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一〇〇回目の酒造り・・・ [入荷情報!]

さて本日は2023年12月16日(土)です。
本日も無事に営業を終えることが出来ました。
ありがとうございました。

※お知らせです。

明日12月17日は日曜日のため定休日となります。
また年内最後の定休日となります。
ご不便、ご迷惑をお掛けしますがよろしくお願いします。

年末年始のご案内は下記リンクをご確認ください。
https://inoue-saketen-info.blog.ss-blog.jp/2023-12-09


それではここからは入荷情報です。
一〇〇回目の酒造りを迎えたお酒が届きました。
福岡県のみいの寿さんからの入荷情報です。


▷福岡県 株式会社みいの寿

1922年(大正11)創業。
三井の寿は三井郡にある三つの井戸から命名
現在の井上宰継社長と弟の康二郎さんを中心に
「酒造りは科学とセンスと情熱」この言葉を念頭に
非常に上質な酒を醸し、新しい形の日本酒
「イタリアンラベルシリーズ」や「バトナージュ」
「ワイン酵母の日本酒」なども展開しつつ
九州では珍しい山廃造りを軸に、旨味ある酒
冷酒から燗酒までオールジャンルの酒を醸す優良蔵です。


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☆MINOKOTOBUKI SINCE1922
 100th ANNIV. Rinascita 2023
 720ml ¥15,400

・原材料名:米(国産)/米麹(国産米)
・原料米:三井神力100%
・精米歩合:非公開
・アルコール度数:17度
・酵母:きょうかい2号
・日本酒度:非公開
・酸度:非公開
・アミノ酸度:非公開

とても感慨深いスペシャルなお酒が届きました。

株式会社みいの寿は前身の井上合名会社より数え
2022年12月で100周年を迎えたそうです。

その100周年を記念してプロジェクトが進行し
それが今回、100回目の酒造りとして誕生しました。

蔵元より・・・

二〇二二年十二月をもちまして
創業一〇〇周年を迎えることとなりました。
この大きな節目を迎えられたのもひとえに
皆様のおかげと心より御礼申し上げます。
みいの寿は大正十一年(一九二二年)
福岡県三井郡に創業して以来、
九州最大の河川・筑後川に注ぐ小石原川の清流沿い、
のどかな美田に広がる筑後平野の中で
造りを続けてまいりました。
現在は伝統を守りつつ、四代目蔵元・杜氏の
「酒造りは科学とセンスと情熱だ!」という
信念のもと、新しい酒造りにも挑み続けています。


Rinascita 2023とは・・・

一〇〇年以上前に三井部で栽培されていた
幻の酒米「三井神力」を復活させ、
一〇〇年以上前に採取されて以降、
永い眠りについた酵母「きょうかい2号」
で仕込みました。
一〇〇回目の造りで、現代によみがえる
歴史深い味わいを、長くもあり短くもある
一〇〇年の時に思いを馳せつつお楽しみください。

Rinascitaとはイタリア語で復活を意味します。

一〇〇回目の酒造りで
一〇〇年前の米、酵母で酒造りに挑み
一〇〇年の時の流れを感じて貰えれば幸いです。

僕が地酒を扱うようになり
右も左も分からずにこの業界に入ってきて
全く相手にされない状況の中
現社長の井上宰継さんが専務時代に
ゆっくりで良いので一緒に頑張りましょう!
と言ってくれたことがきっかけで
今の井上酒店があると思っています。
僕にとっては、とても大切な蔵元がみいの寿です。

100周年、本当におめでとうございました。
そして今後200年、500年、1000年・・・と
酒造りが続き、今と変わらない
素晴らしいお酒を届けてくれることを
心より願っています。
本当におめでとうございました。

今後とも、みいの寿さんをよろしくお願いします。


最後までご覧頂きありがとうございました。
皆さんにとっても明日という日が
素晴らしい1日になることを願っています。
まだまだこれから先、どうなるか分かりませんが
みんなで力を合わせ一緒に頑張って行きましょう!
井上酒店は負けません!!
明日は寒そうですが、良き休日にしてくださいね。
それでは、また。


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