始まりから行き着く先へ・・・ [入荷情報!]
さて本日は2023年12月20日(水)です。
本日も無事に営業を終えることが出来ました。
ありがとうございました。
※お知らせです。
年内はお休みなく営業いたしますので
ぜひお気軽にお立ち寄りください。
※ただし12月24日(日)のみ18時閉店となります。
年末年始のご案内は下記リンクをご確認ください。
https://inoue-saketen-info.blog.ss-blog.jp/2023-12-09
それではここからは入荷情報です。
最高峰と始まりのお酒が届きました。
島根県の板倉酒造さんからの入荷情報です。
▷島根県 板倉酒造
創業は1871年(明治4年) 酒名「天穏」は
日蓮宗の経文「無窮天穏」から命名。
27BYより若き杜氏小島達也氏になり
先先代の長崎杜氏の山陰吟醸造りを復活させ
「天穏とは、非常に清らかで天に在します
神に捧げる穏やかな御神酒のような酒」
と仰っています。
更なる高みを目指し山陰吟醸造り+突き破精三日麹
と天穏独自の麹造り+縁起的醸造法により
清らかさと深い余韻を持って
身を清め気を晴らす酒を目指します。
☆無窮天穏 天頂 生酛純米大吟醸原酒 山田錦 R4BY
1,800ml ¥11,000 / 720ml ¥5,500
・原料米: 鳥取県伯耆町大山八郷産 山田錦
・精米歩合:40%
・アルコール度数:16.3度
・酵母:無添加
・日本酒度:非公開
・酸度:非公開
・アミノ酸度:非公開
・火入れ:1火
無窮天穏の最高峰の天頂(てっぺん)の酒造年度が
R2BYからR4BYに切り替わり出荷が開始されました。
と同時に蔵完売となっています。
高精白の山田錦×山陰吟醸×酵母無添加の生酛造り
この掛け合わせこそが山陰吟醸造りを実現する
最高のスペックだと小島杜氏は言います。
削り過ぎてもいけないし、削らな過ぎてもいけない。
その中で今、最高の醸造法を用い醸した酒こそが
無窮天穏 天頂に相応しいと言います。
小島杜氏曰く、無窮天穏シリーズは
全てにおいて方向性が決まっていて
それぞれの商品で何を伝えるかを明確にし
現代から近未来を創造し醸造しているそうですが
この無窮天穏最高峰の天頂だけは
その年その年の、今出来ることを全て注ぎ込み
他の無窮天穏シリーズとは明確に違う
現代から近未来ではなく、もっと遠い視点で
現在から50年、100年と変わらない
普遍的な酒であり続けれるように創造し
醸造に望んでいるそうです。
なので今がベストと言うよりは
あくまで通過点であり、5年後、10年後、50年後
もしかしたら100年後が待っているかも知れません。
そんなことを創造しながら楽しんで頂ければ
また育てて頂ければ幸いです。
色合いは、淡く色づく飴色
香りは、白葡萄のような爽やかな果実香に
少し乳酸由来の香りも感じますが
非常にナチュラルで軽やかな感じです。
味わいは、透明感のある甘味と果実味
とても清らかな旨味がグッと染み入ります。
R2BYでは原酒らしい感じが前面に出て
アルコール感を強く感じましたが
R4BYは、とても軽やかで原酒感を感じず
今でも非常に軽やかでスルスルと杯が進む
そんなお酒になっています。
じっくりと時間を掛け、その時間と共に
楽しんで欲しい、そんなお酒です。
☆天穏 純米 無濾過生原酒 R5BY
1,800ml ¥3,190 / 720ml ¥1,650
・原料米:麹/奥出雲産 五百万石
掛/島根県産 つや姫
・精米歩合:60%
・アルコール度数:17度
・酵母:協会7号
・日本酒度:非公開
・酸度:非公開
・アミノ酸度:非公開
そしてこちらは今期R5BY最初のお酒が到着しました。
昨年からより加速を見せた縁起的醸造法
この考えにより天穏も速醸単体のお酒が減り
多くが速醸+生酛だったり、速醸+水酛だったりと
生酛造り単体だったりと
いわゆる現代の醸造法として多くの蔵が採用している
速醸酛単体のお酒が減っているように思います。
ただしさすがに1本目は速醸酛のお酒が届きました。
今期の天穏を占う1本でもありますが
実は昨年、出雲の杜氏組合の審査をしていた際
他の蔵のお酒を飲んで感じた
島根らしさに大変感銘を受けたそうで
小島杜氏が感じた島根らしさを、このお酒に込めた
そんな1本になっているそうです。
色合いは、透明感のある淡い飴色
香りは、仄かな甘味香にハーブのような
少し青い緑がかった香りに
少しヨーグルト的な乳酸菌的香りも感じます。
味わいは、ややとろみのある味わいに
米由来の甘味と軽やかさな酸味
そして新酒らしい苦味へと続き
ミネラル感を感じながら余韻へと繋がっていきます。
こちらは新酒生原酒らしいボディ感と旨味があり
天頂を飲んだ後なので余計に味わいに
ばたつき感を感じますがw
天穏らしい優しさもありつつも
新酒らしい荒々しさもあり、これがどう進化するか
逆に言うと余り色々考えずにガンガン飲んで欲しい
そんなお酒に仕上がっています。
かなり両極端なお酒ではありますが
スタートと行き着く先の味わいを2種類堪能した感じで
今はとても充実した心地良さに包まれています。
ぜひ年末年始に向け楽しんでもらえたら嬉しいです。
今後とも板倉酒造さんを、よろしくお願いします。
最後までご覧頂きありがとうございました。
皆さんにとっても明日という日が
素晴らしい1日になることを願っています。
まだまだこれから先、どうなるか分かりませんが
みんなで力を合わせ一緒に頑張って行きましょう!
井上酒店は負けません!!
それでは、また。
#島根県 #板倉酒造 #山陰吟醸 #日本酒
#無窮天穏 #天頂 #生酛純米大吟醸
#精米歩合40% #山田錦
#酵母無添加 #R4BY
#天穏 #純米無濾過生原酒 #R5BY
#五百万石 #つや姫 #精米歩合60%
#協会7号酵母 #R5BY
#大阪 #福島区 #酒屋 #井上酒店 #入荷情報
#JR福島駅より徒歩1分
本日も無事に営業を終えることが出来ました。
ありがとうございました。
※お知らせです。
年内はお休みなく営業いたしますので
ぜひお気軽にお立ち寄りください。
※ただし12月24日(日)のみ18時閉店となります。
年末年始のご案内は下記リンクをご確認ください。
https://inoue-saketen-info.blog.ss-blog.jp/2023-12-09
それではここからは入荷情報です。
最高峰と始まりのお酒が届きました。
島根県の板倉酒造さんからの入荷情報です。
▷島根県 板倉酒造
創業は1871年(明治4年) 酒名「天穏」は
日蓮宗の経文「無窮天穏」から命名。
27BYより若き杜氏小島達也氏になり
先先代の長崎杜氏の山陰吟醸造りを復活させ
「天穏とは、非常に清らかで天に在します
神に捧げる穏やかな御神酒のような酒」
と仰っています。
更なる高みを目指し山陰吟醸造り+突き破精三日麹
と天穏独自の麹造り+縁起的醸造法により
清らかさと深い余韻を持って
身を清め気を晴らす酒を目指します。
☆無窮天穏 天頂 生酛純米大吟醸原酒 山田錦 R4BY
1,800ml ¥11,000 / 720ml ¥5,500
・原料米: 鳥取県伯耆町大山八郷産 山田錦
・精米歩合:40%
・アルコール度数:16.3度
・酵母:無添加
・日本酒度:非公開
・酸度:非公開
・アミノ酸度:非公開
・火入れ:1火
無窮天穏の最高峰の天頂(てっぺん)の酒造年度が
R2BYからR4BYに切り替わり出荷が開始されました。
と同時に蔵完売となっています。
高精白の山田錦×山陰吟醸×酵母無添加の生酛造り
この掛け合わせこそが山陰吟醸造りを実現する
最高のスペックだと小島杜氏は言います。
削り過ぎてもいけないし、削らな過ぎてもいけない。
その中で今、最高の醸造法を用い醸した酒こそが
無窮天穏 天頂に相応しいと言います。
小島杜氏曰く、無窮天穏シリーズは
全てにおいて方向性が決まっていて
それぞれの商品で何を伝えるかを明確にし
現代から近未来を創造し醸造しているそうですが
この無窮天穏最高峰の天頂だけは
その年その年の、今出来ることを全て注ぎ込み
他の無窮天穏シリーズとは明確に違う
現代から近未来ではなく、もっと遠い視点で
現在から50年、100年と変わらない
普遍的な酒であり続けれるように創造し
醸造に望んでいるそうです。
なので今がベストと言うよりは
あくまで通過点であり、5年後、10年後、50年後
もしかしたら100年後が待っているかも知れません。
そんなことを創造しながら楽しんで頂ければ
また育てて頂ければ幸いです。
色合いは、淡く色づく飴色
香りは、白葡萄のような爽やかな果実香に
少し乳酸由来の香りも感じますが
非常にナチュラルで軽やかな感じです。
味わいは、透明感のある甘味と果実味
とても清らかな旨味がグッと染み入ります。
R2BYでは原酒らしい感じが前面に出て
アルコール感を強く感じましたが
R4BYは、とても軽やかで原酒感を感じず
今でも非常に軽やかでスルスルと杯が進む
そんなお酒になっています。
じっくりと時間を掛け、その時間と共に
楽しんで欲しい、そんなお酒です。
☆天穏 純米 無濾過生原酒 R5BY
1,800ml ¥3,190 / 720ml ¥1,650
・原料米:麹/奥出雲産 五百万石
掛/島根県産 つや姫
・精米歩合:60%
・アルコール度数:17度
・酵母:協会7号
・日本酒度:非公開
・酸度:非公開
・アミノ酸度:非公開
そしてこちらは今期R5BY最初のお酒が到着しました。
昨年からより加速を見せた縁起的醸造法
この考えにより天穏も速醸単体のお酒が減り
多くが速醸+生酛だったり、速醸+水酛だったりと
生酛造り単体だったりと
いわゆる現代の醸造法として多くの蔵が採用している
速醸酛単体のお酒が減っているように思います。
ただしさすがに1本目は速醸酛のお酒が届きました。
今期の天穏を占う1本でもありますが
実は昨年、出雲の杜氏組合の審査をしていた際
他の蔵のお酒を飲んで感じた
島根らしさに大変感銘を受けたそうで
小島杜氏が感じた島根らしさを、このお酒に込めた
そんな1本になっているそうです。
色合いは、透明感のある淡い飴色
香りは、仄かな甘味香にハーブのような
少し青い緑がかった香りに
少しヨーグルト的な乳酸菌的香りも感じます。
味わいは、ややとろみのある味わいに
米由来の甘味と軽やかさな酸味
そして新酒らしい苦味へと続き
ミネラル感を感じながら余韻へと繋がっていきます。
こちらは新酒生原酒らしいボディ感と旨味があり
天頂を飲んだ後なので余計に味わいに
ばたつき感を感じますがw
天穏らしい優しさもありつつも
新酒らしい荒々しさもあり、これがどう進化するか
逆に言うと余り色々考えずにガンガン飲んで欲しい
そんなお酒に仕上がっています。
かなり両極端なお酒ではありますが
スタートと行き着く先の味わいを2種類堪能した感じで
今はとても充実した心地良さに包まれています。
ぜひ年末年始に向け楽しんでもらえたら嬉しいです。
今後とも板倉酒造さんを、よろしくお願いします。
最後までご覧頂きありがとうございました。
皆さんにとっても明日という日が
素晴らしい1日になることを願っています。
まだまだこれから先、どうなるか分かりませんが
みんなで力を合わせ一緒に頑張って行きましょう!
井上酒店は負けません!!
それでは、また。
#島根県 #板倉酒造 #山陰吟醸 #日本酒
#無窮天穏 #天頂 #生酛純米大吟醸
#精米歩合40% #山田錦
#酵母無添加 #R4BY
#天穏 #純米無濾過生原酒 #R5BY
#五百万石 #つや姫 #精米歩合60%
#協会7号酵母 #R5BY
#大阪 #福島区 #酒屋 #井上酒店 #入荷情報
#JR福島駅より徒歩1分
2023-12-20 23:59
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