。
伝統の生酛、山廃を軸に東北らしい
優しい味わいの中に旨味を確り感じる酒
そんな老舗の蔵元です。
今回入荷の商品は宮城県では非常に珍しい
山廃造りと生酛造りのお酒です。
僕が宮城県に初めて伺った際は
山廃を造っているのが3蔵ぐらいで
生酛に関しては田中酒造店さんだけでした。
宮城県と言えば冷酒県だと思いますが
この田中酒造店さんが目指しているのは
他の蔵とは少し違う方向を向いています。
その辺りが僕にはグッと来たって感じです。
そんな田中酒造店さんの限定流通商品の田林
その定番の山廃造りと生酛造りのお酒が
それぞれR2BYに切り替わりました。
また以前は米も違ったり、酵母も違ったりして
全然違う商品として成り立っていた2種ですが
このR2BYから、ほぼ変わらない原材料で
造りが山廃か生酛かの違いになっています。
その辺が味わいにどう現れているのか楽しみです。
☆田林 山廃辛口 特別純米酒 R2BY
1,800ml ￥2,750 / 720ml ￥1,320
※10月より値上げします。
・原料米：麹 トヨニシキ ／ 掛 蔵の華
・精米歩合：60％
・アルコール度数：15度
・酵母：協会701号
・日本酒度：+7
・酸度：1.8
・アミノ酸度：1.7
色合いは、程よく色づく淡い黄金色
香りは、少し香ばしい柔らかな香りに
酸由来の淡い熟成香が心地良く広がります。
味わいは、とても柔らかな口当たりで
優しい飲み口で軽やかな旨味とミネラル感
その余韻にほんのりと甘味が現れ
喉元へと転がり落ちたあと
舌の上をシャープな刺激が現れる感じです。
ウチらしくお燗では・・・
ぬるめの燗では、ちょっと線の細さも感じてたのが
旨味が膨らみシャープさとのバランスが取れる感じ。
熱めの燗では、甘味が膨らみ若干甘栗感も出てきて
甘味もあるけどシャープさもあり
なかなか面白いバランスになりました。
☆田林 生酛 特別純米酒 R2BY
1,800ml ￥3,080 / 720ml ￥1,540
※10月より値上げします。
・原料米：麹 トヨニシキ ／ 掛 蔵の華
・精米歩合：60％
・アルコール度数：15度
・酵母：協会7号
・日本酒度：+6
・酸度：1.7
・アミノ酸度：1.4
色合いは、透明感のある綺麗な黄金色
香りは、酸由来のまだ若々しい香りに
微かに柑橘系の香りとバナナ感も微かにあり
少し山廃とは違う感じですね。
味わいは、口当たりは優しく滑らかで
柔らかな旨味と程よい酸味がバランス良く
甘味、酸味、苦味、渋味など複雑味もあり
生酛造りの良さを感じるお酒です。
ウチらしくお燗では・・・
ぬるめの燗では、柔らかなタッチは変わらず
少し甘味が膨らみ若干苦味が出るんですが
ぬるめも悪くないですよ。
熱めの燗では、程よい旨味が広がり
シャープ過ぎず旨味は広がり全体的にバランス良く
食中酒だけでなく、意外と単体で飲んでいても
飽きずに永遠に飲める感じのお酒です。
やはりバランスは大事ですね。
もちろん美味しい料理があれば
さらに最高の食中酒として
ついつい杯が進んじゃうそんなお酒になってますよ！
同じトヨニシキと蔵の華の組み合わせですが
こちらは旨口タイプのお酒に仕上がっていて
バランスの良さを感じます。
ほとんど変わらない原材料ですが
やはり山廃造りと生酛造りの違いがあり
とても面白い対比になっている気がします。
山廃は辛口と書いているだけあり
冷やだと線も細くシャープで旨味が足りない印象ですが
燗をつけることで隠れている旨味が広がり面白いです。
ただ冷酒で、おもいっきりキレキレなお酒として
楽しむのもありな感じです。
逆に生酛の方は、バランスが良く
冷酒も行けないくない気はしますが
個人的には常温でのバランスと
燗にした時のバランスの良さは凄く良いと思いました。
数値だけだと山廃も生酛もあまり変わらないのに
飲むと全然違う感じ方の出来るお酒になっていて
非常に面白い感じです。
生酛も辛口って書いても良さそうなのに
書いてないのが飲めば分かるし
山廃は辛口と書いてるのが分かるし
やっぱり名前って大事だなって感じですね。
まだ少しだけどちらもR1BYのお酒もあるので
R1BYとR2BYの飲み比べも面白いと思いますし
R2BYの山廃、生酛の飲み比べも面白いと思います。
今後とも田中酒造店さんを、よろしくお願いします。
最後までご覧頂きありがとうございました。
皆さんにとっても明日という日が
素晴らしい1日になることを願っています。
まだまだこれからも大変な日々が続きますが
みんなで力を合わせ一緒に頑張って行きましょう！
井上酒店は負けません！！
それでは、また。
#宮城県 #田中酒造店 #田林 #でんりん
#特別純米酒 #山廃仕込辛口 #生酛 #R2BY
#協会701号 #協会7号 #トヨニシキ #蔵の華
#大阪 #福島区 #酒屋 #井上酒店 #入荷情報
#JR福島駅より徒歩1分
#頑張ろう #負けるな
#絶対に負けられない戦いがここにはある
本日も無事に営業を終えることが出来ました。
ありがとうございました。
日本酒ゴーアラウンド2022開催&バッジ発売
https://inoue-saketen-info.blog.ss-blog.jp/2022-08-09
それではここからは入荷情報です。
定番商品2種が年度が切り替わり届きました。
宮城県の田中酒造店さんからの入荷情報です。
▷宮城県 田中酒造店
創業寛政元年(1789年)創業の老舗の酒蔵で
真鶴と言う銘柄で900石を醸す田中酒造店。
2009年より宮城県で唯一の生酛造りを復活させ
代々社長に受け継がれた名で
特に九代目田中林兵衛に思いを馳せ
「田林」を立ち上げました。
伝統の生酛、山廃を軸に東北らしい
優しい味わいの中に旨味を確り感じる酒
そんな老舗の蔵元です。
今回入荷の商品は宮城県では非常に珍しい
山廃造りと生酛造りのお酒です。
僕が宮城県に初めて伺った際は
山廃を造っているのが3蔵ぐらいで
生酛に関しては田中酒造店さんだけでした。
宮城県と言えば冷酒県だと思いますが
この田中酒造店さんが目指しているのは
他の蔵とは少し違う方向を向いています。
その辺りが僕にはグッと来たって感じです。
そんな田中酒造店さんの限定流通商品の田林
その定番の山廃造りと生酛造りのお酒が
それぞれR2BYに切り替わりました。
また以前は米も違ったり、酵母も違ったりして
全然違う商品として成り立っていた2種ですが
このR2BYから、ほぼ変わらない原材料で
造りが山廃か生酛かの違いになっています。
その辺が味わいにどう現れているのか楽しみです。
☆田林 山廃辛口 特別純米酒 R2BY
1,800ml ￥2,750 / 720ml ￥1,320
※10月より値上げします。
・原料米：麹 トヨニシキ ／ 掛 蔵の華
・精米歩合：60％
・アルコール度数：15度
・酵母：協会701号
・日本酒度：+7
・酸度：1.8
・アミノ酸度：1.7
色合いは、程よく色づく淡い黄金色
香りは、少し香ばしい柔らかな香りに
酸由来の淡い熟成香が心地良く広がります。
味わいは、とても柔らかな口当たりで
優しい飲み口で軽やかな旨味とミネラル感
その余韻にほんのりと甘味が現れ
喉元へと転がり落ちたあと
舌の上をシャープな刺激が現れる感じです。
ウチらしくお燗では・・・
ぬるめの燗では、ちょっと線の細さも感じてたのが
旨味が膨らみシャープさとのバランスが取れる感じ。
熱めの燗では、甘味が膨らみ若干甘栗感も出てきて
甘味もあるけどシャープさもあり
なかなか面白いバランスになりました。
☆田林 生酛 特別純米酒 R2BY
1,800ml ￥3,080 / 720ml ￥1,540
※10月より値上げします。
・原料米：麹 トヨニシキ ／ 掛 蔵の華
・精米歩合：60％
・アルコール度数：15度
・酵母：協会7号
・日本酒度：+6
・酸度：1.7
・アミノ酸度：1.4
色合いは、透明感のある綺麗な黄金色
香りは、酸由来のまだ若々しい香りに
微かに柑橘系の香りとバナナ感も微かにあり
少し山廃とは違う感じですね。
味わいは、口当たりは優しく滑らかで
柔らかな旨味と程よい酸味がバランス良く
甘味、酸味、苦味、渋味など複雑味もあり
生酛造りの良さを感じるお酒です。
ウチらしくお燗では・・・
ぬるめの燗では、柔らかなタッチは変わらず
少し甘味が膨らみ若干苦味が出るんですが
ぬるめも悪くないですよ。
熱めの燗では、程よい旨味が広がり
シャープ過ぎず旨味は広がり全体的にバランス良く
食中酒だけでなく、意外と単体で飲んでいても
飽きずに永遠に飲める感じのお酒です。
やはりバランスは大事ですね。
もちろん美味しい料理があれば
さらに最高の食中酒として
ついつい杯が進んじゃうそんなお酒になってますよ！
同じトヨニシキと蔵の華の組み合わせですが
こちらは旨口タイプのお酒に仕上がっていて
バランスの良さを感じます。
ほとんど変わらない原材料ですが
やはり山廃造りと生酛造りの違いがあり
とても面白い対比になっている気がします。
山廃は辛口と書いているだけあり
冷やだと線も細くシャープで旨味が足りない印象ですが
燗をつけることで隠れている旨味が広がり面白いです。
ただ冷酒で、おもいっきりキレキレなお酒として
楽しむのもありな感じです。
逆に生酛の方は、バランスが良く
冷酒も行けないくない気はしますが
個人的には常温でのバランスと
燗にした時のバランスの良さは凄く良いと思いました。
数値だけだと山廃も生酛もあまり変わらないのに
飲むと全然違う感じ方の出来るお酒になっていて
非常に面白い感じです。
生酛も辛口って書いても良さそうなのに
書いてないのが飲めば分かるし
山廃は辛口と書いてるのが分かるし
やっぱり名前って大事だなって感じですね。
まだ少しだけどちらもR1BYのお酒もあるので
R1BYとR2BYの飲み比べも面白いと思いますし
R2BYの山廃、生酛の飲み比べも面白いと思います。
今後とも田中酒造店さんを、よろしくお願いします。
最後までご覧頂きありがとうございました。
皆さんにとっても明日という日が
素晴らしい1日になることを願っています。
まだまだこれからも大変な日々が続きますが
みんなで力を合わせ一緒に頑張って行きましょう！
井上酒店は負けません！！
それでは、また。
#宮城県 #田中酒造店 #田林 #でんりん
#特別純米酒 #山廃仕込辛口 #生酛 #R2BY
#協会701号 #協会7号 #トヨニシキ #蔵の華
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